汀こるもののレビュー一覧
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宗教団体に入信という、思考斜め上どころか、どこから出てきたのか
問いただしたい行動に走った兄。
そして元の日常へと戻らせようとする送りこまれたのは
人にのっかかろうとしたクラスメイト達。
いやもう…誰がどういう偽名使って、どこにいるのか
必死に考えてしまいました。
目的はすぐに分かったのですが、運転手が…。
途中で、あれこれはもしや…みたいな。
決定打は、かなり後半部分にある、暴走シーン。
ここまで立て板に水は…w
というより、記憶をたどればヒント山盛りだったかと!
今回は冒険しない人まで冒険していて、ある意味貴重?
そして退屈~とか言っている暇なんてない、怒涛の日々だったかと。
楽しいかは、かなり別としますが。
しかし今回…そのためだけの罠だったかと思うと
どれだけの費用とどれだけのものが…。
世の中って、分からない世界だらけです。
という事にしときたいと思います。 -
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ネタバレ周りで次々と人が死ぬ死神体質の美樹と,その双子の弟で探偵役の真樹を主人公とするTHANATOSシリーズ6作目。
けっこう重たい話なんですが、コミカルさとのバランスが相変らず絶妙。
高槻巡査の部下として「9人目」新人刑事の佐伯倫が登場。湊警視がTRPG風に、3人目ユウジと最凶の双子が巻き込まれたデスゲームを語り,その状況下で高槻&倫がどんな行動をとるかテストする。高槻の達観した行動選択に驚く。
双子の心の闇は、ほんとうに救いがない。真樹の心の歪みも表出し、これまでのシリーズ全体を通してもいったいどこまでが本当でどこまでが嘘なのか、ますますわからなくなってくる。
後味はよくないです。でもシリーズは進むたびに面白くなっているんですよね。
次巻が既に出ているので早く読まねば。 -
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結局どういう事になるのか、という、ものすごい疑問を残した最後でした。
入れ替わり? それとも妄想は本当だった??
どちらなのかはさっぱり分かりませんが
やはりこの2人は非常識、というのだけはヒシヒシと…w
新しい9人目は女性。
しかも交代ではなくて、増員。
常識にはまっている彼女が『普通』なのでしょうが
これはちょっと生きていけるか…謎です。
信じなくても、生命の確保だけはして下さい、と思ってしまいました。
実際にあった事件から学ぼうゲーム。
あの2人の特徴を知り尽くしていれば、さっさと離脱するに限ります。
最後まで常識でついていけば…。
刑事さん、の壊れっぷりというか、世の中斜めっぷりが
素敵だと思いますw -
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ネタバレさて、まずはサバイバルからだ。
クローズドサークルはいつもそれから始まるのだろう?
THANATOSシリーズ第6巻。
三人目の事件を手帳を基に振り返り、推理、事件の回避
または現状から解放される方法を考える。
見方を変えれば安楽探偵のような図の話である。
真樹には何を言ってもいいとは思っていないか?という
終盤の問いかけで、彼の軽い口調に騙されていたが、死線を
幾度も乗り越えた「探偵」の立場だというのを思い知らされる。
死神と探偵の双子は表裏一体である。
本当の死神は、どちらなのだろうか。あるいはどちらも。
美樹のメンタルばかりが目立つが、彼だって同じように
情緒不安定になることもあり、事件に後悔を残すこともあろう。
「お前が死ねばよかったんだよ」彼のその言葉に返す言葉は無い。
また八人目となる佐伯嬢が登場するが、次巻はどうのなるのか
不明な扱いではある。
ぼくはいつだってそうだ。
頑張っているのに。頑張っているつもりなのに。
空を飛べるように生まれついていない。 -
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スティーブ・ジャクソンで育った世代の私にとって、作品前半の湊さんと高槻・佐伯のゲームシチュエーションを使って過去話を再現する展開は、とても『萌え』ました。(昔の血が騒ぎましたよ…。まぁ、この手法が使えるのはシリーズものとして、各キャラの設定が読者にも判っている前提あってからこそ、なんだとは思いますが。ということで、新規読者に初THANATOSシリーズとしてこの巻から読むことは薦め辛い)
このまま湊ゲームマスターの過去語りで最後まで粛々と進むのかと思いきや、現在の双子の小事件が絡んできてさらに斜め上への展開へと突き進んでゆく。
そして後半に用意されるのは、観測者によって異なっている事件の『見え方』。章が進むごとに明らかになる『真相』と思われるエピソードの中で、どれが真実と取るかは読者の自由、と双子に突き放されている感じが快感ですね。
今のところ、この6巻がTHANATOSシリーズの中で一番面白かった!! -
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シリーズ2作目。
前作で大問題を起こして廃部に追い込まれたはずの醍葉学園推理小説研究部のメンバーが再度集結。『ゼロ年代探偵小説研究部』として再出発し、身近にある様々な問題?に立ち向かう…。
結論から言いますと、第1作よりも遥かに良かったです。
エピソードを読み進める毎に「こいつら・・・(汗)」って感じに脱力してしまう主人公のクソガキ共。けど、どこか憎めない妙なノリが心地いい。高校の部活のノリというよりも、半ば大学のサークルのノリに近いかも知れません。
個人的に好きなのがこの一冊で明らかに評価を上げた“匠”こと一年の川崎淳平。何せ諸先輩方やヒロインを差し置いて、表紙にまで登場してますからね(“元”女教師ゆりっぺがヒロインという説もありますが)。
作中の世界観が『THANATOSシリーズ』と同一なので、タナトスの主要人物がクロスオーバーして登場してたりします。この『完全犯罪~』のみでも十分面白いと思いますが、タナトスの方も読んでおくと鷹也の置かれている立場、背景などが分かってより一層楽しめると思います。 -
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ネタバレ完全犯罪研究部シリーズ第2弾。
≪あらすじ≫
前作の事件で「推理小説研究部」が廃部になっちゃったけど、古賀の心身対策のため、新たに「ゼロ年代探偵小説研究部」を立ち上げる。部員は同じだし、裏の顔は「完全犯罪研究部」のまま。
猫殺し犯に復讐する小学生を手伝ったり(コカコーラ爆弾)、
早死呪術事件を更に大きくしたり(杉野二号の呪い)、
同級生のイジメ問題を解決したり(iPhone水没)。
そして女装した中2男子に、兄の”父親殺害計画”を阻止するよう依頼を受ける。
部員を体育倉庫に監禁し、練炭七輪で父を車内で殺害しようとした本当の理由とは?
≪感想≫
マンガアニメ等の2次元ネタがてんこ盛り。元ネタ知ってると面白い。
前作と異なり、事件が単独で発生し解決されるので、短編集の集合体に近いかも。 -
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おおぅ。(作者自身も含め)まさかのシリーズ化!
廃部になったはずの推理小説研究部が「ゼロ年代
探偵小説研究部」(仮名完全犯罪研究部)が無事に
復活。ハイテク、ローテクの合わせ技を駆使した
部員達の傍若無人な暴走っぷりは更に加速していて、
それが一層ストーリーに速度と面白さを与えてます。
得意の小ネタも元ネタが分かるものから、
全く分からんものまで1Pに1ネタくらいの
テンションで散りばめられていて、一体自分は
何を読んでるのか良く分からなくなるw。
終盤にあの局面でまさかの「ボスケテ!」とはw。
普通に吹き出したっス。
部員達の強烈な個性も今作はより明確に
書かれていて講談社ノベルスでラノベばりの
キャラ作品を書ききった作者の拍手。26歳、
元教師(元ニート)のゆりっぺ...可愛いなぁw。 -
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ネタバレあります
○感想
クジラの骨は気になるというか、野口英世の功績は8割がた否定されている説もあるんだがその辺どうなんだろうという……。
ラスト20ページが熱い。そういう視点から見たら確かに洗脳で。結局、どういう視点を選ぶか、なのかなと。面白いのは、登場人物が嘘をつかないという前提で読んでしまっていたあたり。シドと美樹ちゃんは友だちになれそうな気もしたんだけどな。
作中で美樹が唱えたのはお西かお東かは定かではないけれど浄土真宗の。教義と美樹の思想が一致しない気がするあたり、本当に趣味っぽい。ちなみに、ちゃんとあげたら10分は余裕でかかるお経なので、シドがどん引きする気持ちは分からなくもない、というか後の2人が黙って聞いていた理由が謎。と思ったら、どんでん返し……もっと別のところで引っかかりを覚えたかったです。
そして真樹はやらかしてくれましたが。知らない言葉がいっぱい出てきた(笑)
あと、KAITOを使って脅迫って、新聞紙を切り抜いてた時代に逆戻りというか。身元バレせずに脅迫したいという目的は変わらないまま手段が更新されていくイメージ。