汀こるもののレビュー一覧

  • 煮売屋なびきの謎解き仕度

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    幼い頃に親兄弟とはぐれて煮売屋に引き取られた少女なびきが主人公。養親が富士に旅立ったため、数日のあいだ女将として煮売屋を仕切ることになったが、お客が持ち込む謎にもご飯の神様のお告げと知恵で対処してゆく。
    なびきが賢すぎるというか悟りきった性格でとても14歳とは思えないが、煮売屋の日常や当時の習俗が面白い。最終話の和蘭陀時計の話もよかったが、妻子を亡くして鬱病っぽくなった武士になんとか食べてもらおうと試行錯誤する話はなるほどと思った。

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    2023年10月17日
  • 五位鷺の姫君、うるはしき男どもに憂ひたまふ 平安ロマンチカ

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    結婚して、ほぼすぐ尼になった後、の生活。

    平安ですが、横文字カタカナ入り乱れ。
    非常にニュアンスが分かりやすかったですが
    時代背景はいいのか、と突っ込めます。
    お気楽ご気楽な感じですが、さらっと政治の闇なんかも。

    登場人物にも突っ込めますし、発言にも突っ込める。
    なのにきっちり平安時代、という面白さ。
    ついでに、この時代の尼がどんな存在で
    どんな『もの』なのかも。

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    2023年09月25日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    ずっと気になっていた作品
    舞台は平安で警察トップの夫と頭は切れるけど世間知らずな妻が事件を解決するライトミステリー
    時代だけに漢字や役職の読み方など慣れずに最初は読みにくかったけど慣れればスイスイ読める
    始めはミステリー要素が強く、後半は2人の恋愛模様についてハラハラする
    両片想いでなんだか初々しい
    この時代ならではの葛藤なんかがあって面白い
    ミステリーとしても楽しめるし恋愛作品としても楽しめる一冊

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    2023年08月20日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    相手がいない同士、出会わされて結婚させられた。

    性格的に合ってる二人、な気がします。
    起こる事件も、人に喋れば違う視点が見えてきたり。
    題名があれだったので、奥さんが全部するのかと思ったら
    そうでもなかったです。
    話し相手がいるのが一番大事??

    この時代ならでは、な解答だったので
    言われてみれば納得、でした。

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    2023年03月14日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    恋に無縁な若君・祐高と頭脳明晰な行き遅れの姫君・忍は「取引」をして結婚をした。八年後、検非違使別当へと上り詰めた祐高だが、周囲からいじられたり浮いた話の一つも無かったりと何だか不甲斐ない。夫の株を上げるため、忍は御簾の中から不可解な事件の謎に迫る。

    平安時代を舞台にしたラブコメ? ミステリ? です。

    平安が舞台のミステリというのもなかなか珍しいと思いますが、主人公であり探偵役の中納言家の姫君(忍)が既婚者3人の子持ちというのも珍しい気がします。
    とはいえ、作品タイトルでは奥様の忍が御簾越しに事件を解決する安楽椅子探偵のような印象を受けますが、探偵はあくまでも忍と祐高の二人。というのも、この

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    2023年01月08日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    平安時代が舞台なせいもあるんだろうけど、漢字が多くて読みにくい印象。初めて読んだけど、そういう作風の作家さんなのかな?

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    2022年11月26日
  • 火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿

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    ネタバレ

    ネット炎上事件を扱うお仕事小説かと思ったけど、全員だいたい渦中の人で、読者相手に吐露して終わって何もスッキリしない読後感に正直呆然としている……

    面白くない作品では無いです
    でも読む人を選ぶというか、若くないとネットスラングと勢いに置いていかれると思う
    何言ってるか理解は出来てもスピード感についていけない

    これはコレである意味凄い小説だなって思う

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    2022年09月22日
  • 探偵は御簾の中 白桃殿さまご乱心

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    ネタバレ

    陰陽師の資料は読んで書いてほしいですね……?!!(あとがき)
    いつも通り平安時代の解釈違いで苦しみつつ、同時にどんどん失われていくミステリ要素を悲しみつつ読みました。
    なんていうか……佑高くんの将来には期待してます……。

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    2022年07月12日
  • 少女残酷論 完全犯罪研究部

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    シリーズ3作目。
    洗脳、宗教、夜の仕事などがテーマ。
    どっぷりな人には何を言っても無理。
    だって聞く気がないんだもの。
    正義とは何か?
    無関心ほど残酷なものはないのかもしれない。

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    2021年10月28日
  • 動機未ダ不明 完全犯罪研究部

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    シリーズ2作品目。
    杉野キャラ変した。
    やはりこのシリーズはキャラが立っていて面白かった。
    キャラミスですね。

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    2021年10月25日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    本紹介を読み、期待して読んだが文章が読みにくくて、かなり苦労した。キャラクター性とか解ってきてから、後半は楽しめたし、忍の喋れなくなる性格や、とことん愛妻家の祐高と、平安の世の中だからこその出来事が面白かった。マンガになったら、分かりやすくておもしろいかも。文章だけだと、名前も身分もなかなか頭に入ってこないしつらい。

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    2021年08月31日
  • 立花美樹の反逆 THANATOS

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    ネタバレ

    今回は環境保護的新興宗教へ入信した美樹を取り戻しに行くお話でした。毎度のこと、ドタバタしてたし高槻さんも湊さんも頑丈。
    矢部くんとことん不憫だけど強運ではあると思いました。
    真相は、この新興宗教で美樹の死神力を検証してた…というか検証するためにピラルクーやピラニアを多摩川から拾ってきて祀り上げて美樹をおびき寄せた感じ?
    結局、美樹は本気で死神かもしれない。

    今回のハイライトは「当麻紗綾も草薙素子もいない公安なんてただの役所」と、「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!」です。
    「そうか明智警視ほど若く見えるか」「うるさい池内万作!」「矢部君の世代だと堂本剛版ではないんじゃないか」の金田一少年コ

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    2021年02月16日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    三人の子の母であり、妻である忍さまがまさしく平安の世の姫君の姿なのかもと思ったり、祐高さまの成長を見られたのも嬉しかったです。
    そして天文博士!誠に良いお仕事をされておられましたっ✨素晴らしいっ✨✨
    ぜひにラストまで読んでいただきたい作品でした!
    良き時間をありがとうございました。

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    2021年02月03日
  • 赤の女王の名の下に THANATOS

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    5作目も面白かったです。今回は湊俊介オン・ステージでした。かなり良い性格してるな彼。
    最後まで真樹か美樹か分からなかったですが。隠蔽捜査凄い…遺族も湊も保身に走る。
    でも湊も悩み事はあったんだな……かなり重度の睡眠障害のようで気持ち分かります。中身寝てる時の湊かなり面白キャラみたいで気になる、及川光博。。エントリープラグ入ってる?と思われたりとかボクはここにいていいんだおめでとうありがとうとかの方向のポジティブシンキング怖いけど。
    “赤の女王のレース”…気になる考え方です。利己的遺伝子と共に_φ(・_・

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    2020年11月23日
  • リッターあたりの致死率は THANATOS

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    切ない……途中の巻が見付からなくて一つ飛ばしでこちらを読んでいます。美樹の死神っぷりも健在。
    今回はガンダムネタ多しでしたが、天藤真の大誘拐大好き人間は大誘拐RainbowKidsネタを見逃しませんでした。「お金がかわいそう」のとこのやつだ。
    美樹も真樹もとことん報われないなと思います。高槻さんも不憫だけれども。
    そして頭が悪くとも、やっぱり少しでも自分で考えなきゃな。。
    シドはお人好し過ぎるけどそういう人だから美樹の心をつかめたんだと思いました。美樹が無理してたのも本当だろうし、後で「友達だったよ」と泣いてたのも本当だろうな。。
    でも美樹の優先順位は真樹で、それは真樹も同じ。ふたりの間には誰

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    2020年11月09日
  • もしかして彼女はレベル97

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    出屋敷市子シリーズ第3弾で4編収録。
    女子大生陰陽師・禁野いかがとの対決、閉鎖寸前のSNSのサイバー妖怪の話など。
    雀がなぜ天狗になったのかの過去がわかって面白かった。やはり狐は腹黒いし、大雅はこじれている。

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    2020年07月28日
  • 探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿

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    検非違使ってもっと下の階級の仕事かと思ってた。お役目で関わった殺人の真相を御簾の中で夫婦であれこれ語り合うのは面白かったが、この時代の督やら佐やら役職名が苦手なので、人の区別が難しかった。この時代の高貴な女性は男性に直接顔を見せなかったり声を聞かせなかったり、の時代設定が上手く使われていて、忍の危機のシーンがすごく良かった。天文博士どんな人相なのか気になる!

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    2020年07月25日
  • ただし少女はレベル99

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    出屋敷市子シリーズ第1作で4編収録。
    先日5作目を最初に読んだので1から読むことに。変な順番で読んでしまったため、市子がだんだん人間らしく変化していくのだろうというのがよくわかったし、タイトルがレベル99から1ずつ下がっていくのも納得。
    天狗のおじさんがいい味をだしている。タナトスシリーズの湊さんが登場したのは驚いた。
    ラストの話のアニメ、サブカルネタはちょっとついていけなかった。

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    2020年06月30日
  • レベル95少女の試練と挫折

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    出屋敷市子シリーズ。これが1作目だと思って読み始めたら5作目だったので、登場人物の妖怪たちは把握しきれなかったが、短編集だしそれほど不都合なく読めたと思う。
    妖怪ファンタジーでラノベではあるが、時々深いところもあって面白い。ベストはラストのカードゲームの話で、ゲーム外の戦略がよかった。
    次はレベル99から順に読もう。

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    2020年06月19日
  • 赤の女王の名の下に THANATOS

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    ミステリ。THANATOSシリーズ5作目。3、4作目は未読。
    今作の主人公は湊俊介さん。
    このシリーズを読むのは、かなり久しぶりだったけど、こんな厨二っぽさ強かったっけ?
    ミステリ的にはわりとボリューム薄め。
    生物学的な薀蓄が非常に多いのが特徴的。ここを楽しめた自分には悪くない作品。

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    2020年03月06日