赤の女王の名の下に THANATOS
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赤の女王の名の下に THANATOS

935円 (税込)
654円 (税込) 3月28日まで

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情報漏洩、さらには少年犯射殺の責任を問われ、閑職に回された警察官僚・湊俊介。エリート街道への復帰をめざし、警察トップにも影響力ある財閥の、婿選びパーティに高校生探偵・立花真樹とともに参加する。しかし、その館で令嬢が殺害された! 家名に傷がつくことを厭う遺族、自己保身に走る湊……大人の事情で事件はあらぬ方向に処理されるが、惨劇は続く! 湊たちは恐怖の館から生還できるか? (講談社ノベルス)

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赤の女王の名の下に THANATOS のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年09月03日

    2012年1作目に読んだ本。
    THANATOSシリーズ5作目。

    誘拐された美樹を助けるために犯した真樹の情報漏洩、それと少年犯射殺の責任をとって左遷された湊が、人生を取り戻すために死神と悪夢の双子に魂
    を売った・・・・お話。

    一番ミステリっぽかったのでは。これ好きです。
    今までただのキモイおっさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月19日

    双子ミステリ、『THANATOS』シリーズの第5作目。今回は双子と関わったばかりに“レース”から脱落し、しなくてもいい苦労をしている悲運の?警察官僚、湊俊介が主人公。

    受験戦争や役人の出世競争を、進化論における『赤の女王仮説』になぞらえた作者氏の目の付け所が非常にいいと感じました。「その場にとどま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月05日

    THANATOSシリーズ第5作。
    今回はミステリ部分はそれほど(重要)でもない。
    物語の展開が面白すぎる。
    前4作よりもさらにサブカルネタ寄りな会話によって、これまでちょっと面白いけど嫌なやつだと(少なくとも私には)思われていた湊俊介が、ちょっと嫌なやつだけど凄く面白いやつに変貌を遂げた。部下である...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月07日

    本好きなら、そしてミステリ好きなら是非読むべき。
    本に関する語りの部分で笑いすぎて息ができなくなりそうでした。
    シリーズ中、意外なエピソードも満載です。

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    Posted by ブクログ 2013年06月24日

    赤の女王のレースってそんな意味があったのか。。。
    切ないなー。

    今回も相変わらずの流れだったけど、なんとなくしんみりココロに染みてきた。

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    Posted by ブクログ 2012年10月16日

    ただの性格悪い糞上司かと思ってたら…、
    湊さんかっこいい!素敵!気持ち悪い!うん、ごめん、キモい!
    登場人物が、最初のイメージからどんどん遠ざかっていく。
    いったいどこへむかうんですか。
    そしてあの子は、誰だ?

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    Posted by ブクログ 2011年09月25日

    湊さんにスポットライトが当たっているせいか、双子の影が薄いけどこれはこれで良かった。アラフォー官僚が駆け抜けた感じ。
    彼の受験戦争云々の辺りは自分の人生と(時期的にも)重なってて「うおー、判るー判るよ―」と違ったところで共感がw
    コレ読んで、湊さんの好感度上がった。そして高槻くんの適応っぷりは流石で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月25日

    ネタバレあります


    ○感想
     ヘブライ語自動筆記はさすがに…(笑)
     視力に関しては共感しました。読書中毒者にとって一番恐ろしいのは視力低下です。
     そして例の早口言葉を今日聞き、青ざめました。
     あれを13秒フラットで言えるとかありえないと思います。
     あと、人類みんな叙述トリックはちょ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月25日

    今回の視点は、探偵でも警察でもバイトさんでも死神でもなく
    ちらちらと出てくる警視正。
    ひたすらに灰汁の強い、強すぎる面々において
    ちらっと出てくるにもかなり個性の強い人でしたが
    さてどうなるのやら…と思ってみれば、すごかった。

    最初の頃は、それでも『ちょっと変な人』程度の認識でしたが
    段々と…恐ろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月23日

    前回の責任を問われ閑職に回された警察官僚・湊俊介が、トイレ全身ブリーチ死体の謎に迫ったり目を背けたりっていうお話。
    いつもの2人が引くほどのキャラ湊俊介にツボったw
    中身の半分以上がウンチクや戯言や掛け合いっていうキャラ物小説になっていて、それはそれで面白かったからいいんだけど、本筋の内容があまり濃...続きを読む

    0

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