汀こるもののレビュー一覧
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Posted by 読むコレ
初読、汀作品。かなり...予想と違っている
内容と文章だったなー。ラノベを読んでいたので
耐久性があったおかげか、抵抗なくサクサク。
表題とオビの言葉とはウラハラなソレ系高校生たちの
青春ものですよね。小ネタの宝庫、オンパレードで
意外とこのネタ宝庫に反応出来る自分も結構...
ヲタ属性あるんだなw。
ネタ中心の会話、高校生達の少々残念な
方向性に傾向したやんちゃな日常と学園生活、
そしてその顧問である一見被害者な可愛い女教師
のストーリーが面白く、結果ミステリ的な部分って
どこだっけ?? とすら思え、当初の犯人探しより
「古賀くん」のラストの独白がここまでのス -
Posted by ブクログ
おおぅぅっ...シリーズ3作目!! この方にしか書けない
クズオタ高校生達の青春小説の新作。今作では
新たに新メンバー(他校生なのにw)が加わり、新たな
暴走と暴徒化するゼロ研たちのカオスぶりがメーターを
振り切ってます。一般的には悪書の類の小ネタが
もう...バンバン。
特にMission5における彼らの「いじめ」に対する報復が
もう...ハンパじゃないです。ネットの世界は自分の知識量が
足りない所為か、(もしくは偏ったイメージ)現実に普通に
コレに近いことが、日常起きてるんじゃないか...とそら恐ろしくなったり。
そういったネットを駆使して一人の中学生の人生を、軽く
終わらせた次の章では -
Posted by ブクログ
宗教団体に入信という、思考斜め上どころか、どこから出てきたのか
問いただしたい行動に走った兄。
そして元の日常へと戻らせようとする送りこまれたのは
人にのっかかろうとしたクラスメイト達。
いやもう…誰がどういう偽名使って、どこにいるのか
必死に考えてしまいました。
目的はすぐに分かったのですが、運転手が…。
途中で、あれこれはもしや…みたいな。
決定打は、かなり後半部分にある、暴走シーン。
ここまで立て板に水は…w
というより、記憶をたどればヒント山盛りだったかと!
今回は冒険しない人まで冒険していて、ある意味貴重?
そして退屈~とか言っている暇なんてない、怒涛の日々だったかと。
楽しいか -
Posted by ブクログ
ネタバレ周りで次々と人が死ぬ死神体質の美樹と,その双子の弟で探偵役の真樹を主人公とするTHANATOSシリーズ6作目。
けっこう重たい話なんですが、コミカルさとのバランスが相変らず絶妙。
高槻巡査の部下として「9人目」新人刑事の佐伯倫が登場。湊警視がTRPG風に、3人目ユウジと最凶の双子が巻き込まれたデスゲームを語り,その状況下で高槻&倫がどんな行動をとるかテストする。高槻の達観した行動選択に驚く。
双子の心の闇は、ほんとうに救いがない。真樹の心の歪みも表出し、これまでのシリーズ全体を通してもいったいどこまでが本当でどこまでが嘘なのか、ますますわからなくなってくる。
後味はよくないです。でもシ