感情タグBEST3
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「九人目」の章題に高槻さんとうとう降りちゃうのかーとか思ったけど。
新人さんと推理ゲーム感覚で昔を語るお話。
私はとにかく双子がそろってる方が好きみたいだ。前半のサバイバルが好き。
前回のお話で演技力どんだけだとか思ってたけど、もぅ多重人格とかそういうくらい壊れちゃってるってこと?
だけどこのお話で、真樹も普通の人だったんだなぁとなんか思った。
なんか美樹に対しての死亡フラグバリバリでしたが、佐伯譲は復活するって信じてる!戻ってきてまたまっとうなトークで読者を安心させてほしいよ。いつものメンバーだけだとこっちの感覚がマヒしちゃうんだよぅ。
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なんだかもう…汀さんすごいなぁ…と。2時間半の映画を見たような気分。
美樹のいつもの蘊蓄が少なかった分一気読みしてしまいました。いや、蘊蓄も嫌いじゃないんだけどね。
過去と今を絡めるうまい展開。汀さん独特の滲み出る黒い展開(褒め言葉)。ハッピーエンドというより人間の嫌なとこをついてくる展開ですが嫌な気持ちにもならずそこが好きです。
双子(というより)真樹の秘密が見えてきてますますこの先が気になりますね。佐伯嬢はまた出てきてくれると信じてる!
ところで首吊り男の娘も伏線だったことに気づき感動したのは私だけですか。
ミサキに迫るユウジのシーンに萌えたのは私だけですk
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本屋さんでやっと見つけて徹夜で読んだ。
子供たちや施設や大人が凄く印象に残っていたのか・・・確実にこの本の影響だっていう夢まで見てしまった!
こるものさんほんとに好きだなぁ(*´ω`*)
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一巻から引きずってきた一番大きな謎がその片鱗を見せた。
今まで私達が美樹だと思って読んでいたのは、本当に美樹だったのか?
それとも、ヨシキだったのか…?
個人的にはにやにやしっぱなしの一冊でした(・∀・)
こるものさんの作品読んでると、日頃から色々な作品に触れておいて良かったなぁと思います。
知らないと楽しめないネタがいつもたくさん仕込まれているのが楽しみ♪
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THANATOSシリーズ6作目
<あらすじ>
死神・立花美樹を警護する警官・高槻に”9人目”の御守り役として
19歳女子・佐伯倫が部下として加わることとなった。
彼女の父は”4人目”として美樹を警護した過去がある。(でも病死)
立花兄弟と倫が顔合わせのとき、ふとしたキッカケで美樹と倫が口論になる。
報告を受けた高槻の上司・湊は、倫に美樹の死神っぷりを理解させるため
高槻と倫に過去立花兄弟が巻き込まれたある事件を語ることにした↓
立花兄弟が中学生のとき、御守り役の刑事・ユウジと共にドライブ中
紀伊山中で後続車に追突されて崖へ転落する。
遭難した3人は森の中を彷徨い、たどり着いたのは
子供患者10人とスタッフ4人が生活する”ある大学の研究病院”だった。
追突事故による山火事の影響で帰路が遮断されたことを知った3人は
クローズドサークルとなった病院にしばらくのあいだ厄介になることに。
すると早速事件が勃発
美樹が持っていたチョコを食べた患者がアレルギーショックで死亡
翌日別の患者が何者かによって猟銃で頭を撃ちぬかれて死亡
美樹はトラウマ催眠で壊れ、院内で火災が発生し、新たにスタッフの死体が・・・
果たして立花兄弟とユウジは無事脱出できたのか?
結果生存者7名となったデスゲームの真相は?
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本当に面白かった! THANATOSってこんなに面白かったっけ。今までまごころが一番好きだったけど、これは抜いたかも。こるものさん、次巻も期待してますよ!
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こるもの先生のブログで発表されていたのを読んでたので続きを楽しみにしてたらまさかのストーリーで流石というね。新たな展開だけど途中で終わっちゃった感じなのでこれは次を待つしかないですな^^
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「だから、みんな」の後に続くのってあの文言ですよね。。
シリーズ6作目も面白かったです。
9人目の佐伯さん、よく分からないまま2日でリタイアなんて…切なすぎる。
そして真樹が解離性障害だったなんて。これで前作のあれも真樹だと分かりました。ヨシキタイプにも色々いそうだけど。リスパダール服用してる時点で、あれ?真樹も結構重い症状持ってるんだとは思いましたがここまでとは。
インディアン・ポーカーは先日観た映画にも出てきたので想像できました。クロエは24から。今回もオタク度を試されている。。
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「さて、まずはサバイバルからだ。クローズドサークルはいつもそれから始まるのだろう?」
タナトスシリーズ6作目。
作中作のような推理ゲームと、美味しい食事。そして双子の心の闇へ。
今回はアクア薀蓄少なめ。
ミステリーとはちょっと外れたけど、シリーズの醍醐味として面白かった。
続きも気になる。
さて、誰がゲームマスターだったのか。
勝利条件を満たしたのは誰か。
じゃあ現実は?
真樹が先か美樹が先か。
探偵?そんなんしるか。
死神こそが最強で全て。
さて、じゃあ現実は?
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普通、の人が出てくると、高槻さんの壊れ具合が目立つなあ。
まさか、そっちにもっていったか!という展開。
一作目からの違和感はこれだったのか、と。
あの子が隠れ蓑で、あの子が死神。
でも、全てが嘘かもしれない。
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周りで次々と人が死ぬ死神体質の美樹と,その双子の弟で探偵役の真樹を主人公とするTHANATOSシリーズ6作目。
けっこう重たい話なんですが、コミカルさとのバランスが相変らず絶妙。
高槻巡査の部下として「9人目」新人刑事の佐伯倫が登場。湊警視がTRPG風に、3人目ユウジと最凶の双子が巻き込まれたデスゲームを語り,その状況下で高槻&倫がどんな行動をとるかテストする。高槻の達観した行動選択に驚く。
双子の心の闇は、ほんとうに救いがない。真樹の心の歪みも表出し、これまでのシリーズ全体を通してもいったいどこまでが本当でどこまでが嘘なのか、ますますわからなくなってくる。
後味はよくないです。でもシリーズは進むたびに面白くなっているんですよね。
次巻が既に出ているので早く読まねば。
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結局どういう事になるのか、という、ものすごい疑問を残した最後でした。
入れ替わり? それとも妄想は本当だった??
どちらなのかはさっぱり分かりませんが
やはりこの2人は非常識、というのだけはヒシヒシと…w
新しい9人目は女性。
しかも交代ではなくて、増員。
常識にはまっている彼女が『普通』なのでしょうが
これはちょっと生きていけるか…謎です。
信じなくても、生命の確保だけはして下さい、と思ってしまいました。
実際にあった事件から学ぼうゲーム。
あの2人の特徴を知り尽くしていれば、さっさと離脱するに限ります。
最後まで常識でついていけば…。
刑事さん、の壊れっぷりというか、世の中斜めっぷりが
素敵だと思いますw
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さて、まずはサバイバルからだ。
クローズドサークルはいつもそれから始まるのだろう?
THANATOSシリーズ第6巻。
三人目の事件を手帳を基に振り返り、推理、事件の回避
または現状から解放される方法を考える。
見方を変えれば安楽探偵のような図の話である。
真樹には何を言ってもいいとは思っていないか?という
終盤の問いかけで、彼の軽い口調に騙されていたが、死線を
幾度も乗り越えた「探偵」の立場だというのを思い知らされる。
死神と探偵の双子は表裏一体である。
本当の死神は、どちらなのだろうか。あるいはどちらも。
美樹のメンタルばかりが目立つが、彼だって同じように
情緒不安定になることもあり、事件に後悔を残すこともあろう。
「お前が死ねばよかったんだよ」彼のその言葉に返す言葉は無い。
また八人目となる佐伯嬢が登場するが、次巻はどうのなるのか
不明な扱いではある。
ぼくはいつだってそうだ。
頑張っているのに。頑張っているつもりなのに。
空を飛べるように生まれついていない。
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スティーブ・ジャクソンで育った世代の私にとって、作品前半の湊さんと高槻・佐伯のゲームシチュエーションを使って過去話を再現する展開は、とても『萌え』ました。(昔の血が騒ぎましたよ…。まぁ、この手法が使えるのはシリーズものとして、各キャラの設定が読者にも判っている前提あってからこそ、なんだとは思いますが。ということで、新規読者に初THANATOSシリーズとしてこの巻から読むことは薦め辛い)
このまま湊ゲームマスターの過去語りで最後まで粛々と進むのかと思いきや、現在の双子の小事件が絡んできてさらに斜め上への展開へと突き進んでゆく。
そして後半に用意されるのは、観測者によって異なっている事件の『見え方』。章が進むごとに明らかになる『真相』と思われるエピソードの中で、どれが真実と取るかは読者の自由、と双子に突き放されている感じが快感ですね。
今のところ、この6巻がTHANATOSシリーズの中で一番面白かった!!
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タナトスシリーズ第6弾。
山中で遭難した双子とお守役の刑事がたどり着いた謎の施設。死神はここでも死を呼び起こし…
人柱9人目の刑事も登場し、双子のブラックさが光る。クローズドサークルで誰が何をしようとしたのか、最後にはみんなぐちゃぐちゃになってくるが、かなりイヤな読後感はこのシリーズらしくてよい。
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・3人目、4人目の伝聞を他山の石とできれば、高槻の生存率をあげられるだろうが、果たして…。/
・動機が復讐、というのは裏を返せば愛した家族がいたということ。それに巻き込まれた双子は、実父に見捨てられている現状。その対比が無慈悲だ。
***
※本作あらすじ。結末に触れるので、未読者退避推奨
双子の自宅のそばの電柱で、首吊った男性の遺体が発見された。
20代の娘の写真を携えているのが、哀愁を帯びている。
こんな不便な場所を選んだのには、深い事情があるのでは? と疑うひとりの女性。
9人めの護衛候補の佐伯倫、通常「にんべん」である。
そして彼女の素性は、亡き4人めの実の娘だ。
その数日後。歓迎会を兼ねた飲み会で、
3人めの護衛が巻き込まれた事件を肴に推理ゲームを行っていた。
出題者は湊で、回答者は高槻とにんべん。
双子が13歳の頃の話で、対岸の火事ゆえに話は弾む。
だが、答え合わせの前に、急用で飲み会が解散した。
当事者に事件の詳細を尋ねると、少年の態度は豹変する。
電柱の男も、噂の事件で亡くなった女性の遺族だった。
自殺場所に屋外の電柱を選んだのも、最後の抗議だ。
性的虐待をされた息子に胸を痛めた母親。
双子だけはその事実に思い至り、精神的に不安定になっていた。
幾年の月日が過ぎて、傍から一見平気そうに見えていたって、心の傷は決して消えることはない。トラウマは眠りかけに牙を剥く。
双子は死に立ち会う経験が日常茶飯事だ。
その上、逆恨みされて危害を加えられそうになる日も多い。
穏やかに眠れる夜は、あまりにも遠い。
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THANATOSシリーズ第6弾。
高槻さんと“9人目”に、湊さんが過去に起きたもう一つのクローズドサークルを語るという形で物語が進んでいく。
今回真樹の出番少なめ。そして魚のウンチクも少ない分、ストーリーがすんなり入ってきて読みやすい。ミステリーとしては解釈が分かれそうだけど、このシリーズは謎解きだけでなく、キャラものとして楽しめるからよしとしよう。
“9人目”=フツーの人が隣にいる分、高槻さんの壊れっぷりが際立っていて面白い。
双子の謎というか、闇の部分が描かれていて、今まで何となく腑に落ちないと感じていた部分が、少し明らかに。でも、こうなってくると謎はさらに深まったかも。今後が気になる。
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うーわー。えげつない(ホメ言葉的な意味で)。
シリーズ読者だけを対象とした、実にイヤな感じのミステリ。この場合のイヤな感じもホメ言葉だ。
次巻はどうなっているんだろう。こえー。
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クローズドサークルは比較的好みだけど、過去の事件だから緊迫感に欠けるような。
しかし美樹は引きこもりなのに野生児だなw
同じような環境に2人居て、一方は精神系の薬常用してるのに一方は全く病んでないなんて事は無いよなあ(´・ω・)
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汀こるものさん好きで、このシリーズも楽しみにしています♪このシリーズ、進む毎に面白くなる!と思ったのですが、今回の作品、イマイチオチが分かりづらかったのは、わたしの頭がどうにも固いせい…?続きも勿論読んでいくつもりですが、何やら怖い展開になっていきそうな予感…。