谷崎由依のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先にドラマを見ていたから、その場面を思い出しながら読んだけど、映像よりもおぞましく感じる表現もあり、先がわかっていても、いやわかっているからこそか、すごく怖かった。
コーラの母のエピソードは、ドラマでもかなり辛かっらけど、小説はまた違った悲しさがあった。
逃げられたかと思えば、追ってに追いつかれ、黒人が自由に暮らせているかと思えば、それを許さない白人たちに襲撃され…。
自分の肌の色や生まれた土地によって奴隷にさせられたり、命を狙われたり、非人間的な扱いをされることが本当に怖いことだと思った。
勝手に連れ去られて、奴隷にさせられるて、鞭で打たれて…この歴史は本当に恐ろしい。
そう感じながらもスリ -
Posted by ブクログ
入り口は、とても分かり辛かった。
翻訳のせいなのか、ふりがながないせいか、主語がないから誰のことを話しいるのか読み解くのに苦労した。
ただ、抜き差しならない酷い事実が伝えられようとしてる事だけは感じ取れたので読み進んだ。
これまで19世紀のアメリカを背景にした映画やアニメでよく登場する優しそうな黒人乳母や使用人の姿は、黒人以外の人種が描いた物語に差し支えない仮の人物像でしかない事を知った。表面の3%くらいがその黒人の人物像としてイメージ化され、しかも物語の重要度としてもいつも3%くらいにしかなっていなかったのだろう。
この凄惨さはどの程度事実だったのか、歴史として知るべきだと思う反面、ここ -
Posted by ブクログ
2020年8月に出されたものなんだけど、あの時、皆どんなことを思って生活していたのかが急に気になって、読んだ。(強いて言うなら、目当てはニコ•ニコルソンさんかな……)
円城塔さんの日記では、高確率で同じ本を読んでいて、なんとなく辿っていっている思考のようなものにまで触れられた気がした。
定期的に来る、母親からの父親一周忌お知らせメールは、笑っていいのかいけないやつなのか、ちょっと難しい。
アメリカやヨーロッパに住んでいる日本人筆者の日記では、自分たちが急に差別の対象となったことへの気持ち悪い違和感が書かれていた。
同時に、星野源のMVに対する怒りのコメントもかなりの割合で入っていることに、 -
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