西尾維新のレビュー一覧
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購入済み
告白
「め・・・恵まれない非モテの友達に恵んでくれた聖母の慈愛なのかと」
そんなわけない!と読者も思う。切ないなぁ。
それにしてもこのお話、1年も経ってないとは・・・。 -
ネタバレ 購入済み
阿良々木暦、最大の危機!
その拘束から逃れられるのか?
…本人、逃れたく思って無い様な…
気をしっかり持て!
パイパイ楽しんだら、死ぬぞ?! -
購入済み
レビューを書いた覚えがない
どこまで本当でどこまで嘘か分からなかったけれど、というか多分書きながら思いつくままに本当と嘘を交えていったのだろうけれど、それにしてもなかなかどうして、素敵な話だった。素敵という一言で一冊の小説を表現するのは不徳であり不十分であることは分かっている。それでも、何というか、西尾維新先生の小説の美徳というものが、それなりにはっきりと分かった気がするので、個人的には素敵な話だったと言わざるをえない。あくまでも、分かった気がするというだけだが。
語り手は30歳の小説家。当時、西尾維新先生は約30歳の小説家だったから、私小説として、先生はこんなことを考えていたのか、と読めるのだけれど、本文で「これ -
とうとう恋愛要素が!
プロットの詳細は難しい部分もあったが、圧倒的な画力と少し下品なやりとりで読ませる。さらにツン要素強めのツンデレ恋愛に、少し悲しい感動話が盛り込まれて満足度が高い巻だった。
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Posted by ブクログ
4つの短編から構成されるが、「掟上今日子の叙述トリック」が面白かった。
叙述トリックその1~その14まで様々なパターンが紹介されるが、推理小説の中で推理小説の叙述トリックに関して紹介されていること自体が叙述トリックなのでは?とか、書籍のタイトルが「掟上今日子の家計簿」になっているのに実際に読んでみると家計簿あまり関係ないストーリーなのも実は叙述トリックでは?とか、メタ構造(メタメタ構造?)を疑いながら読むことができたのは至高だった。
西尾維新が(あるいは出版社が)そういうことを狙ってやっていたのかもしれないし、そうでもないかもしれないと考えると、いろいろな「読み」というのは、あっているとか