綾里けいしのレビュー一覧
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この巻で、繭墨あさととの戦いに決着がつけられることになります。
前巻のラストで、心を閉ざしてしまった小田桐ですが、そんな彼の前からあさとが水無瀬白雪をさらっていったことで、小田桐はふたたび立ち上がります。その後、小田桐の下宿先に、あさとの意を受けた白木綾がやってきます。小田桐は、七海を味方につけて綾を幽閉し、あさとに関する情報を聞き出そうとします。
その後、事務所へと足を運んだ小田桐は、あざかの死体を目にすることになります。あさとによってあざかが殺されたと信じた小田桐は、お腹の雨香とともに、あさととの決着へと挑みます。
ストーリー展開は、前巻からの流れを引き継いで、自然な形で進行していき -
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繭墨家と同じく異能を操る家系である水無瀬家から離反者が出てしまい、あざかのもとに依頼が持ち込まれます。
小田桐は、前巻で登場した少年・嵯峨雄介(さが・ゆうすけ)とともに、ストリート・アートを動かす能力を持つ少年・幸仁(ゆきひと)を取り押さえます。このことがきっかけとなって、あざかたちは水無瀬家の当主・水無瀬白雪(みなせ・しらゆき)の依頼を受けることになり、水無瀬家のお家騒動に巻き込まれることになります。
白雪や、小田桐の下宿先の孫娘・七瀬七海(ななせ・ななみ)のキャラクター造型がライトノベル的で、前巻に比べるとかなりコメディの方向に振ってきたという印象です。もっとも個人的には、こういったテ -
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表紙を見て一瞬コミカライズを2冊買ってしまったと思いそうになるほどそっくり・・・と、いうよりモロパクな表紙。あざかの口元や小さく「4コマ」と書かれた違いよりも本の大きさで比べたほうが早いぐらいのレベルなのだ。
それもそのはず、なんと本編のコミカライズを描かれている榊原宗々先生本人による4コマなのだ。
本編では見事に醜悪で美しい物語を描き上げている人と同じなのか本気で疑いたくなるなるキャラの崩壊っぷりがすごいw
特に静香とか反則だろ、色々と。
本編の緻密なのもいいけど、デフォルメされたキャラ達も素敵な出来。あざか可愛すぎでしょ。中身は本編上回る理不尽ぷりだがw
逆に本編コミカライズを気に入っ -
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おそらくマンガ史上最も主人公が死んだ鯖の眼をした作品。終始虚ろ。
最近流行りのラノベコミカライズで、原作は未読。ゴスロリ和傘少女の表紙に釣られたジャケ買いで、正直あまり期待していなかったのだけれども非常に面白かった。
この巻は設定、キャラの背景紹介に費やされているのだけれど、この死んだ鯖主人公が本当にいろんな意味で生臭く、そして台詞がいちいち斜め上からぶっちゃけられて軽く引きます。
これだけ無気力で流されがちな人間なのに名前は小田桐 「 勤 」 。。。
周辺キャラはなにがしかの能力者なんだろうけど、それもほぼ明らかにならず、積み上げられた謎がこの先紐解かれていくのが楽しみです。 -
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早くも3冊目の短篇集。短編とはいえ、前後の本編も間髪入れず刊行し、さらに片手間でホラーアンソロジーの描き下ろしまで書いてしまう綾里先生の筆の速さには毎回脱帽です。沢山の本を読んでいる者としてはもう少しゆっくりでも全然問題無いんだよ?(ェ
「小田桐勤と繭墨あざかの休日」は小田桐と繭さんそれぞれの視点から小田桐の休日を描いたもの。話は繋がっているのに全然違う休日をすごしているところが面白い。
「クッキング・オブ・ヘル」は料理対決でグチャグチャになってギャアアアなテンプレ展開を期待していたのだが、七海は勝負を放棄して白雪と綾の料理を小田桐が支えるという展開に。
白雪さん出すならもっとイチャイチャ -
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今回から雄介にスポットを当てた話になるらしい。
あさとメインの話と比べるとグロ控えめだが、相変わらず狂った人間のオンパレードで気分悪くなる(このシリーズでは褒め言葉)
そして、小田桐の内面の成長しないっぷりは他のラノベの追随を許さない。永遠のウザキャラ?永遠のヘタレ?これも読んでて不愉快になる。だが、それがいい。
雄介がまっとうな人間として歩み始めようとするのだが・・・やっぱりいつものB.A.D.だった。
新キャラも素晴らしき狂人達で読んでてどんどん欝ってくる。(このシリーズではry)
ちなみに、今回またあのお方が登場します。お楽しみに。