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「小田桐君。理由なく人を殺せるぐらいでないと、狂っているうちには入らないさ」チョコレート片手に、彼女は僕に告げた。傲慢で冷酷で我が儘な偏食家。そして紅い唐傘を手にゴシックロリータを纏い、僕の絶望に突き放した微笑を浮かべる14歳の異能の少女、繭墨あざか。けど、あの満開の桜の下、彼女は言った。僕の傍にいてくれると──。第11回えんため大賞優秀賞。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー!
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Posted by ブクログ
本編全13巻、短編集の『チョコレートデイズ』全4巻で完結したホラーライトノベルの傑作。ひたすら気味悪くて痛くて怖い描写、人の尊厳を嬉々として弄ぶ悪人、そこに一途に想い人を恋焦がれる者、まっすぐな少女、ねじ曲がった少年、多彩な登場人物が織り綴ったシリーズでした。 七瀬七海。幼女。小学生。ツインテール。...続きを読む『チョコレートデイズ』4巻でギャルJK化?この子が好き。まっすぐな正義の残虐少女って感じ。 水無瀬白雪。ご当主。小田桐を助けに現れるところ超名シーン。着物姿良いね。ビキニ姿ありがとうありがとう。 綾。人間じゃないただの肉塊。誰かの為になったら存在した意義があるかも、と…この娘は忘れない。 繭墨あざか。繭さん。ゴシックロリータ。チョコレート。紅い唐笠。遠くで観る分には可愛い。 この作品、男もいいね。"狐"こと繭墨あさと、金属バットの雄介、白雪様LOVEの幸仁、主人公のお人好し小田桐… 面白かった。
最近同作者の新作を味わった関係でこちらも読みたくなる欲に耐えられずつい読み始めてしまったよ 読んだのはかなり昔の筈なのにちょくちょく覚えているシーンがあるのは結構心に刺さる作品だったからなんだろうなぁ 紅い唐傘を差すゴシックロリータ姿の繭墨あざか、腹に鬼の子を宿す小田桐勤 メイン二人の設定だけで...続きを読むも強烈に惹き付ける力を持っているのに、作中に依頼人や関係者として登場する人物がそれぞれに狂気を宿しているものだから何もかも強烈 依頼人や関係者は登場時こそ発言が支離滅裂な事が多い。けれどあざかによってその思惑が解説される事で、それは狂気のままに一本気の通った人物であると判る ただ、それは他者の理解を許す存在ではないから理解してはいけない。だというのに小田桐が生来持つ気質や腹の鬼が彼らと感情や記憶をリンクしてしまうが故に小田桐は狂気に接する苦痛を得てしまうという展開は恐ろしい もう地獄から逃れられないと実感した小田桐はそれでも地獄を避けようとするね それは生物として当たり前の行動なのだけど、地獄を忌避しながら地獄そのものの身体で地獄のような繭墨あざかの傍に侍る小田桐は矛盾の塊 だから基本的に彼は受動的で狂気は相手の方からやってくるか、小田桐は知らず知らずの内に引き寄せてしまう その最たる例が繭墨あさとか 最初は友人の顔をして近づいて来たのに、彼が小田桐に齎したのは破滅と地獄と裏切り 彼の狂気が小田桐も静香も壊してしまった。その経験が小田桐の人生から全てを奪った そんな彼が地獄の中で望んだのが「死にたくない」であり望んだ相手があざかだった。なら、それは一種の約束で 彼が地獄の中で選んだ一つが有るならば、その一つだけには誠実に有るべきで 今までも、そしてこれからも地獄ばかりな小田桐がそれでも自分の意志であざかの傍に戻ってきたシーンにはジーンと来るものがあったし、何よりも鬼の子と対面するシーンは本当に良かったよ 彼にとっては災厄の象徴で自分が普通ではないと意識付ける重石。腹が疼いた際には殴りつける事さえ有った それでも無邪気な子供に静香と自身の面影を感じて、鬼の子を自分達の子供だと認知した。そして彼女に唯一の名前を付けた その経験は小田桐にとって自分の人生を改め直す転機となるね だから、あれ程に恐怖を覚えた静香さえも抱き締められた。それらは彼が自身の地獄を認められた象徴的なワンシーンだと感動してしまったよ 久し振りに読んだけど、想定以上に情緒を揺さぶられたというか結構楽しめてしまったよ やはり良い作品は良いものだね
思ったよりもはるかにグロテスクな内容や、報われない話もありました。ストーリーを増すごとに世界観が広がっていき、こういうこともこの作品の中ではありなんだと、少しずつ明かされて行く感じがとても良かったです。また、登場人物の狂気の描き方が素晴らしく、ファンタジーであるのにとてもリアルな感じを受けました。
極めて悪趣味なゴシックホラーのような何か。ミステリっぽくもファンタジーっぽくもある。とにかく雰囲気とグロとキャラの個性で押していくスタンス。 気持ち悪いけどどこか甘ったるいのがチョコレートテイスト。
ゴスロリ愛好家であったのと表紙が気になり購入。 確かにグロい描写があったが、想像さえしなければ別に平気。 人物がかなり歪んでる。途中その重さに休憩をいれたほど。 内容はかなり面白いと思う。2巻も購入するつもり。
表紙で買ったのですがとても私的にお気に入りです。 あざかの立ち位置が好きです。そしてその設定が大のお気に入り まぁ。とあるレビューでかの方の小物と同じですとありましたが、それはそれとして良い。唐傘が異界通じていて、異能者一族、そしていつかは殺される運命の妹、あざかがあざかで無くなったが為に狂信者に...続きを読むなった兄 この設定がツボでした。 この残酷で切なく、醜悪で美しいミステリアス・ファンタジーずっと買います
またしても直感購入した本はミステリーだった!まぁ、どっちかというとホラーなのかな、うん。 いや、個人的には「ゴスロリ!(ガタッ」って軽い(?)気持ちでの購入だったのだが・・・ 結構グロかったり、人の狂気というのが描かれててまさに私好みの作品で大満足だった。 えんため大賞の受賞作品らしいが、ココロ...続きを読むコネクトの人気で全然知らなかった(確かにこれは読者を限定する気がする)。久々に面白そうなシリーズに出会えた。
ふと読書がしたくなり手に取った作品。 登場人物の異様さや表現の生々しさとか個人的に好きな感じです。 グロいですけど面白かったです。
書店で見かけた時に黒色の表紙に目を奪われ、手に取り帯紙に書かれていた読者の声を見て興味を持ち購入。 人物の描写がリアルでテンポよく話が進み、続きが気になり一気に読破しました。 表紙とは裏腹に中身は非常に「濃い」作品だと思います。 こういう世界観が好きな僕にはたまらないです。
ホラーとミステリーが混ざった救いようがない物語。狂ったホームズと平凡な善人のワトソン、5つの話で繭墨の性格と性質、小田桐の性格と性質が分かる1冊になっていて軽いご挨拶といった印象を受けた。
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