感情タグBEST3
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なんという不快さ。エンディングで見せた小田桐の行動にはマジで言葉が出なかった。まあほとんど予想どおりの行動なんだが実際にやられるとなんとも言えない気分。
それまではよかったんだよ。匂ってくるような屍肉溢れる風景描写とか。ばっくり裂けた手首から噴き出る血も涼しげだし。彼女の母親の腹から顔を出す人形の顔もいい表情してそうで・・・。
ほんと、狐の気持ちがよくわかった。早く(俺を)殺せっ、殺してくれって、小田桐の野郎に叫びたくなった。何様なんだこいつはっ。偽善ならまだマシなんだがそうじゃないところが不快すぎる。
とまあ、いい感じの空気を作りつつシリーズは続いております。一応狐の話は今回で終わりだそうで、なんとか頑張ってまた新しい強力なキャラを登場させて欲しいね。そうじゃないと、次回インターバルという作品の次くらいで終わってしまいそう。こういう作品がなくなってしまうのは寂しい。
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流石の気持ち悪さ。読めば読むほど吐き気を催す。
相変わらず文章力に難がある。いらない描写がこびり付いた文章が妙に作品の雰囲気に合ってる気すらするのも皮肉なもの。
それでもなんだかんだ言いつつ5巻まで読んでしまっているのは、この作品の持つ魅力ゆえでしょうかね。
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狐の話エクストラ的なものか。メインは猫。
相変わらず醜悪過ぎる世界観だが、すっかりこれが病みつきになってる自分がいる。悔しい。
そんな中で繭墨萌えれるのはこの世界にどっぷりと浸かってる証拠。
今回は紅い花の怪奇(勿論グロ)とその周りをまわる怪しい猫、そしてちらつく狐の影・・・
関係者は相変わらずの狂人ぞろいで読んでてゾッとする。
醜悪の代名詞になりつつある小田桐もその醜さっぷりが顕著になってきたというか、本人、遂に開き直りの境地に入るしね。
konaさんのイラストが相変わらず美しい。
308,9ページの見開きイラストが色々衝撃的過ぎて思わず止まってしまった。
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前回で狐編は終わったと思ってたけど今回で本当の終わりのようだ。
なんかこの作品はしっかり時代の流れに乗ってる感じが好きだ。
全体からみたら微妙な心の持ちようの違いに過ぎないのだろうけど実は大きく変わってしまった部分にうまく対応しているというか。
脱セカイの別の道って感じ。
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雄介がちょこっとしか出てこなくて淋しかったり。
異界から戻ってきたあさとがどうなるのか。小田桐にとって吉となるか凶と出るか。
あさと好きだから、狐の話お終いってさみしいなー。
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俗世から隔離された学園からの依頼で赴けば
妙な花と、猫仮面の妙な少女。
相変わらずというべきか、加速してるというべきか
描写が怖いというか、想像しやす過ぎるというか。
結局誰が弱く、誰が強いのか。
女性はいざとなれば動じなくなる、と言いますが
これはそれを超えまくっている気がします。
強い、というよりも、冷静になっている、というべき?
なんだかこう…淡々としている気も。
明確なルールがない故の混乱と
あれから存在し続けた罪悪感。
性格を考えれば納得、な感情ですが、正直なところ
おいてきて忘れても大丈夫な人物です。
話としては、そこで終わってしまう思考ですがw
ストーリーと関係なく気になるのは
チョコ味際立つビーフシチュー。
どんなものなのでしょう??
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第1巻からのストーリーに、ようやく結末がつくことになります。
麗泉女学園という全寮制の高校で、一人の女子生徒が自殺し、その原因調査の依頼が小田桐たちのもとに持ち込まれます。高校に到着した小田桐とあざかは、一人の行方不明となっている女子生徒の殺人事件が隠されていることを突き止めます。
ところが、調査を進めるあざかたちの前に、神宮(じんぐう)ゆうりと名乗る異能者の女子生徒が姿を現わします。猫の仮面を着けた彼女は、「狐」があざかたちを相手に用意したゲームを模倣し、小田桐たちを次々と奇妙な体験へと誘い込みます。
やがて小田桐は、ゆうりがお腹に「狐」の子を宿していることを知ります。ゆうりは自殺を図り、異界の子を宿した子宮だけが生き続けます。小田桐は、異界とのつながりを断ち切るため、あざかから受け取った銃を手に、ふたたび異界に堕ちた繭墨あさとのもとへと向かいます。しかし小田桐が下した決断は、あさとを異界から救い出すというものでした。小田桐は、自分自身の甘さとそれがもたらすことになるかもしれない結果も含めて、受け入れるほかないと決意したのでした。
ストーリー的には、繭墨あさととの対決がおこなわれる前巻がクライマックスで、この巻はその後日譚と言えるかもしれません。とはいえ、小田桐の内面のドラマに決着がつけられることになっていて、本巻を読んでようやく落ち着いた気分になりました。