綾里けいしのレビュー一覧

  • B.A.D. 3 繭墨はおとぎ話の結末を知っている

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    繭墨あざかのもとに、異能者の知人から依頼が舞い込みます。日傘(ひがさ)と灯(あかり)と名乗るその異能者からの依頼は、海で恋人を溺れさせてしまった牧原和馬(まきはら・かずま)という男の罪悪感が引き起こした怪異によるものでした。

    しかし、事件はこれで終わりとはなりませんでした。ふたたび日傘と灯のもとに持ち込まれた事件に、小田桐は首を突っ込んでしまいます。今度は、友人を殺してしまったという白木彩(しらき・あや)と名乗る少女からの依頼です。またしてもあざかの活躍により、事件は解決されますが、その背後に繭墨あさとの暗躍があったことが明らかになります。

    その後、日傘のもとにあさとからの挑戦が届けられます。あざかは、安っぽい正義感で日傘とともにあさととの対決に向かおうとする小田桐を笑いますが、彼はあざかの制止を振り切って、日傘と行動をともにします。しかし、それらはすべて、あさとが小田桐をあざ笑うために準備した舞台の上だったことが明らかになります。日傘は灯を守るため、あさとの準備したゲームにしたがい、小田桐の命を奪おうとします。

    けっきょく、灯が小田桐に別れを告げ、死への道に旅立つことになりますが、後に残された小田桐に、あさとの残酷な言葉が投げつけられます。3つの事件の死者たちは、小田桐の甘い正義感のせいで死んだというのです。真実を知った小田桐は、心を閉ざしてしまうことになります。

    ストーリーの行方がなかなか見えてこなかったので、最初は少し読みにくいと感じました。最後に事件の全体像が明らかにされ、すっきりした見通しが得られるのですが、前半のもやもやした印象を拭うには至らなかったようにも思います。

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    2014年09月30日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    「繭墨霊能探偵事務所」を開く14歳の少女・繭墨(まゆずみ)あざかと、その助手を務める19歳の小田桐勤(おだぎり・つとむ)の物語。

    第1巻では、事務所に持ち込まれるいくつかの依頼を解決しながら、小田桐があざかのところで働くようになった経緯が明かされます。あざかの兄の繭墨あさとは、あざかが名乗り出るまで、繭墨家の次期当主となるはずでした。繭墨家を抜け出した彼は、ただの退屈しのぎという理由で小田桐に接近し、彼とヤンデレ少女・深山静香(みやま・しずか)を結びつけ、さらに静香を使って、小田桐の腹中に「鬼」の子を宿します。ところが、あさとの期待に反して、鬼は小田桐の身体の中で成長を続け、雨香(うか)と名づけられます。そんな彼を引き取ったのが、あざかでした。

    今回はキャラクター紹介の意味が強いストーリーですが、ダーク・ミステリらしい雰囲気の作風を十分に楽しめました。

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    2014年09月29日
  • アリストクライシ1 for Elise

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    穴倉の悪魔〈アリストクライシ〉の少女と、名前の無い怪物〈グラウエン〉の青年、二人の化け物がたどる復讐の旅路とは…
    ダークファンタジーとのことで、グロテスク成分が多めなライトノベルといったところ。その出自由来なのかも知れないがヒロインのエリ-ゼの方に、能力以外で人間との異質な部分があまり見えてこなかったので、彼女のキャラクターがよく掴めなかった。

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    2013年05月16日
  • B.A.D. チョコレートデイズ(2)

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    最初3つは本編の補完的な話。さくさく読める。最後の話は……すごくつらい……加害者の話だとは分かっていても同情……。

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    2013年04月06日
  • B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない

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    内容…★★★
    人物…★★★★
    文体…★★★

    お腹痛くないけど、小田切くんが辛い。

    なんか場面転換が多いというか、短編集読んだみたいな。

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    2012年10月30日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    唐傘とゴスロリのアンバランスさと美しいコントラストで久しぶりにライトノベルを買ってしまいました。異能の者、アヤカシなど好みのジャンルでしたが、文章が頭に入ってきにくい印象です。伏線というか「謎」の部分を明確にさせる狙いがあるのかもしれませんが、文章に■■などと伏字を使うのはいかがなものかと…

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    2012年05月03日
  • B.A.D. チョコレートデイズ(1)

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    『B.A.D.』シリーズの短編集。
    本編ではあまり触れられない隠れたお話がぎゅっと詰まってます。
    新たな視点で読めるので楽しいです。

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    2012年01月30日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    淡々とした文章で紡がれる怪奇譚。グロテスクで生理的に受け付けない人もいると思うが、そこを乗り越えれば面白い話。繭墨を可愛いと思えるかは貴方次第。

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    2011年09月30日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    ネタバレ

    第11回「えんため大賞」優秀賞作品の今作。美少女と
    チョコレートとゴスロリと唐傘...そして残酷で
    グロ度高めなミステリアスな怪異の数々。
    ライトノベルらしい要素が盛り込まれたデビュー作
    ですが、終始シリアス目なトーンがまず、好みで
    思いのほか引き込まれてしまいました。

    ヒロインの「繭墨あざか」の持つ謎めいた能力と
    その生い立ちや因縁。そしてその助手にして
    主人公の「小田桐」が秘めた怪異の謎と彼の過去が
    後半にシンクロして明かされる手法は新しく、
    ゾクリとする快感があります。
    ただし、時系列が「小田桐」視点で何度か切り替わるのですが
    その部分がやや、読み難いかな...と思ったりもして。

    既にシリーズ化され、続編が出てるので、暫くは
    追って読みたくなる作品。まだまだ、今後に
    楽しみな伏線も盛りだくさんだし、楽しみです。

    0
    2011年06月13日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    あまり面白いとは思わなかった。けど、嫌いではない。

    ホラーなのかミステリーなのかファンタジーなのかよく分からなかった。微妙に感じた。ぐろい描写がしたいだけ?

    キャラクターやお話の設定は結構好き。次巻に期待。

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    2011年06月08日
  • B.A.D. 3 繭墨はおとぎ話の結末を知っている

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    小田桐と雄介と幸仁のやりとりが楽しい。

    後半にだらだら感。
    いつまでも引きのばされてちょっともうどうでもよくなってくるというか…。
    バランスよくおもしろさが組み込まれてればいいのになー。シリアスな場面に笑いを求めてもしょうがないが、せめてそんな場面にはいつも雄介がいてくれたらいいのにっ。とか勝手なことを思ってみる。

    そしてどうもわたしは小田桐が苦手。
    あさとの「君のせいだ」「君がそんなふうだからだよ」、繭墨の「過剰な同情はやめたまえ」「むしろ、君が背負うのもおこがましい話だよ」に共感。
    うーん小田桐なにがしたい。

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    2011年03月10日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    最初の面白かった。
    二人のやりとりや関係性も非常に趣深かった。

    けれど「B.A.D.」の核ともいえる
    繭墨兄とのお話の、だらだらとした展開にはちょっとうんざり。

    ま、そーゆーお話の進め方をする意味も意図も必要性も
    ある程度は理解はできているつもりなんですけど。

    やっぱり、後半以降は好きになれないかな。

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    2010年10月07日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    グロがあるけど、淡々と話は進んでいく
    ひとつの話が50ページ程度と読みやすい

    もう一つ盛り上がりが欲しかったかな

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    2010年07月27日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    醜悪で美しい。人間の暗黒面を描いた作品と書いていたので買いましたが、歪んでいるキャラクター達が、まるで演技をしているかのような嘘臭さがあり、そこまで醜悪とは思えませんでした。
    けれども美しくはありました。なので★3つ。あざか様が可愛いし。

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    2010年04月27日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

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    スプラッタホラーのキャラクタ和えちょっぴりミステリ風味。
    作者はなんでコレをこのレーベルに応募したのか?いまいち謎。

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    2010年03月21日
  • B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる

    Posted by 読むコレ

    第11回「えんため大賞」優秀賞作品の今作。美少女と
    チョコレートとゴスロリと唐傘...そして残酷で
    グロ度高めなミステリアスな怪異の数々。
    ライトノベルらしい要素が盛り込まれたデビュー作
    ですが、終始シリアス目なトーンがまず、好みで
    思いのほか引き込まれてしまいました。

    ヒロインの「繭墨あざか」の持つ謎めいた能力と
    その生い立ちや因縁。そしてその助手にして
    主人公の「小田桐」が秘めた怪異の謎と彼の過去が
    後半にシンクロして明かされる手法は新しく、
    ゾクリとする快感があります。
    ただし、時系列が「小田桐」視点で何度か切り替わるのですが
    その部分がやや、読み難いかな...と思ったりもして。

    既にシリーズ化され、続編が出てるので、暫くは
    追って読みたくなる作品。まだまだ、今後に
    楽しみな伏線も盛りだくさんだし、楽しみです

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    2013年03月31日