羽田圭介のレビュー一覧

  • 三十代の初体験

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    小説家である著者が文字通り今までやったことない事を初体験する様子を綴った雑誌連載が書籍化。確かに30代に入ると初は減りがちよなぁ。「フリートークを作るため何か新しいことに挑戦」みたいな芸人ラジオあるある(?)を通ってきた自分はその目線でも楽しめた。ただただ前向きに何かやってみるというわけでもなく著者らしい少し意地悪な目線がちょくちょく顔を出すのも面白いw

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    2022年02月22日
  • 走ル

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    ネタバレ

    自転車好きにはとてもワクワクする話だと思う。
    実際高校生がいきなり朝練をぬけた勢いだけで自転車で東京から盛岡市まで野宿しながら走り抜けていく、というのは爽快なストーリーである。
    ただオチとか盛り上がりとかはなく、ただ記録を辿っていくだけのストーリー展開なので盛り上がりを求める人には「え、ここで終わり?」となる終わり方かもしれない。
    アッサリ失恋ぽいものをしてそのまま話がすぐ完結しちゃうのもなんだか学生らしい青臭さもあり良いがやっぱりスッキリとはしない。
    瀬名との関係性にモヤモヤを感じたままに、その後の2人が上手くいくとも思えぬまま話があっさり終わってしまったのがなんだか残念。

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    2022年01月24日
  • 三十代の初体験

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    29歳で芥川賞を受賞した作家による、31歳からの人生初体験集。週刊女性2017-2020年のエッセイをまとめたもの。
    1つの体験は6ページ程度にまとめられているので非常に読みやすかった。

    趣味がない方、いろんなことをやってみたい方にはあっている作品だと感じる。どの話も、経験や知識を必要とせずすぐ着手できるタイプの体験だった。

    エッセイ集をひさしく読んだが、今回の気づきとしてあまり得意ではない文体だなと思った。そして、今まで羽田氏の著書を読んでいないこともあわさって、羽田さんのエッセイはあまりオチがないんだなとも感じた。ちょっとこじつけてるなとも取れる。この体験をしてそう思ったんだ、そこをそ

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    2022年01月16日
  • 三十代の初体験

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    三十代でやったことのないことをやってみるという企画、同世代なので親近感湧きつつ楽しく読ませていただきましたが、個人的に、一ファンとして、結婚も取り上げてほしかったなー。35歳での初体験で結婚を無視するなんて〜‼︎彼がどんな風に人と生活を人生を共にしているか興味あったので次回のエッセイでも期待したい★

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    2022年01月04日
  • ポルシェ太郎

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    若くしてポルシェに乗って
    大金を稼いでいる社長。
    自分が見てほしい一面と
    人が見ている部分には違いがある。
    自分の良い面も悪い面も、しっかり見えている人でいたい。

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    2021年11月27日
  • 走ル

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    ネタバレ

    夏休み明けの試験が終わり、高校2年生の僕は、自宅の物置に忘れられた自転車を見つける。ロードレース用の自転車で、地面を感じながら4時間かけて学校へ向かった僕は、陸上部の朝練の後、突然足の向くまま自転車で北上を始める。
    何処かを目指す訳でもなく、友人達とメール交わしながら淡々と自転車を漕ぎ続ける僕の行先は。

    今日という一日は、いつ始まったのだろう。陽が昇るのがゆっくりすぎて「今日」というくさびをいつ打ってよいのかわからない。

    山路は厳しく、夜道は暗い。
    公園で寝泊まりして、時に暴風雨の中走る。
    高校生男子の悶々と抱えているものをぶつけるような、何処にぶつけるか迷っているような、息遣いがせまって

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    2021年11月12日
  • 5時過ぎランチ

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    『グリーンゾーン』
    『内なる殺人者』
    『誰が為の昼食』
    3つの短編からなる物語。
    車の整備士、殺し屋、週刊誌の記者が主人公。
    共通点はお昼時間にランチが食べれない。
    食べていくために仕事をしているのに、食べる暇もなくなっている男女の物語。

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    2021年11月09日
  • 5時過ぎランチ

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    ネタバレ

    3つの物語からなる本!

    3つとも微妙に接点があるから
    最後の話で一気に繋がるのか!?
    と思ったけどそんなことなかった。

    最初のお話が好きだったな〜

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    2021年10月31日
  • ポルシェ太郎

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    「羽田圭介クルマを買う」と続けて読んだので、冒頭羽田さん自身のエッセイの続きみたいに思えて面白かった。

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    2021年09月05日
  • 黒冷水

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    ネタバレ

    精子のことを「白いエネルギー」って形容してるのおもろかった。
    全体としては普通かなって感じだけど、弟がシャブ漬けにされてるのが判明したところと、ラストシーンは流石に釘付けになった。

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    2021年08月01日
  • ポルシェ太郎

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    『ポルシェ太郎』ってタイトルがまずおもしろい。
    羽田圭介は『黒冷水』で知った。
    もう内容を覚えていないのだが、ホラー…みたいな印象を持ったように思う。
    芥川賞の受賞後はテレビでよく見るようになり、こんな面白いキャラクターの人なのかと。
    そう思ってしまうともうどれを読んでもふざけているのか、真面目なのか、皮肉なのか…
    どう捉えていいかわからないまま読むことになる。
    この作品も、なんだか読み進めてしまうのだけど、どういう感想を持てばいいのかわからないような感じ。

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    2021年04月22日
  • 盗まれた顔

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    見当たり捜査。
    手配犯の顔を記憶して、歩き回って探し出すというなんともアナログな捜査があるらしい。
    さぞ大変で気が遠くなる作業と想像はつくが、どれだけ大変なのかは想像の域を出ない。
    警察小説であるが、こういう切り口で入っていくのは新しく思う。
    見当たり捜査で犯人を特定する時の観察眼から、
    読まれてしまう"動き"ってあるんだと思った。
    今でもおそらくこういう地味な捜査って、あるのだろう。
    AIなどでは処理できないこと。
    人の努力で成り立っていること。
    警察以外にもきっとまだまだたくさんあるんじゃないかと改めて思った。
    小説自体は、少し言い回しがくどく、飽きてしまった。
    もう少

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    2021年04月04日
  • ポルシェ太郎

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    前半じっくり、後半流し読み

    身の丈にあった生活をしようという事かな
    見栄を張りたくなる気持ち、なんとなくわかるなぁ〜
    ポルシェ太郎は人間臭い

    なんの取り柄もない男がポルシェを頑張って買って注目を集めようとする、が、失敗

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    2021年03月01日
  • 黒冷水

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    互いに嫌い合う兄弟の話
    弟もおかしいが、両親に弟のオナニーシーンを見せる兄はもっとおかしい。
    普通じゃない兄弟、どちらにも感情移入できずに最後まで読んでしまった。 
    最後のはうーん、、いらないと自分は思う。

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    2021年02月25日
  • ポルシェ太郎

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    車にあまり興味がなく(単なる生活の足としてしか思っていないので)そこまでポルシェにこだわる心情がわからず、
    あまり入り込めなかったのですけど、終わり方はまた含みを持たせて、なかなか。

    なんとなく、主人公の生き方考え方がバブル?っぽいなぁと思いながら、読んでいました。

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    2020年11月23日
  • 御不浄バトル

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    ブラック会社に勤める主人公の安らぎ場所はトイレ。

    トイレの順番争奪戦かと思ったのですが
    普通に主人公がトイレに入って仕事して…な
    トイレの描写が多い小説でした。
    こんな会社に勤めたくないな、というのが本音ですが
    確かに、仕事をやめると大変です。
    躊躇していると、大変な事になったりするわけですが。

    職場でもトイレ、と思っていたら、そこでの食事。
    驚いていれば、芳香剤を勝手に変えたり
    色々持込んでみたり、とすごい方向に。
    会社に便秘用のお茶までふるまっているのが
    用意周到というか何というか。

    無事、仕事辞められる事を願います。

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    2020年11月17日
  • 走ル

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    一人旅って結局家族とか恋人のしがらみを強く感じてしまうんだよね。非日常と安易な感傷より日常と肉体を描いているのが好き。

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    2020年11月09日
  • 「ワタクシハ」

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    ネタバレ

    就活の頃を思い出す。どうなるのって思いながら結末が急に丸く収まってたから、なんだかふに落ちなさもある。恵いけたの、、、

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    2020年10月31日
  • 隠し事

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    ネタバレ

    始めにガラケー時代のことだと理解し、昔の話なんかなという感じで読んでいたが今に繋がる部分がおおいにある。
    主人公の男性は、夜中、不倫しているかもしれない彼女の携帯を覗く。そのために、寝る前に水を大量に飲み、尿意で夜中に起きれるようにしたり、彼女が起きているか確認するため睡眠について研究する。気持ち悪い、いやらしい奴だなと思ったのだが、彼女のほうも、携帯の転換機能を使って主人公のメールを見ていた。その事実を知り、脳内にすべてを隠そうと記憶術について勉強するシーンがあり、自分も人間の脳について気になったので、そういう本も読んで見たいと思った。
    その後の物語は、難しく理解が追いつかなかった。
    しかし

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    2020年12月24日
  • メタモルフォシス

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    刺激的だった

    人間の変態な部分を淡々と書かれていて、恐ろしく、気持ち悪いが、とても圧倒された
    また単純な下ネタの下品さだけでなく、「トーキョウの調教」での表でも裏でも繋がっている感じが気持ち悪さを引き立たせていた

    カタカナが多く、それがこの世界観を創る1つだとも思った

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    2020年12月24日