羽田圭介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
『ミート・ザ・ビート』
叔父の家から予備校に通いつつ、工事現場のバイトをする彼(ベイダー)。バイト仲間のケン、ブヨ、レイラ、ザキ。そして風俗嬢のユナ。田舎の街で車は持ってるのが当たり前。彼もレイラからビートを譲って貰う。勉強、バイト、車、女、時間とお金の使い方は人それぞれ。
『一丁目一番地』
190センチを超える長身と120キロを超える体重。マサルの日課はダイエットのためのジョギング。ある日、Googleで彼のジョギングコース上に競馬場が有ることを知る。競馬場で初めて見た馬と騎手と人々の熱気。ギャンブルには興味がないけど、甥のコウタに新しいテレビを買ってあげたい一攫千金を狙う。 -
Posted by ブクログ
【本の内容】
なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった…やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。
彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?
21世紀日本版『オン・ザ・ロード』と激賞された、文藝賞作家の話題作。
[ 目次 ]
[ POP ]
体力はあるけれど、まだ自由はない高校生の彼は、ある日ふとスポーツタイプの自転車を整備して都心にある学校へ。
何気なく秋葉原へ抜けると、北上を始めた。
速くなくては自分を許せないなど、長距離の自転車に乗り始めた人の感じることが巧みに描かれている。
書かれる必