小川糸のレビュー一覧

  • ペンギンの台所

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    糸さんの言葉選びや表現が好き。知らない言葉もあるけど読みながら検索したりして大変勉強になる。今回も温かい気持ちにしてもらった。

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    2020年09月18日
  • 今日の空の色

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    ツバキ文具店、キラキラ共和国を読んでも思ったけど、情緒あふれる鎌倉に住みたくなってしまう。魅力的な場所なのが伝わってくる。震災のエピソードは胸が痛い。早く安全で平和なふるさとに戻ってほしい。

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    2020年09月16日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

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    雑誌を読む感覚。
    自分にお金と時間があったら、
    こんなふうにこだわりを持って
    一つ一つ丁寧に自分の好きなモノ、
    使い続けたいモノを見極めたい。
    そんな生活できたら、
    素敵だろうな。と思わせてくれる一冊。

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    2020年09月09日
  • ペンギンと暮らす

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    優しい人柄や日頃から丁寧な暮らしをされているのが垣間見えて、だからこそ、後の作品に活かされているのだなと思いました。

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    2020年09月07日
  • 洋食 小川

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    ネタバレ

    糸さんとゆりねとペンギン、三人(?)暮らしの様子と、ドイツと日本の違いなどなどなど。
    これ書いているときに「ツバキ文具店」上梓されてるのね。

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    2020年08月31日
  • 喋々喃々

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    日常が丁寧に紡がれてる。
    日常を言語化する教科書みたいな本だった。

    心の内で瓦礫のように無秩序に折り重なる感情と感情の間から、光を求めて地上に顔を出す花のように、私も明るい方を目指して生きていきたい。

    どうして、こう言葉を操れるのか。


    舞台となる谷根千の古き良き空気感と、着物ショップを経営する栞(おしりちゃんとラッコちゃんから呼ばれるのが可愛かった)が日々を通して、図らずも不倫をしてしまいその葛藤みたいなのも描かれてる。
    けど、ドロドロと薄暗いものではなくて、季節の移ろいや美味しいものがほくほくと描かれてる。
    登場するお店は実在するのかな。
    巡礼したいな。

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    2023年07月21日
  • 犬とペンギンと私

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    小川糸さんのエッセイ。

    コロとゆりね、犬の話が多かったかな。

    個人的には伊勢海老エピソードがツボでした。私も生きているやつの解体には躊躇してしまうでしょう。すでにお亡くなりになったものならばおそらく捌けるとは思いますが…

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    2020年08月13日
  • ペンギンと暮らす

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    1作目のエッセイ集。
    読む順番ばらばらになってしまっているけれど本作は2007年かな。
    小川さんのエッセイを読むと、時間ではなくてきちんと季節を感じてすごさないとなと毎度反省するなぁ。

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    2020年08月07日
  • 洋食 小川

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    寒い日には体と心まで温まるじゃがいもと鱈のグラタン、春になったら芹やクレソンのしゃぶしゃぶを。石垣島から届いたパイナップルでタルトを焼いたり、ペンギンの仕事場にトンカツの出前をすることも。一人の夜には、スパイスを煮込んだホットワインを楽しむ。大切な人、そして自分のために、洋食小川は大忙し。台所での日々を綴ったエッセイ。

    本のイベントや取材のために、国内外のあっちこっちに出掛ける小川さん。でもそんな忙しい日々の中でも、お気に入りのお店を見つけたり、犬のゆりねに癒やされたり…と、ご自身にとって必要なものを周りに置いて、楽しむ工夫をしている。そんな暮らし方はいいなぁーと思うし、自分にもできそうな気

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    2020年07月29日
  • ライオンのおやつ

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    ろうそくの火が消えるまで

    しーちゃんの一生が綴られた物語、楽しく読ませていただきました。
    お父さんと梢ちゃんが会いにきてくれたとき、辛くて泣いてしまった。でも会えて良かった。

    私にとっての思い出のおやつは何だろう。
    小さい頃に母と作ったフルーツ白玉かなぁ。
    久しぶりに作ってみたくなりました。

    小豆粥も美味しそうだったから食べてみたいな〜。

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    2020年05月29日
  • ぷかぷか天国

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    ネタバレ

    糸さんが母親と折り合いが悪かったというのが、意外なようでいて、これまで読んできた作品を振り返ると納得というか……。

    旦那さんのペンギンさんとゆりねちゃんの生活は読んでいるこちらもほっこりする。

    今、一番必要なのは、このゆとりなんだろうな。

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    2020年04月06日
  • こんな夜は

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    2011年のエッセイ。
    日本人の誰もが忘れられない年。
    こういう振り返り方もできるから、文章に残すって大事。ベルリン、私も行ってみたい。

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    2020年03月11日
  • ペンギンと暮らす

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    ブログの書籍化。
    とても素直な日記ですね。
    気取っていないのですんなり読めた気がします。
    うらやましいくらいの平穏な日常って感じですね。

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    2020年02月23日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

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    いいなぁ…こんな風に暮らしたいな。ほしいもの、必要なものだけ買って、好きなものはしっかり、苦手な家事はロボットにまかせる。愛犬と愛する夫と気取りすぎずに暮らす…

    庶民には難しい(´-`)笑

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    2020年02月20日
  • 洋食 小川

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    ネタバレ

    死ぬ時は、台所に鍋ひとつ、旅行鞄ひとつくらいが理想的だと思っている。

    窓拭きってやってみれば簡単なことなのに、やるまでに時間がかかる。

    夫婦は決してきれいごとじゃないし、時には精神的に血みどろになったりもする。

    生身の人間同士が同じ屋根の下に暮らすというのは、決して楽ではないけれど、幸せがあるから、続けていけるのだと思う。たとえば、一緒にぶっかけうどんを食べる幸せとか。

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    2020年02月07日
  • こんな夜は

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    ネタバレ

    夕方、新刊の見本が届いた。何度経験しても、自分の新刊と対面する時の歓びというのは、他には味わえない。ほのぼのとした、明るい気持ちと言うか。お正月を迎えた時のような、新鮮な気持ちと言うか。体の中心から、じわじわっと、歓喜のエキスがしみ出てくるような感覚なのだ。

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    2020年02月07日
  • 食堂かたつむり

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    うーーん

    前半は楽しく読んでいたのですが、後半は急に話が進みすぎていまいちついていけない感じがしました。
    前半の感じで物語が進んでいけばすごく好きな本なのにと思いました。
    嫌いではないのですが、なんだかモヤモヤする本でした。

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    2020年02月03日
  • こんな夜は

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    ネタバレ

    大好きな小川糸さんの2011年のエッセイ。
    丁寧で優しいのに、しっかり芯のある表現がとても好感がもてる。
    空いた時間にちょこっとずつ読んで、いろんな気持ちをおすそ分けしてもらえるのが嬉しい。

    糸さんのエッセイはどの作品も、丁寧でシンプルな暮らしや食が豊かさに通じていて、読んでいて共感したり、憧れる部分がたくさんある。
    ただ、今回は震災の年に書かれたもので、読んでいて苦しかった。
    そんな中の「ベルリンに2ヶ月暮らしてみる」ということが、果たして「お金をかけず楽しく暮らす日々」なのか。ちょっと疑問。
    ベルリナーのようなシンプルな生活こそが豊かで、そんな生活が大切で贅沢なものだと改めて震災で気づか

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    2020年01月26日
  • ファミリーツリー

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    2020.1.18
    愛しさと、切なさと、心の収まらない感覚とうが、たくさん押し寄せてきて苦しい位でした。本から一度離れて、読み進む事が何度も必要なほど。
    カップヌードルを食べるくだりが最高で、このタイミングはこういう風に感じるよな〜と、アンバランスさに感動しました。
    これだけ一途に生きれたら最高!

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    2020年01月18日
  • 洋食 小川

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    ムヒカさん。ウルグアイで大統領をした人。初めて知ったけど、素晴らしい言葉の数々。ま、ストレス発散に物欲食欲まみれの私には耳の痛い言葉になるんだろうけど。

    「私が思う貧しい人とは限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しの物で満足して生きていける。質素なだけで貧しくはない。」

    「物を買う時人は金で買っているように思うだろう。でも違うんだ。その金を稼ぐ為に働いた人生という時間で買っているんだよ。生きていく為には働かないといけない。でも働くだけの人生でもいけない。ちゃんと生きることが大切なんだ。たくさん買い物をした引き換えに人生の残り時間がなくなってしまっては元も子もない

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    2020年01月06日