小川糸のレビュー一覧

  • ファミリーツリー

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    ネタバレ

    大学以降の主人公のダメっぷりが際立つ。なんだか、自分の悪いとこをデフォルメされて揶揄されているような気がして(被害妄想)、こいつの行動を読むのは正直ゲンナリだった。

    ヒロイン、リリーの「空とおしゃべりする少女」という設定や、愛犬海の悲劇、スバルおじさんの風来坊な生き方、主人公の姉…張られる設定や伏線が回収されきれず、あるいは完全に放置されていて、勿体ないやらもどかしいやら。

    今まで読んできた小川糸の作品の中では「ダメ糸」側に属するこの作品。
    それでも、菊さんの御霊を迎え送る、初盆のシーン。あのクライマックスが美しくて幻想的で、あれがあるなら、伏線ほったらかし、魅力ない主人公…その他の瑕疵も

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    2019年05月24日
  • ファミリーツリー

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    19.01.13~
    犬のシーンが辛い。
    りゅうとお父さんとの関係も、なんだか納得できない。
    ほのぼのとした部分もあるけど、ね。

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    2019年01月28日
  • こんな夜は

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    ほっこりする小川糸さんの小説が気に入ったので、エッセイも読んでみた。震災があった2011年の年始から年末までの日記形式。
    丁寧なお料理を作り、現代的な便利な生活より不便とも言える生活を好み、日々を大切に生きていく感じはイメージ通りだった。意外だったのはベルリンを愛してやまないとか、不便な極寒の地にも行ってしまうアクティブさ。
    震災があったので、そのときの心が押し潰されるような動揺を思い出してしまうようなエッセイもあった。
    わたしが好きだなぁーと思う作家さんは、日常を丁寧に暮らしている印象が共通している。こんなふうに丁寧に暮らしたいな、と思うのだけれど、なかなか現実にはそうもならない自分がいるの

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    2018年12月10日
  • こんな夜は

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    東日本大震災が起きた年に書かれたエッセイ。
    ベルリンに滞在してた時の話はとてもうらやましく感じた。
    自分には過ごせない贅沢な時間の使い方をしている。
    自分には出来ない分、代わりに体験してもらった気分になった。

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    2018年09月28日
  • ペンギンと暮らす

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    夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。元気を出したい人の為に、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ…。大切なお客さまの為ならば、八百屋を6軒はしごすることも厭わない。そんな著者の美味しくて愛おしい、もてなしの毎日。ベストセラー『食堂かたつむり』の著者が綴る日記エッセイ。

    ペンギンと暮らしたいけど、難しいから、夫をペンギンと思うことにした。
    こういうの、いいなぁ。のんびりさが心地いい。
    1日1日の文章は短いから、目も痛くならないし、活字に疲れたけど読みたい気分の時におすすめ。

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    2018年04月10日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    ネタバレ

    手間を惜しまず、ひとつひとつ丁寧に。

    美味しい料理を作るのは、愛し大切に想う人の命を支えるため。美味しい料理をいただくのは、今日も無事にそして幸せに生きているということを噛み締めるため。

    食べること、生きることの根っこにある大事なことに気付かせてくれるエッセイでした。

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    2017年04月14日
  • 犬とペンギンと私

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    新しいワンちゃんとの出会いが中心のエッセイでした。旅での素敵な風景や食事の様子なども良かったのですが、それより何よりもワンちゃん愛に溢れている糸さんの日常がゆるやかで穏やかでほっこりさせられました。

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    2017年04月14日
  • ペンギンの台所

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    一作目に読む本として完全にチョイスを間違えた。
    たぶん著者のブログ?を本にしたものなので、本の宣伝とかとりとめのない文章が多くて何も頭に残らなかった笑
    ペンギンって誰???というレベル。

    でも「ナチュラルなものが好きそう」というのは何となくわかった。
    今度はちゃんと作品を読もう・・・

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    2017年02月22日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    タイトルの通り、
    海へ、山へ、森へ、町へ
    最上級の地球の恵みと、
    素敵な人びとのもとへ訪れた記録エッセイ集。

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    2016年11月26日
  • ファミリーツリー

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    内容紹介
    だって、ぼくたちはつながってる――長野県穂高の小さな旅館で生まれた弱虫な少年、流星は「いとこおば」にあたる同い年の少女リリーに恋をし、かけがえのないものに出会う。料理上手のひいおばあさんや、ちょっと変わったおじさんなど、ユニークなおとなたちが見守るなか、ふたりは少しずつ大人になっていく。命のきらめきを描き出す、渾身の一作。

    同い年のリリーがスペインの血が入っているクォーターなのでエキゾチック美少女。そんな美少女と幼馴染で遠い親戚、しかもお互いに惹かれ合う。なんて羨ましい状況なんでしょうか。
    幼少のころから綿々と築かれてきた血のつながり。そんな中でどれだけの人と関わりながら人生を全う

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    2016年11月04日
  • ファミリーツリー

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    長編小説だけど、読みやすい。キーパーソンがご老人、ってパターンは小川さんに結構見られるけれど、今回はそこまでキーってほどでも…ない?わたしがそう思っただけかも。
    主人公がダメなやつなので、ちょっといらっとしながら(笑)ただ、それも普通の人が普通に葛藤する様なんだろうな。

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    2015年09月20日
  • ペンギンの台所

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    何気ない日常のエッセイ。
    丁寧な暮らしぶりがよくわかる。
    作品のもとはこんな暮らしぶりからきているんだなぁと改めて実感。
    心が落ち着く1冊。

    幻冬舎文庫 カバーデザイン、イラスト 榊原直樹

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    2015年08月29日
  • 私の夢は

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    小川糸さんの2010年の一年間を綴った日記エッセイ。とても心地よく優しい気持ちになれる本でした。毎日を地に足つけて丁寧に暮らしたいと思える一冊です。

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    2015年05月21日
  • つるかめ助産院

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    小説よかずっといいね。絵も好み(のだめに似てる?)。
    小説は文体もぶっきらぼうで面白みに欠け,参考文献に「自然出産」みたいのがいっぱいでかなり引いたけど,漫画はNHKでやってたドラマと同程度にマイルド。まりあちゃんと小野寺くんの馴れ初めと,出産後の後日談はドラマにはなかったかな。

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    2015年01月12日
  • 私の夢は

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    「つるかめ助産院」と「さようなら、私」執筆に向けて、モンゴルやカナダに取材旅行された際のエッセイ。

    ちょうど「さようなら、私」を先日読み終えたばかりだったので、あのシーンはこの体験から書かれたのだな・・・と連想する部分が大きい。「つるかめ助産院」を読んだのは少し前になるが、糸さんの周りの妊娠・出産ラッシュが作品にも活かされていたようだ。

    糸さんのエッセイは初めてだが、ペンギンこと旦那さん(ミュージシャンらしい)への信頼や愛情のようなものが伝わってきて、ほっこり。

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    2014年11月15日
  • ファミリーツリー

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    ネタバレ

    小川糸さんは【食堂かたつむり】 や【つるかめ助産院】を読んで、美味しそうな話を書く作家さんというイメージ
    食欲の秋なのでそういう話を読みたくて買ったのですが
    今回はそういう系ではありませんでした
    後半少し美味しそうなところも出てきますが
    まずね・・・舞台が安曇野の所が引き込まれるポイントになった
    松本も出てくるし、登場人物の動きが何となく本物の景色で想像がつくというか・・・
    そういうのって凄く入り込めますよね・・・
    物語的には後半に入ると本当に小さい頃からの思い出があって今につながるっていうかアルバムをめくってる感覚になった
    小川さんの作品はまだ少ししか読んだ事無いけど
    登場人物が温かくて好き

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    2014年10月12日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    あとがきが心にずっしりきた。
    おいしいものをおいしく食べるには、作り手の幸せな気持ちが影響する。私もそんな気持ちで作れているのかな。

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    2014年08月02日
  • ペンギンの台所

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    忙しくなった著者に替り、ご主人が食事の支度をしてくれる…という内容の説明だったので、様々なメニューが紹介されている本なのかと思ったら、そういうエッセイは一本だけで、あとはいつもの小川さんの日記だった。
    悪くはなかったけれど、少し裏切られた気分。
    勝手に期待した自分が悪いのかもしれませんが。

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    2015年04月13日
  • ペンギンと青空スキップ

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    寝る前に少しずつ読みました。気楽に読めるところがよかったです。
    エッセイが書ける人って文章のうまい下手よりも、普通の人が見逃していることにどれだけ気づけるかで違いが出るんだろうな。

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    2014年06月02日
  • 海へ、山へ、森へ、町へ

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    海へ山へ森へ町へ、美味しい出会い、料理人との出会いを求めた食べ物エッセイ。
    自然のままの贅沢、人の手が過度に加わらない贅沢を尽くした料理がたくさん。
    私が特に食べたい!と思ったのは、阿左美冷蔵の天然氷のかき氷。

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    2014年03月18日