椋本夏夜のレビュー一覧

  • しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    状況証拠から推理する
    安楽椅子探偵の系統でしょうか?
    トリックといっていいものかわかりませんが、
    謎はすべて第三者の錯覚や誤情報からもたらされるもので
    ほぼマスコミなどによる誇張などがより謎を深くしているという
    ある意味リアル?

    上遠野先生のブギーポップとのリンクがちょっと楽しいです。

    0
    2012年05月27日
  • 女神の娘の恋歌2 光の乙女、闇の聖女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2巻目。グメーラにミーナの幼なじみのフィーナがやってきて、レイヴェンだけがフィーナを男と勘違いしてましてけど、ここでやっと、マライナとジャイナルの話が本格化してきました。

    ミーナの髪が黒くなったりして、どうなるかと思ったけど、元に戻ってよかった。けど、このニコイチの兄弟がこれからどうなるのか、先が読めないです。

    イラストでラバトの人バージョンも見れたし、満足。
    マライナとの過去も気になります。

    0
    2012年06月08日
  • 女神の娘の恋歌1 暁は伯爵、黄昏は魔王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コバルトではよく見かけた響野夏菜さんの作品。サブタイトルで、二人の関係はすでに明らかですが、なかなか面白かったです。

    私はレイヴェン派ですけど、よく考えるとこんな三角関係って、最後どうなるんだろうってちょっと考えます。

    ミーナが女神の娘という設定であれば、最後はレイヴェンの方に行きそうですし、バスコイの正体が軍神バヌルの息子というのも気になるところ。次巻も楽しめそうですが、3巻目買ってないのが複雑。

    0
    2012年06月08日
  • 女神の娘の恋歌1 暁は伯爵、黄昏は魔王

    Posted by ブクログ

    怪しげな噂がある地域に赴任してみたものの
    そこにいたのは噂とまったく違う伯爵。
    首をかしげつつ仕事をしていれば、はっきりと見えてくる違和感。
    そして、夜の庭で会った、伯爵の『弟』だという青年。

    とりあえず、伯爵と『弟』の関係は分かりました。
    しかし、この人達寝てなくてもいいのか? と
    どうでもいい所に疑問を抱いてしまいました…w

    歌によって、祈りや『力』を行使できる、というすごい職業(?)ですが
    咄嗟に歌が出てしまうほどの修行というと、どれくらいでしょう?
    設定から考えると、そうなってしまうかとは思いますが。

    いやしかし、もしかしなくてもこれは
    じれじれっぽい状態で終

    0
    2012年03月02日
  • レジンキャストミルク

    Posted by ブクログ

    全8巻+外伝2冊
    それは妄想から生まれた偽物の世界たちの物語
    世界を滅ぼしてまでも、僕らの世界を守りたかった
    欠落し、引き換えに手に入れたのはかけがえのない家族でした

    0
    2012年02月18日
  • アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃

    Posted by ブクログ

    いつも大人しく、引っ込み思案な内気なクラスメイト。
    まさか彼女がいじめられているのを知った日に
    永遠の別れがくるとは思わなかった。
    おまけに、その感情まで知る事になるとは、確実に。

    色々な意味で『ぎょ』です。
    まず最初、次に発言、そして人間関係。
    ミステリーもそうですが、ある意味閉鎖空間なので
    持てる材料で考えて下さい、な状態だというのに
    まったく気がつかず…。

    とりあえず、非現実へようこそ、になった彼は
    これから先どうするのでしょうか?
    そして彼女を首だけにした人はどこに?
    当然お姉さんも、誰かに奪われた、というわけですし…。
    謎、山積みです、当然ですがw

    0
    2012年03月26日
  • ミリセントと薔薇の約束 追憶の花ひらく博覧会

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4巻目。あれ?今度の表紙は、アンセルとミリセントで、グレンはセピアになってますよ。帯にも「ついに執事が動く!!」とあります。

    この巻では、アンセルの過去が明らかになりました。ちょっと予想はしてたけど、王子様だったのねって納得できましたけど、予想外だったのが、あの小うるさいティーハニーが実はアンセルの妹のフィーラメイアってところでした。

    ミリセントを抱きしめるための腕が欲しいと、敵に回ってしまったアンセルの気持ちを思うとなんか切ないです。

    いいところで終わってしまって、次の最終巻が気になってしかたがありません。

    0
    2011年06月08日
  • ミリセントと薔薇の約束 休暇旅行は琥珀の調べ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻目。表紙の絵が、だんだんグレンとミリセントが親密になってて、その横でアンセルがちょっと淋しそうな感じで、もしかしてグレン=ミリセントになっちゃうのかと思ったら、その通りな展開になってました。

    ファネル家とウォーベック家の因縁話が進む傍らで、なんだかグレンとミリセントの仲も進んできて、これはやっぱり、アンセルは降られたということなんでしょうか。もうちょっと引っ張るかと思ったのに、はや両思いっぽくなってるのはちと残念ですけど、まあ、これはこれでよいかも。

    0
    2011年06月08日
  • 女神の娘の恋歌3 一瞬の光、永遠の輝き

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラスト、そっちに行ったんですねー。最近、三角関係要素ありの恋愛ファンタジーで、報われない方ばっかり応援してる気がするよ・・・。切なさ含みつつ、綺麗にまとまって終わってた気がします。

    0
    2011年05月02日
  • 幕末魔法士 -Mage Revolution-

    Posted by ブクログ

    ふぉお設定がいいよ設定が!幕末×西洋魔法!
    設定に惹かれて買う人も多いと思われまする。
    ただ、魔法の理論というか仕組みみたいのをもっとしっかり書いて欲しかったです。主人公が魔導書翻訳にすごいスキルあるよという設定なんだし。
    読者が魔法がよくわかってないのにキャラクターがかっこよさげな呪文を唱えてると読んでて「?」となりました。敵キャラが主人公の予想を遥かにこえる魔法の使い手だったと驚きたい場面でも「へぇ」みたいな。すごさが分からなかった…
    『魔導書翻訳気付いてたら終わってた(半ばまでだけど)→主人公が敵役のところに乗り込む』という点でも展開が唐突すぎないか?と感じてしまった…
    しかし主役二人が

    0
    2010年12月18日
  • しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom

    Posted by ブクログ

    安楽椅子探偵モノ。ミステリとしてはかなり突飛だが、しずるさんとよーちゃんのやり取りの可愛らしさで全てを許してしまう。やけにハートフルな話のようで、事件の内容は妙に凄惨。その妙が楽しい。

    0
    2010年12月09日
  • 女神の娘の恋歌1 暁は伯爵、黄昏は魔王

    Posted by ブクログ

    ゴシック調な展開が良い感じ。王道展開をちょっと崩してくるのがさすが響野先生!です。主人公が定番の天然ドジっこじゃなくて、きりっと聡明な感じなのも好みー。
    そしてラスト、伯爵様にやられました。魔王さんもかっこいいとは思うけどやっぱりね、優等生の意外性ってすばらしい切り札だと思うんだ。。。

    0
    2010年11月07日
  • 女神の娘の恋歌2 光の乙女、闇の聖女

    Posted by ブクログ

    全力で伯爵様のターン!!え、表紙的にキャラ配置間違ってませんか後で修正されますよね!?・・・と変なテンションになるくらい伯爵素敵すぎた。話は少し急ピッチ過ぎるかなー。でも、王道と見せかけてちょい変化球な展開やキャラが好きです。

    0
    2010年10月30日
  • 幕末魔法士 -Mage Revolution-

    Posted by ブクログ

    文明開化の代わりに魔法がやってきた幕末の話。

    ちょっとラストバトルが何ともな感じでした。
    続編、出すのかな?

    0
    2010年08月19日
  • 幕末魔法士 -Mage Revolution-

    Posted by ブクログ

    第16回電撃小説大賞<大賞>の作品です。椋本さんの絵が魅力的ですが、この絵がぴったり合うような内容でとても面白かったです。ライトノベルというものでの、時代劇でしたので個人的にとても新しかったです。

    0
    2010年02月25日
  • アカイロ/ロマンス6 舞いて散れ、宵の枯葉

    Posted by ブクログ

    様々な形の「想い」が交錯する最終巻。
    前巻でどん底に落とされてからどうなるかと思っていましたが、そこから立ち上がる過程で紡がれた言葉が心に沁みました。
    ほんの些細なすれ違いから生まれてしまった、あまりにも多くの犠牲の上に迎えた結末は・・・。

    0
    2010年01月09日
  • アカイロ/ロマンス5 枯れて舞え、小夜の椿

    Posted by ブクログ

    序盤のデートエピソードは微笑ましい限りでしたが、後半怒涛の鬱展開が・・・!
    色々と真実が明らかになってきましたけど、その全てが重く二人に突き刺さるのがもう、あまりに痛くて痛くて・・・。
    ここまでどん底に落ち込んで、幸せな結末になるのかどうかは判りませんが、最終巻たる次巻で二人がどういう選択をしていくのか楽しみです。

    0
    2009年12月19日
  • アカイロ/ロマンス4 白日ひそかに、忘却の

    Posted by ブクログ

    一族の謎、蔵物の謎、色々と核心に迫りつつある第4巻。
    とりあえず木陰野母最強説。
    だんだん重くなっていく話の中で、子の成長を見守る大人たちが一服の清涼剤といったところでしょうか。
    そして枯葉様がデレた(以下略)。
    余談ながら、覚悟を決めた棗が絶妙に格好良くて大幅評価UP。

    0
    2009年11月28日
  • アカイロ/ロマンス3 薄闇さやかに、箱庭の

    Posted by ブクログ

    とりあえず檻江が(ネタバレ防止)になって何より。
    景介君も大分逞しくなってきたなぁ・・・。
    しかし「つうれん」が盛大に(ネタバレ防止)した時には真面目な戦闘シーンにもかかわらず唖然とした。
    趣味の世界・・・なんだよな、やっぱり(笑)。

    0
    2009年11月14日
  • マテリアルナイトIII 少女は蒼剣と語る

    Posted by ブクログ

    鋼殻のレギオス の作者 雨木シュウスケのデビュー作
    マテリアルナイト 全5巻の3巻目
    なぜ、「ドラグヘッド」「マシンドライブ」が生まれたか、
    さまざまな謎が解明される。
    前半の区切りとなる巻。

    0
    2009年11月11日