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時は幕末。攘夷派と開明派が相克する激動の時代。大坂適塾に学ぶ若き蘭学者にして魔法士の久世伊織は、塾長・緒方洪庵の命で、一冊の難解な魔導書を翻訳するため出雲国松江藩に赴いた。一刻も早く翻訳を済ませ大坂に帰りたい伊織だったが、招かれた屋敷で手渡されたのは、亡き父失脚の原因ともなった、古の“大崩壊”によって失われた技術・魔法金属ミスリル銀の錬成炉が記された書物だった……。翻訳を開始した伊織の周囲の村で起こる神隠し、突然襲いかかる攘夷志士の凶刃、魔法士・金森鳶巣の暗殺。謎を追う伊織と赤眼の志士・冬馬の前に、やがてミスリル錬成に隠された無窮の闇が広がっていく! 魔導の旋律が奏でる幕末ファンタジー!
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Posted by ブクログ
ふぉお設定がいいよ設定が!幕末×西洋魔法!
設定に惹かれて買う人も多いと思われまする。
ただ、魔法の理論というか仕組みみたいのをもっとしっかり書いて欲しかったです。主人公が魔導書翻訳にすごいスキルあるよという設定なんだし。
読者が魔法がよくわかってないのにキャラクターがかっこよさげな呪文を唱えてると読んでて「?」となりました。敵キャラが主人公の予想を遥かにこえる魔法の使い手だったと驚きたい場面でも「へぇ」みたいな。すごさが分からなかった…
『魔導書翻訳気付いてたら終わってた(半ばまでだけど)→主人公が敵役のところに乗り込む』という点でも展開が唐突すぎないか?と感じてしまった…
しかし主役二人がいいですね見た目(伊織が見るからに女子すぎる気もしますが)も性格も好感が持てます。
最近最強キャラの登場する小説が多いからか「え、伊織弱くない!?」と一瞬思いましたがエピローグまで読むと成長やこれからの展開が楽しみになります
まだまだ序章で主人公二人の出会いと設定公開という感じで幕末の歴史も魔法も物足りないですが、次巻が待遠しいです。
文章自体は癖がなく誰でもさらりと読めると思います。
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