椋本夏夜のレビュー一覧
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第16回電撃小説大賞<大賞>受賞作。
ひきこまれる。
昔の講談みたいな時代小説は今風じゃない。ファンタジーを取り入れた新しい歴史解釈、こんな風だったら面白いよね的な物語が今は楽しい。
さくさく読めました。Posted by ブクログ -
佐伯先生のアンダーゲートが怖いです。あの能力、ある意味ほかのどのキャストよりもひどいような気が!
殊子はどうなるのでしょう・・・・・・Posted by ブクログ -
これは相当面白かったです。第一に設定と世界観が好み。
司祭と伯爵と悪魔……。わたしこういうの好きなんだな。(改めて気付く)
まあネタは副題読んだだけでバレバレなんですが……、こちらも大好物なお題なので、いつくるかいつくるか? とワクワクしました。
主人公とヒーローのキャラと関係性も非常に良く、またあ...続きを読むPosted by ブクログ -
最初から最後まで心を揺さぶられました。
最初は無限回廊の晶への執着の醜さ。
あんなの逆恨みです。
そして晶の育んできた絆の美しさ。
そして最後の衝撃の出来事。
物語の中での出来事なのに本当に悲しく思いました。
確かに藤原祐さんご本人が仰る様に、
著者の思い入れの介入を感じました。
それは「ルナティッ...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙のネア先生に何事か!?と思いましたが、
素敵なので全く問題ありません。
無限回廊の出自も分かり、本当に盛り上がってきました。
此処でのネア先生の活躍がとても恰好良かったです。
そして、今まで晶が培ってきた物も。
でも城島樹側の意見がどうしても私には理解できないのですよね。
何故あんなにも長男で...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きな蜜嬢の活躍、そして殊子嬢の活躍がとても素敵な巻でした。
攫われた硝子嬢を救いに行く際の晶、素敵でした。
二人の絆を感じられてとても良かったです。
恭一は、悲しき玩具に侵食されて性格が変わったのですね。
悲しき玩具と混じり合った恭一はとても醜悪に見えました。
殊子嬢の送った蜜の正装、きちんと...続きを読むPosted by ブクログ -
クライマックス直前のこのスリル感がたまらないです!!
正直、これまでのスリルなんて生ぬるい物だったと思い知らされました。
* * *
愛すること、愛されること。
裏切ること、裏切られること。
利用すること、利用されること。
立ち向かうこと、目をそらすこと。
人間であること、化け物であること。
部...続きを読むPosted by ブクログ -
いよいよ鈴鹿の一族の謎に迫ってきました。
今回のポイントは3つ。
・景介と枯葉のラブv……景介が枯葉のことを「彼女」って宣言したのは男らしくて惚れたw枯葉は可愛すぎw
・子供を見守る大人たち
・依紗子の思惑
個人的には型羽の家族のことが気になったなぁ。
次巻は来月発売とのこと!よっしゃ!Posted by ブクログ -
これは読みやすかったー!ミステリー好きな俺も一押し☆
なんか、始めはグロ小説かと思ったけど、読んでいくうちに引き込まれたぜ!
約小一時間で読み終えた・・・・!いいなぁ、ラノベは!
推理小説っていうと堅苦しいが、ラノベのミステリーは良い。
ミステリーの濃さ薄さは本によって違うけど、とりあえずラ...続きを読むPosted by ブクログ -
此の巻で遂にエデンの敵対勢力、フルブルーが登場します。
そして、ルナ=イルの母親であるルナ=ソーシアを殺害した
第六稀存種、ロイド=オドの登場です。
此処ではルナ自身も大きな出会いがありますが、
シオンは全滅させてしまったと思っていた嘗ての故郷の生き残りに出会います。
自分を蔑み、苛めていた少女で...続きを読むPosted by ブクログ -
最終巻の一巻手前、此処でエデンの目的が発覚します。
エデンの敵対勢力であるフルブルーを指揮するロイド=オドに捕獲された
ルナとシオンは、彼らから真実とロイドの経験した絶望を嘗めさせられるのです。
本当の強さとは何だろうか?
この物語で考えられてきた事です。
一人で何でも出来るのが強さかもしれない、...続きを読むPosted by ブクログ -
遂に最終巻です。
嬉しくもあり、寂しくもあります。
思い入れが強いだけに、気持ちも複雑でした。
最後まで兎に角ハラハラしました。
最後の最後の方など、
「もう僅かしかペエジが残っていないのにどうなってしまうの!?」
と心からハラハラしました。
物語は此れで終わりましたけれど、其れは最期ではありませ...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻はヒロイン、シオン=エシュの苦悩にスポットの当たったお話です。
1巻似て強き意志を見せた彼女ですが、実はとても悲しい過去を持っています。
そしてその過去は未だ消化不良で彼女を苛み続けているのです。
私はシオン=エシュ程共感したキャラクターは存在しません。
その苦悩に至る心情や、苦しみ方が似てい...続きを読むPosted by ブクログ -
「混乱」以降荒廃した世界の更にスラムに住む、
名前を授けられる事の無かった少年イルの物語。
仲間に殺されかけた所で特異な能力が目覚め、
真実を知る為、エデンと云う組織に所属する事を決める。
文章も雰囲気も非常に私好みです。
そしてイラストも翳っていて繊細でとても綺麗。
物語もイルやシオンの心情に惹...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙買いしたが気づけば虜に以下略
これは文章書きとしてかなり影響を受けた一冊です!
貼られた伏線も多くて、はらはらしながら続きを待ったものです!
世界観もかなり特殊で、私の貧相な脳に多くの単語を詰め込んでくれました!
個人的に第三稀存種であるエンダ=カーラさんが気になります!!Posted by ブクログ -
これ、読み出すと止まらん。全巻持ってます。
心情とか情景とか、とにかくすごい。
夜中、ひとりで号泣した覚えが・・・。
好き嫌いがわかれそうですが、グロイのが好きな方にはオススメです!Posted by ブクログ