【感想・ネタバレ】レジンキャストミルク4のレビュー

あらすじ

舞鶴蜜が、まだ速見蜜という名前だったころ。蜜に生まれて初めての友達ができる。 その名は、直川君子。それから2年後、“無限回廊(エターナル・アイドル)” の策略に巻き込まれ、連れ去られてしまった君子を前にして、蜜がとった行動とは――。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いつの間にか、主人公が超人化。でもヘタレる主人公ウザイし、どうせ復帰するならスパっとしてて心地良かった(マテ

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 舞鶴蜜の過去から始まる3巻からの続編。
 歪んだ友情と姉妹関係。虚軸によって一変したそれらの関係は、ある意味で、歪みが正されたようで皮肉なこと。

 物理的な暴力一辺倒の虚軸ゆえに、敵意でもってまっすぐ不器用に相手に挑んでいく蜜のスタンスは、かっこ悪くもとてもかっこいいと思います。(その性質がツンデレになって性格にあらわれているのが可愛いところ。)
 ただ傷つけることしかできない力、誰かを救うためには使えない力だからこそ、彼女は大切な存在と距離を置くし、誰かを傷つけた過去はすべて背負う。
 下手な小細工が利かないがために、一本筋の通ったスタンスを貫けるのだと思うと、戦力云々抜きにして彼女がシリーズ中一番強いのかもしれない。

 そして蜜を語るのに欠かせないのが、義姉の殊子。世界のすべてを意のままに改ざんできる反則な力の持ち主であることが判明。
 普段は都合の悪い事実を封じる催眠術程度にしか使われず、ともすれば最たる便利道具扱いなのが不憫です。
 大切なもののために力をふるう、過去を身に刻み背負う。蜜の性格の特徴の一部は、まったく性格の違う殊子にも、意外にも当てはまります。

 感情を芽生えさせた硝子のほうにも変化が。
 機械の完璧さだけではどうしても到達できなかった次へのステップへ、感情を鍵にして取っ掛かりを掴んだようです。

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2014年09月28日

Posted by ブクログ

ココまで読んだ。明らかに西尾に影響受けた文体なんだけど、西尾より構成力があるので読みやすく破綻のない出来!なにしろかわいい子たくさんうれしいな!(頭悪い

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2009年10月04日

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