感情タグBEST3
Posted by ブクログ
此の巻をきっかけに一気に盛り上がっていきます。
遂にどっちつかずだった優しい晶と硝子が心を決める決断の時。
今まで勿体ぶった様な態度だった無限回廊も
遂に本気で計画を実行に移してきます。
非常にハラハラする展開でした。
ハラハラとほのぼのが混在する物語。
前作の「ルナティック・ムーン」とは大きく雰囲気が異なっていますね。
Posted by ブクログ
主人公を執拗に付け狙う【無限回廊】エターナルアイドル。
あらすじによると今回、敵の目的が分かるとのこと。
今回は硝子の感情がかなり成長したことが良く分かる回です。
Posted by ブクログ
明るい表紙とは正反対の真黒な中身。
敵陣に新しい虚軸が登場し、ついに大々的な日常への侵攻が始まる。
前巻までは、敵の襲撃前まではコミカルな日常パート、襲撃後にシリアスな非日常(戦闘)パートと分かれていたけど、ここからは常に非日常なので、コミカルな描写は減りそう。
そしてついに出てくる主人公たちの本気。
ただ、その力を出すための苦痛がえぐいことこの上ない。どんな物理攻撃より酷いです。硝子といっしょにわたしも悔しくて泣きそうでした。
しかし敵が目の前にいるのが分かっているのに、この期に及んで後手後手の対応しかできず敢えて茨の道を進んでいるような主人公の采配。
話を盛り上げるためとはいえ、いつも「失う」という儀式を経たあとでしか勝てないことに、いらいらが募ります。
特に今回は切り札をまんまと奪われているし。