榊巻亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書評
とても勉強になった。いままでは思考が止まって、足踏みしていることが多く、自分の中で本当に考えられているのか?と思ってしまうことがあった。
しかし、この書籍からは正しい考え方を教えてもらった。
思考法として、拡散思考と収束思考という言葉だけは知っていたが、具体的なプロセスとして得られてよかった。本当におすすめ!
本を読む前の問い
■何を学びたいのか?
仕事や日常で使う考え方を学びたい
■それを学んで自分はどうなりたいのか?
頭のなかの情報を整理し、考えていることを相手に伝えたり、図解してまとめられる様になり、次の行動に繋げたい
■いつまでにそれは達成するのか(期限)
1週間。やり方 -
ネタバレ 購入済み
シリーズ3作目も良書でした!
本シリーズの「会議の教科書」、「資料作りの教科書」が良かったので本作も即購入。
チームメンバーの若手がまさに土屋くん状態だったのでもう1年早く読んでいれば苦労は半分で済んでいたかも。
自分の考え方も含めて見直すよい機会になりました。
特に考え方サイクルを、「認知→思考→行動」と言語化してくれており、実践しやすいと感じました。
他にも、「問いを書き出す」、「なぜ?具体的には?で深掘り」、「思考が行き詰ったら行動(相談・現場)」、「洞察(抽象化、時間遷移、影響、示唆)により深みを持たせる」というところは、早速、若手指導や自身の思考整理に活用しています。 -
購入済み
実践的入門書
先週行った会議の振り返りのために久しぶりに再読しました。
本当に分かりやすく、しかも実際に取り組みやすく書かれています。
本書は、過去に何度か読み、出来ることから取り入れた結果、上司や参加者から好評でした。
よく紛糾するという会議を昨年引き継ぎましたが、現在は、前向きで建設的な場に出来ていると思います。
今回、読み直したところ、まだまだ改善点、伸びしろがあることを確認できました。
仕事における会議という場を、成果、付加価値を産み出す場にするため、本書を実践していこうと思います。 -
Posted by ブクログ
プロジェクト発足から終了までをさまざまな関係者からの意見、考察、インタビューで伝えている。
最終的にプロジェクトがどーなっていくのかドキドキしながら読め進めれる。
ケンブリッジの手法とはいかに?が理解できる本書。
アイスブレイク。膝詰め会議。フィードバック。
この3つが重要。
アイスブレイク
→議論を素で行う為に必要な前座みたいなもん。
膝詰め会議
→机を取っ払ってみんな同じ方向を向いて会議。意識が同じ方向へ向くことと、プライベート距離が縮まることによる心理作用(共感作用)が働くと思う。
フィードバック
→常に改善点を探すためのもの。反省ではない。