榊巻亮のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
仕事ができる人がどのように考えているかを教えてくれる教科書。
誰もが自然に取り組む「考える」動作に関するノウハウを「考え方の循環サイクル」として言語化し、ビジネス小説形式でわかりやすく面白くまとめられている。
認知→思考→行動でゴールにまっすぐ向かう縦の思考と、洞察によって気づきや教訓を得る横の思考があり、両立させることで考える力が高まる。
仕事の問題には”正解”が無い、だから20点でも良いから”答え”を出す。煮詰まってしまったら行動する。など困った時の助けになるポイントが多数ある。
思考がうまくまとまらずに悩む方のお助け本として非常にオススメ。 -
購入済み
とてもわかりやすい!
SNSで見かけて購入しました。
本当にわかりやすかったです!
1枚ものの資料を作ることが多いので参考にさせていただきます!
また、人とのコミュニケーションにも触れていて
自分の課題が言語化されてモヤが少し晴れた気分でした。
あとは実践していくのみ…
反応が読み取りにくい方に試してみたいなと思う次第です。 -
Posted by ブクログ
◯考えるとは書くこと
◯考えてるのか、悩んでいるだけか、気づくことが大切
◯認知→思考→行動のサイクルを回し、同時に洞察で脳を底上げする
言うは易し行うは難しの3冊目だった。
これまでの著者のシリーズ2冊、会議の教科書と資料作りの教科書は読んだ後に実践しやすく、おかげで周囲から良い評価を得られた。
しかし、この一冊はすぐに実践できるものではない。なぜなら、思考はこれまでの人生で癖が染み付いていて、つい教えを忘れてしまう。社会人になってから覚える会議や資料とは違うようだ。
どうやら腹落ちするまで何度も立ち返らないとだめだ。まるで歯の矯正、姿勢の改善みたい。
でもこれが身についた先の自分が楽しみ -
Posted by ブクログ
会議における考え方やポイントを上手くピックアップしている。怪しさを感じるタイトルだが、内容はタイトル通りすぎて、むしろタイトルで損しているのではないかと心配になってしまうくらいわかりやすい。
本書でも述べられている通り、大きな会議や特殊なケースでしか使えないようなノウハウではなく、日常的な困り感を解決するヒントを出してくれる。物語パート(昔家によく届いた進⚫︎ゼミの漫画を思い出した)は人によって好き嫌いがあるかもしれないが、個人的には「あぁ、こういう上司いるよなぁ」とか「こんな会議、前も自分にしちゃったなぁ」とか感じながら読むことができ、アドバイスの内容がより身近に感じられてよかったと思う。