頭のもやもやが感覚で捉えていることを「体系化」「言語化」して捉え直すことは極めて大きな価値がある。再現性が高まって考える力が向上し、人に考え方を教えられるようになるから。
◆考え方の循環サイクル
・認知する
・思考する
・行動する
はじめから答えは出せない。仮説を段階的に確信に近づけていけばいい。
・認知する
意図を確認する。インプットが間違えると正しく思考できない。情報を自分から取りに行く。文書を正しく捉えるには「素直にそのまま聞く」。一言一句発言された言葉をそのまま書く「ありのまま議事録」をすると、勝手な脳内変換がなくなる。
状況の認知・・・相手が見聞きしたことを疑似体験できるくらい、状態や情景をイメージできるようにする。主語(誰が)と目的語(誰に対して)を明確にする。
■情報収集のコツ
・何が分かっていないか
・何が分かれば、情報収集が完了したと言えるか
・集めた情報は、どう使うのか
ここが明確だと、情報の渦に飲み込まれずに済む。
■タスク依頼時の確認ポイント
・動作
・期限
・目的、背景
を明確に
■思考の4Step
Step1:問いを書き出す
Step2: 考えるべきことに順番を付ける
Step3:問いに対する答えを出す
Step4: 「具体的には?」「なぜ?」で思考を深める
・Step1:問いを書き出す
何について考えるべきかを整理する。各論はあと!
考えることをリスト化する。
・Step3:問いに対する答えを出す
初めから正解など出せない。思ったことを書いて見える化する事が大切。ひとつの問に集中し、脱線しない。
仕事は「作業をやらされている」→「自分で仕事を進めている」感覚を持てると景色が変わる。自分で考えて行動していないと楽しくない。
思考の足踏みに気づいたら行動。行動によって状況を打破する。行動とは、脳の環境やインプットの情報を変えること。
・話す(GPTに壁打ち)
・集める(情報収集、ヒアリング)
・休む(リフレッシュ)
■洞察
あえて横道に逸れるような問をする。抽象化し他の場面で応用する。繰り返すことで知識、経験が強化され、新しい観点が手に入る。