榊巻亮のレビュー一覧
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会社に限らず、多くの人間はプライドやメンツがある。これを刺激しないよう上手に、会議を裏から進めてしまう方法がある。
まずは、確認。
会議の最後に決定したことを、確認するだけだ。
これだけで会議に集中し、決定したことをハッキリさせることができる。
会議の終了条件を最初に決める
これが決められれば、時間通りに終わらせられる。
「今回の会議は文化祭の催しをコレにしよう、ということが決まれば終わりになりますよね?」などと軽い感じで、話してみよう。
書く
ホワイトボードや大きな紙用紙に、会議の会話を書いていくことで、方向性を見失わない。
曖昧さ、何を議論しているか分からないがなくなる。
書く -
Posted by ブクログ
ネタバレ資料の目的
→誰に見せるのか
→その人に何を伝えたいのか
→その人に何と言ってもらいたいのか
例:新しい業務フローで、リードタイム2日を実現したい
タイトル=キーメッセージ=伝えたいこと
図表はあくまで補足、脇役
仕事の依頼の受け方
・体の動かし方がイメージできるまで質問
・期限を明確に(どのくらい工数をかけるべきかも確認。)
・目的と背景が明確
→自分の言葉で語れないなら、単なる作業者。いつまでも主体的に動けない。
【目的と背景】【動作】【期限】
コミュニケーションの3つのお作法
①【発言に見出しをつける】
「理解を確認したい」「感想です」「質問です」「相談したいです」「アドバイスが -
Posted by ブクログ
ネタバレ・会議の最後に「決まったこと」「やるべきこと(いつ・誰が)」を確認する。(「自分の理解があっているか確認させていただきたいのですが〜」)
・どうなったら会議終了か?を明確にする=会議によって何を達成したいのか(目指すべき状態を共有しておく)
・時間配分を決めておく→振り返って改善
・書くファシリテーション=スクライブ
(「今の意見はどう書けばよいですか?すみません、書ききれなくて、もう一回言ってもらえませんか?」)(書きづらいのはスクライブの技術不足が原因ではなく、単に議論がぐちゃぐちゃしている」)
・事前に終了状態と、プロセスを考える
→まず全部意見を吐き出してもらってから、優先度の -
Posted by ブクログ
会議の進め方に関する本。読みやすくわかりやすい良本。仕事上会議は多いが、本当に目的に沿った無駄のない会議ができていることは少ないと感じる。会議に使われる時間は仕事の中でもかなりのウエイトを占める。すぐに改善ができる点で実用面でも優れた本だと思った。
学びメモ
・愚痴る前に改善へ
・会議後に決まったことを確認する
・最初に会議のゴール、条件を確認する
・会議の時間配分を設定する
・会議の場でやるべきこととそうでないことを理解する。資料の目通しなど。
・スクライブする。意見、問きと論点、決定事項をまとめておく。議論の見える化と整流化。
・バージェンスモデル。意見を出し切ってから収束させる。
・ブ -
Posted by ブクログ
大前提、考え方には循環サイクルがある
それが、認知→思考→行動 である
その過程で気づきを得て、サイクルを回すことで深まっていくのだ。
以下、一部詳細
●思考の4つのステップ
1.問いを書き出す
2.考えるべきことの優先順位
3.問いに対する答えを出す
4.具体的には?なぜ?で解像度を上げる
●なぜ思考に時間がかかるのか
考える速度が遅いのではなく、悩んでる時間が多い
→思考の足踏みに気づくこと(自分なりに持つ必要)
・書き出している手が止まったら
・pptの形式にこだわりだしたら
・20分経ったら など
●足踏みをどう解消するか
1.話す(相談、壁打ち)
2.集める(情報収集 -
匿名
購入済み自社の会議で試しやすいテクニックがたくさんあった。
しかも、若手社員にもやりやすいことが意識されていて、助かる。
実践したときに起きそうな注意点を物語形式で学べるので、本が苦手な一つにも進めやすい。
このシリーズの次の本も読んでみようかと思います。