藤原伊織のレビュー一覧
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1995年第41回江戸川乱歩賞
1996年第114回直木賞 受賞作
テレビドラマでは、主人公を萩原健一が演じていたらしい
うん、ぴったり
そして、ギャンブル借金返済の為の作品だったらしい
うん、ぴったり
新宿のバーテンの男、ほぼアル中
ほぼアル中だけど、頭はキレる
新宿公園でいつものように飲んでい...続きを読むPosted by ブクログ -
新宿を舞台にアル中バーテンダーが爆弾事件の真相に迫って行く話。
登場人物の魅力と各場面でのヒリヒリ感が素晴らしかったです。
少しずつ真相に迫る流れがページを次へ次へと捲らせました。Posted by ブクログ -
だいぶ前に読んだことがあることに冒頭で気がついたけど、詳しい内容を思い出せず。
再読完了した時思ったのは、こんなにインパクトがある話を人は忘れられるものなんだ…と。
だいぶ昔の話しではあるけれども伏線がはられまくっていて面白い。
少し頭がついていかないところがあったが…
嫉妬心は人を突き動かす負の...続きを読むPosted by ブクログ -
一気読み
久しぶりの活字だったけど先が気になってするする読めた!
ちょっと難しい
完全には理解して無さそう
おもしろい
登場人物がみんな魅力的!
頭が良いから会話がおもしろいPosted by ブクログ -
20世紀末の新宿中央公園、オープニング早々から爆発事件が起こり多数の死傷者がでる。アル中の島村の目線で話が展開していくが、島村とヤクザの浅井のキャラクターがいい。
二人とも見た目によらず頭がキレて、殴りあいも強い。
うまそうなホットドッグと電気箱の描写が印象的。Posted by ブクログ -
偶然がおきすぎのような気がする。
読みやすいハードボイルド。
あの動機であそこまでやるか?というのは「八つ墓村」みたいだなーと思ったけど、作中にも出てきたね。Posted by ブクログ -
日本人でもこんなハードでビターなそして、センスのいい雰囲気をかもせる作家がいた。
私はこんな乾いたシンプルな文章も好きだ。
ゆくりなくもハードボイルド風味をおいしく味わった。
江戸川乱歩賞で直木賞。絶対話題になったはずなのに知らなかった…。
そりゃわたしの不勉強だわさ。
ストーリーもシンプルかつ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白いんやけど、読むの時間かかる…たまにあるな。こんな感じ。
ミステリー要素もあるけど、ハードボイルドって感じやな。
主人公:アル中のバーテンダー
紅一点:ツンデレ(元同士の娘)
もと警察官のヤクザ
学生運動からの同士の爆弾魔
その他色々…
それぞれ個性的...続きを読むPosted by ブクログ