ダナエ

ダナエ

作者名 :
通常価格 519円 (税込)
紙の本 [参考] 524円 (税込)
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作品内容

惜しまれながら逝った著者の傑作中篇集

若くして成功した画家・宇佐美の描いた肖像画が、切り裂かれたうえ硫酸をかけられた。犯人は「これは予行演習だ」と告げるが――

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
240ページ
電子版発売日
2015年03月13日
紙の本の発売
2009年05月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2010年12月18日

 収められているのは「ダナエ」「まぼろしの虹」「水母(くらげ)」の中篇3篇。
 タイトルとなった「ダナエ」の主人公・宇佐見は萩原朔太郎の詩の一節に象徴される「何物をも喪失せず、同時に一切を失ってしまった男」として描かれている。人もうらやむ成功を収めた今も、過去を引きずりどこか世捨て人のような生き方し...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月22日

大好きな作家の一冊、遺作が未完の為、事実上の最終作品かな?
単なるミステリではない、少し感動的ですらある。
お勧め

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Posted by ブクログ 2009年09月16日

藤原さんが書く男性は魅力的だなぁ。愛するろくでなしというか、モテるオトコ。
ルーズなんだけど、どっかクレバーでタイト。
石田さんもそうですが、藤原さん、車谷さん、乃南アサさん、内田さんとか、制作会社とか代理店勤務経験者の作家さんの文体って共通点があるように思えます。
ここが! という風には即答できな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年08月11日

「ダナエ」「まぼろしの虹」「水母」の3編を収録。
有名画家が描いた経済界の重鎮の肖像画が傷をつけられる。犯人は、画家の別れた女との娘だった。父と娘の裏側にあるものが描かれている。
女子サッカーのシュートを見る男二人。一人は両親の離婚に悩む普通の男もう一人は自首直前のやくざ者。これが複雑に絡まって、面...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年05月08日

大きな余韻。謎多き終わり方が何とも言えず心地良い。以前一度だけ浅田作品で似たような作品があった。その時は読者への挑戦状に思えたが、本作は読者に委ねられているといった優しい雰囲気を感じた。初読みの作家さんでしたが、すでに他界されているようで新刊が出ないのはとても残念。刊行済の他作品も読んでみたいと思う...続きを読む

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