藤井一至のレビュー一覧

  • ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち

    匿名

    購入済み

    面白い

    土についてだけでこれだけ語れるのか、
    土はなにげなくみているが万物のもとだということがわかった。これからは種類にも気をつけてみたい

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    2023年05月14日
  • ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち

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    ネタバレ

    「土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~』が素晴らしかったので、この著者の本を2冊目として買った。

    前書にな無かった、植物の上陸から土壌の生成をphの観点から考える、は今まで触れたことのない新鮮なものだった。

    さりげなく豆知識が多く出てくる。
    ボルネオのジャングルの木、フタバカギは知っていた。
    が、フタバカギ=沙羅双樹=ラワン材 だとは知らなくビックリした。さらにフタバカギに外生菌根菌が付いているとは(マツ林の松茸と同じ)、そりゃ熱帯雨林の再生は難しい。

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    2023年02月10日
  • 土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~

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    土がそんなに奥深いとは知りませんでした。間違いなく知的好奇心を掻き立てられます。また、日本人がどうして稲作にこだわったのかも納得

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    2022年01月06日
  • 土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~

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    大学時代に少々勉強した土壌学であったが、現実の問題に触れ(園芸も始めて)、改めて勉強すると非常に奥深い。人生学びを深めていくと、知りたいことが山程出てくる。
    持続可能な食料システムへの転換、そして土壌中への炭素固定の問題など、これから土壌学はますます重要になりそう。

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    2021年09月26日
  • 土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~

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    一般人でも非常に読みやすく、面白かった。シンプルにまた読みたい。人間を含めた地球上の生き物にとって、土がどれだけ大切なものか痛感すると思う。

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    2020年04月12日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    どこかでおすすめと聞いて手に取った。
    ブルーバックスは正直に言って、アタマからつま先まで文系に浸って生きてきた私には、もう充分ッスというレベルで、3割ほどは付いていけない内容もあるのだけど、本書も例に漏れず、私には4割ほどしか理解できていないと思う。
    いや4割もないかも…。

    それでも著者の話す内容が面白いから、最後まで興味を失わずに読むことができた。
    語り口もさることながら、タイトル通りに、土と生命が工夫し、互いに大きく絡み合いながら、変容し続けてきた地球の歴史が読み応えがあっておもしろかったのだ。

    プロの話はどんなときも面白いが、身近でありながら、これほどのパワーを持つ土に改めて驚かされ

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    2026年03月12日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    どちらかと言えば文系なので、ブルーバックスは敷居が高い。対策として「毎晩コツコツ」で攻略した。土というもの、化学肥料を使うということ、などを学べた。まったく、まだまだ研究すべきことはたくさんある。なのに拝金教の連中ときたら!

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    2026年03月08日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    ネタバレ

    土は5億年前まで地上になかった。土の材料は花崗岩と玄武岩。ケイ素、カルシウム、リン。粘土、団粒構造。粘土は結晶構造を持つ鉱物。粘土が帯びるマイナス電気にカルシウム、マグネシウムが引き付けられる。ケイ素。アミノ酸は粘土のマイナス電気に引き寄せられ、分子構造を大きくし、タンパク質へ変化。地衣類、コケ類、シダ類。微生物が植物遺体を分解。根と共生する菌根菌。根の周りの微生物は糖をもらう代わりに有機物の分解、栄養の提供を担い、病原菌から守る。細胞壁を強固にするリグニンに対しキノコが分解。外生菌根菌は岩をも食べるようになった。ミミズなど土壌生物の出現。土の変化による大気変化と生物の交代ドラマ。動物はリンと

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    2026年03月04日
  • 土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~

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    「地球上の100億人を養える肥沃な土を探す」という明確な目的のもと、12種類に大別される各種の土を筆者自ら実査し、さらに、100億人を養うためにはどの土壌の生産性を(持続可能な形で)どういった手法で上げていくべきなのかについて、リズミカルなタッチで考察されていく。

    12種類の土について、ロシアのウクライナ侵攻は、「冬でも凍らない港をロシアはどうしても手に入れたかった」 という話を聞きなるほどと思ったが、ウクライナの土は最も肥沃なチェルノーゼムであり有数の穀倉地帯、そして世界のチェルノーゼムの3割がウクライナに存在すると聞き、見方が変わった。6割が永久凍土のロシアにとっては羨ましいことこの上な

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    2026年02月25日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    土の成り立ちや作られ方から地球の歴史も地理も圧縮されて読み解けるという体験。すごい本。土はケイ素とアルミと腐植、ミミズたちが最初の陸生動物、土には何兆種類もの細菌がいる、土の細菌のバランスが変われば大気も変わる、細菌や菌類と植物の共生関係、骨や歯に重要なリンは岩石を溶かす植物がないと動物は利用できない。生命って何なんだろう、何で生まれたんだろうと改めて思う。

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    2026年02月14日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    ●土を主題に、地球の誕生から生命の発生とその進化の歴史をわかりやすく紐解く本。
    ●土と生命がどのように関係しているのかを知る。→思いの外、土が生命誕生に寄与していたことがわかった。
    ●本書は、地球46億年の歴史を「土」という視点から、全く新しい進化の物語として描き出す。驚くべきは、生命誕生の鍵を握っていたのが「粘土」のネバネバとした電気的性質だったという指摘だ。アミノ酸を集めてタンパク質へとつなぎ合わせる「ゆりかご」の役割を粘土が果たしていたというのは初耳だった。さらに、植物が陸に上がり、キノコと「軍拡競争」を繰り広げ、その結果として石炭ができたり地球が寒冷化したりしたというプロセスは、土が単

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    2026年01月20日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    土がどうやって作られたか、人工的に土は作れるのかが書かれている本。

    まず興味を持って読み続けて貰えるように書くのが上手いと思う。
    専門的なところは難しいけど、身近で普段気にしない土について知らないことがたくさん知ることが出来て面白かった。

    この人の他の本も読んでみたくなった。

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    2026年01月15日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    我々が普段接している土とは何かを地球史と共に紐解いた本。

    岩石が砕けたものや生物の死骸が腐食・風化して積み上がったものが土だと思っていたが、そんな単純なものではなかった。スメクタイト、腐植した岩石、生物の排泄物や死骸、そして大さじ一杯に100億いるといわれる微生物など、これらの多様な構成物が相互に作用し合い、総体的に知性を持っているように振る舞うのが土だと知った。

    身近にある土がこれほど複雑なもので、生物の歴史と深く関わってきたことを知れて、日常風景に新たな視点をもたらしてくれる本だった。

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    2026年01月14日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    土に含まれる無機物や有機物、地球の歴史などの説明に作者独特の擬人法的なユーモアが多分に含まれていてその雰囲気も楽しい。

    粘土って生命の誕生に不可欠なものだったんだね。化粧品やカーボン紙その他もろもろのものに使われてる。造板鉱物の粒子よりも、小さな粘土の粒子は、表面積が大きく電気を帯びているから、いろんな物質が集まる。

    石炭って、落ち葉や倒木を今みたいに分解できる微生物が生まれていない時代だったから、未分解の植物遺体が堆積し続けて泥炭土になって、それが6000万年続いた結果、化石化したから石炭になったんだね。微生物の歴史!

    植物の根が栄養を取る為に酸化物質を出すから植物が育てば育つほど、土

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    2026年01月04日
  • ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち

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    土ができてからの5億年を、土を取り巻く環境の変化と、「酸性」を切り口に語っていく本。話があちこち飛んだり構成が分かりにくかったりやや読みにくい部分はあったけれども、藤井先生の土の本を読むのは2冊目なので、土について何も知識がなかった一冊目よりはさくさく読むことができた。(なにしろ土についてどころか「酸性」とはどういう状態なのか、化学の知識がさっぱり無いところから読んでいるので…)
    一見豊かに見える日本の土の特性とは何か?草木があれだけ生い茂っている熱帯雨林の土も肥沃に見えるけどそうではないのか?肥沃だったナイルが失われたのはなぜか?酸性土が植物に与える問題と、そこに生える植物の戦略とは?ハーバ

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    2025年12月26日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    普段気にすることもない土。家庭菜園始めてから、連作障害とか土の繊細な一面を知ったが、46億年の歴史。目から鱗、その奥深さに畏怖の念すら抱いた。地平線まで土に覆われたデカン高原の大地が頭に過ぎる。

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    2025年12月18日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    大地は沈黙しているようで実は語り続けている。足元の土こそ生命の舞台であり記録簿である。土は無言のうちに生き物の営みを支え気候をつくり文明の盛衰さえ左右してきた。肥沃な黒土が人を集め荒れた大地が国を衰えさせた歴史は少なくない。私たちは土を「ありふれた背景」と見なしてきたがそのわずかな変化が未来を左右する。地球46億年の語り部に耳を澄ませるとき持続可能な暮らしの道筋もまた見えてくる。土との付き合いは一人の人生では追え切れない。

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    2025年12月09日
  • 土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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    土って、すごいね。
    一言で言うと、

    土は時間と生命の層が積み重なった、地球最大の生態系。生命が生命を育てるためのシステム。46億年の生命史が蓄積した地球の記憶。
    (あ、一言じゃなくなってる)


    岩が砕け、微生物が働き、植物が根を張り、
動物が死んで有機物が戻り、また循環が始まる。
その果てにできたのが“土”。
    私たちの足元にあるものが、
実は 生命が46億年かけて作った巨大な共同作品 だと思うと、
目に映る世界の解像度が一気に変わる。

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    2025年12月07日
  • 土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~

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    パワポで作られたと思われる資料がところどころに挟まれており、カラー写真の多さからも非常にわかりやすくて良い。

    農業をやりたくて土壌の本をいくつか読んでいた時期もあったが、その時にこの本に出会えていればと感じている。それだけ充実した内容であり、専門的でありながらも非常に楽しく読めた。

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    2025年10月24日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

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    19人の研究者がそれぞれ1つの論文を挙げ、それについて語るという本。最初から論文への偏愛全開で読ませてくれる。学問領域は多岐にわたっているが、どの分野にもすごいブレークスルーはあるもんだとか、専門分野の伝え方というのは人によって違うものだと思いながら読んだ。中でも最後の2章、「老化」の話と「南極の氷で超巨大なニュートリノ望遠鏡を作る」という話はとても興味深い。
    数学の章は正直ちょっと残念。ただ体験を書くのではなくて、数学や代数幾何のおもしろさがなんとなくでも伝わる内容であってほしかった。

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    2025年10月12日