西田宗千佳のレビュー一覧

  • 生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか

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    生成AIをめぐる各社、研究の動向やトランスフォーマー、拡散モデルなどの概要がわかりやすく書かれており良かった。

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    2025年07月20日
  • メタバース×ビジネス革命 物質と時間から解放された世界での生存戦略

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    今年、Meta Quest 2を買った関連で著者の方をツイッターでフォローしており、購入。

    非常に曖昧な「メタバース」という言葉に対し、明確な定義は避けている印象。そもそも、メタバース的なものが存在する世界というのは誰も体験していないため、何が起こるのか予想しづらく、全てがその世界に置き換わるわけではない(はず)だが、実現のための技術的な基盤は整ってきており、近い将来実現するもの、ということをメインで説明している。

    世間一般には、メタバース=VRという誤解もある。本書で紹介されている事例に、フォートナイトの中で行われたライブで、そのプラットフォーム外で実際に金銭のやり取りが行われた、という

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    2022年12月28日
  • デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか 「スマホネイティブ」以後のテック戦略

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    大変面白かった。
    サブスクで世の中はどう変わるのか。
    デジマで出来ることの最前線をアドビのソリューションを通じて紹介し考察したものだがアドビがサブスクの最前線を走っており、デジマも豊富な資金力で注力していることから最先端の取り組みと捉えて間違いなく、今後のマーケティングを占うのにふさわしい本だった。

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    2020年03月15日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ビットコイン=仮想通貨と聞いて反応はいくつかに分かれるだろう。

    ①損した!二度とかかわりたくない。
    ②興味はあるけどなかなか手が出せない。
    ③単語は聞いたことがあるけど、ちんぷんかんぷん。

    本書は、②③の方が読むと非常に参考になるのではないかと思う。

    ビットコインとは、元々中本哲史と名乗る人物が論文を書き、生まれた仕組みだ。中本論文を読んだ技術者達が作り出したのが現在のシステムとなっている。
    特に2014年マウントゴックスという取引所の破綻によって、一気に知名度が上がったが、実は、ビットコインの詳細を知るものはあまりいないというのが、今も続いている実態ではないだろうか。

    この本は、二人

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    2018年01月20日
  • ソニー復興の劇薬 SAPプロジェクトの苦闘

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    ネタバレ

    SAP(Seed acceleration Program)とは、ソニーが手掛ける、新規事業のを生み出すための独自のエコシステム。ソニークラスの大企業で、これだけのエコシステムが作り上げられているのが凄い!新しいアイディアとそれを世に問いたいという強い情熱をもった人に門戸を開き、且つ、そんな若者が討死しないように会社全体でサポートする仕組みが出来上がっている。これだけの仕組みが出来上がり、この活動が定着してきたなら、クサリーマン(仕事がツマラナイのは会社の性と愚痴をこぼし、自らは変化しようとしない後ろ向きな社員)が自然と淘汰され、質の高い人が集まる会社に生まれ変わっていく、そんな仕掛けにもなる

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    2017年05月24日
  • ソニー復興の劇薬 SAPプロジェクトの苦闘

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    ネタバレ

    SAP(Seed Acceleration Program)という
    やりたい人が手を挙げて新規事業を作る方法に関する、
    立ち上げとそこから生まれたモノ、人に関する物語。
    素晴らしすぎる。羨ましすぎる。熱すぎる!!!


    ・「社内に存在するマグマのように沸き立つアイディア」をビジネスの形にまで引き上げるシステマチックな制度こそがSAP。
    →作りたくてしょうがない、みんな手を挙げる文化。いいなぁ。うちの会社にはそのような人が表に出てこないなぁ。。。



    ・新規事業を目指すチームは「マウンドに上がるピッチャー」
    ①オーディション → 甲子園の地区予選に出場するようなもの。数枚のペーパープラン。放課

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    2016年11月13日
  • すごい家電 いちばん身近な最先端技術

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     まず、結構情報開示されていると感心した。なので提灯持ち記述があるのはやむなしか。
     本書は、自分の設計業務に対し何か参考になる点はないか?という視点で読んだ。で、多くの参考とすべき情報を得られた。設計上のポイントが新鮮で、自分の設計対象とまるで異なる点が楽しかった。人間工学的アプローチ、感覚の数値化等。多くのノウハウがあるのだろう。短いサイクルでいかに開発プロジェクトを回すか、についても記載があるとより良かった。上記ノウハウと合わせ、さすがに機密事項と思われるが。
     ひげそり、エコキュート、トイレの記事が特に興味をひいた。自分の職務上にも参考になるアイデアが出せた。

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    2016年04月02日
  • すごい家電 いちばん身近な最先端技術

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    技術職としては,読んでいてまったく飽きのこない内容でした.照会されている書く家電の過去から現在までの技術の進化,すごいです.
    HEMS等いわゆるスマート家電(?)の時代はまだ先なのかなあ.

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    2016年03月13日
  • クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの

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    [ふわっとの向こう側]今やありとあらゆるところで目にするようになった「クラウド」という言葉。急速に広まったクラウド技術とその概念をIT初心者にとってもわかりやすく解説するとともに、クラウドが有する可能性や幅広い利用法について紹介した一冊です。著者は、家電やネットワークについて詳しく、フリーランスライターとして活躍されている西田宗千佳。


    技術として既に使ってはいても、「じゃあなんなんだ」と言われると説明に困る概念の一つだと思うのですが、具体的な事例やおこりから説明してくれているため、デジタルに弱い(自分のような)人でもサクッと読める内容になっています。本書を読むと、ここ数年でのデジタル分野で

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    2015年04月03日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ビットコインに関して金融と情報技術の2人の第一人者が解説している。ビットコインが将来性のある物であることが分かる。

    私はビットコインが国際送金の際に取引コストが低くなる、ネットで「投げ銭」が出来る、などの可能性に興味を惹かれた。

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    2014年08月13日
  • 顧客を売り場に直送する ビッグデータがお金に変わる仕組み

    購入済み

    スマートフォンの次!

    位置情報と行動情報。
    スマートフォンが切り開いている、持ち歩けるコンピューティングデバイスがもたらす膨大なデータの蓄積を、
    だれが商機に結び付けていくのか?というお話。
    メガネとか時計とか、どうなんだろう?GPSロガーとしての腕時計は有りだと思いますが、
    情報表示デバイスとしてはもっと違うものが来るんじゃないかと個人的には思います。
    「今」を知るうえでは、本書はとても面白かったけど、こういうテーマは旬が短いので、読むなら今すぐが乙。

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    2013年12月12日
  • 漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

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    プレステの誕生から現在までの歴史を、プレステの生みの親である久夛良木健氏を中心に語り尽くした1冊。自分もユーザーとしてプレステに触れてきたから感慨深いです。ソニーブランドを体現する真に革新的なプロダクトとして「ソニーのDNA」を体現するものと、作者もとらえているんだろうなあ。

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    2012年10月01日
  • リアルタイムレポート デジタル教科書のゆくえ

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    ネタバレ

    教科書のデジタル化の課題をいくつか指摘している。
    大事なのは教科書のデジタル化ではなく,情報を機械で扱いことの意味と効果なのだろう。

    例えば,教育の機会均等にデジタル化がどう役立つかという視点など,なにかもう少し絞って検討してもらえると嬉しい。

    その積み重ねが,そろばんや電卓と同じように,教育の道具としての位置づけが安定化するのだろう。

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    2012年02月18日
  • 世界で勝てるデジタル家電 メイドインジャパンとiPad、どこが違う?

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    iPad,iphoneをたくさん売っているappleの強さ、修理するより新品交換!
    メイドインジャパンの強さ、ものづくりのしくみがわかりやすく説明されていました。

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    2011年08月28日
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

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    写真も多く、内容がわかりやすかった。
    電子書籍以外にも様々な機能をもつマルチなiPadと、本を読むための専用デバイスであるキンドル。これらの電子ブックがどのようにして生まれたか、そして日本にどのように広まっていくのか。
    競い合うライバルという関係よりも、どちらもそれぞれの需要にあわせて普及していきそうだなぁ。

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    2010年10月25日
  • クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの

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    クラウドがなんだかわからない時に読んだ本。

    非常に分かりやすく書かれていて、
    なんとなく実感できた気がした。

    具体的なサービス名が書かれていたのが
    すごく良くて、
    中でもライブメッシュは現役で
    ガンガン使っているので、この本に出会えて良かった。

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    2010年07月24日
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

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    書名からのイメージとはことなり、国内外における電子書籍周辺のこれまでと現状がわかりやすくまとめられている本だと思います。電子辞書についての考察には、なるほど〜と思いました。

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    2010年05月23日
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

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    電子ブックの歴史が分かり易くまとめられている。
    一部、標本数の少なすぎる怪しいデータを用いた解説などもあるが、論旨は意外に説得力がある。

    権利関係が整理できていない日本ではコンテンツをそろえるだけで一苦労だと。

    …厳しいな。

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    2010年05月06日
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

    Posted by ブクログ

    どこかで池田信夫さんが珍しく褒めていた本。電子書籍にも興味があるので購入。

    表紙は軟弱ですが、確かに著者が背景ふくめて深く理解して誠実に情報を伝えようとしているのが感じられます。
    音楽と同じように書籍ビジネスも変わっていくんでしょうね。対応端末台数の問題があるので浸透速度には一定の限界があるのかもしれませんが、ヘビーユーザからそれなりに移行していくのでしょうね。

    iPad、発売が遅延してますが、欲しいですね。

    * この後、iPadを手に入れて楽しんでます。まだまだ電車の中など外で使っている人は少ないですね。

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    2010年06月19日
  • クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの

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    いま話題の「クラウド」という言葉。
    手短にその概要を知るにはお奨めの一冊。
    単にクラウドの用語説明のみならず、クラウドの現在の位置付けが、
    時系列的な背景を踏まえ書かれてあり、なかなか面白い。
    専門的な知識がなくとも、読みこなせる。

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    2009年10月10日