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「ウェッブ2.0は終わった」。グーグルやマイクロソフトはすでにその先を目指している。それは、プログラムもデータも、すべてをネットの「雲(クラウド)」で処理する新しいコンピューティングのかたち。気鋭のITジャーナリストが、ウェブ2.0をも乗り越え、既存メディアやビジネスの前提を覆す「クラウド」のインパクトを活写する。
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Posted by ブクログ
[ふわっとの向こう側]今やありとあらゆるところで目にするようになった「クラウド」という言葉。急速に広まったクラウド技術とその概念をIT初心者にとってもわかりやすく解説するとともに、クラウドが有する可能性や幅広い利用法について紹介した一冊です。著者は、家電やネットワークについて詳しく、フリーランスライ...続きを読むターとして活躍されている西田宗千佳。 技術として既に使ってはいても、「じゃあなんなんだ」と言われると説明に困る概念の一つだと思うのですが、具体的な事例やおこりから説明してくれているため、デジタルに弱い(自分のような)人でもサクッと読める内容になっています。本書を読むと、ここ数年でのデジタル分野での進化が一足飛びに起こったことを再確認させられました。 理論的な側面にとどまらず、クラウドを利用すると何がどのように便利になるのかということも合わせて解説してくれるため、実践的な、日常的なレベルでも役に立つのが本書のもう一つの魅力。新しい技術に対する「受容力」が年々落ちてきていると自分では感じていたのですが、本書のおかげで少しデジタルに対する柔軟な頭を取り戻せたような気がします。 〜クラウド・コンピューティングとは最初から一定の方向性を持った「技術」ではなく様々な技術動向が結果としてある「塊」として姿を現した「現象」なのである。〜 なんとも新書っぽい新書でした☆5つ
クラウドがなんだかわからない時に読んだ本。 非常に分かりやすく書かれていて、 なんとなく実感できた気がした。 具体的なサービス名が書かれていたのが すごく良くて、 中でもライブメッシュは現役で ガンガン使っているので、この本に出会えて良かった。
いま話題の「クラウド」という言葉。 手短にその概要を知るにはお奨めの一冊。 単にクラウドの用語説明のみならず、クラウドの現在の位置付けが、 時系列的な背景を踏まえ書かれてあり、なかなか面白い。 専門的な知識がなくとも、読みこなせる。
これから広がるであろう古い概念で新しい言葉"クラウド"について述べた作品。言葉を定義することによりマーケットが広がる。ということもあるだろう。今後のクラウドに期待。且つ利用していく。
ソフトウェアのツールからサービスへの移り変わりを実感。 クラウドの意味がボンヤリしていたから読んだのだが、実際のところボンヤリしたものがクラウドだと。 最近騒がれてるクラウドだが、昔から同じような考えは存在し(クラウドなどの言葉は当然なかった)、あたかも新しい風潮のように騒ぐなとオラクルCEOのラリ...続きを読むーエリソン氏が言う。まさにその通り。
【読んだ目的】■流行の本のようなので読んでみることにした■クラウド・コンピューティングというのが流行みたいなので 読んでみることにした【印象に残ったポイント】■クラウド化の恩恵を浴するGoogle ・Chrome、Gmail・・・いずれもそのサービスそのものよりも 競合他社も巻き込んで世の中をネッ...続きを読むト側に引き込むところが主眼点■マイクロソフトもクラウドを意識している ・サーバOSでの覇権を狙う■クラウドは技術ではなく現象である ・米オラクル、ラリー・エリソンCEO曰く、 「コンピューター業界は、女性ファッション業界よりも流行嗜好が強い唯一の業界だ。 (略)クラウド・コンピューティングという点についていえば、当社の宣伝文句の他に 何が変わるのか理解できない」【感想】■SaaSとかなりかぶっているように思える。■クラウドはまだビジネスとして成熟しきっていないようだ。 ・SLAの観点から ・機密情報、個人情報保護の観点から ・キャズム越えはまだ
ちょっと興奮。 ウェブ2.0の先に来るものとして、コンピュータの未来を予感させるものを取り上げていく。クラウドコンピューティング・・・もっとも可能性のあるものかもしれない。手元のPCはただの箱・・かつてこれは予言されていたものだけど、高速で、無線も含めた通信環境が一般的になってきたこと、巨大なサーバ...続きを読むーが安くなってきたこと・・これらが相乗していよいよ現実になってきたようである。
第4章のまとめが、クラウドコンピューティングの側面を言い当てている。 (以下引用) ――ソフトウェアのサービス化、ハードウェアのボーダレス化、データなどの分散、保存のための記憶装置や処理のための演算能力の集約という4つの要素からなる。最初から方向性を持った技術ではなく、それぞれ独立して発展した...続きを読むさまざまな技術革新や技術動向の成果が現れた、1つの現象である―― この新書の副題は~Web2.0の先にくるもの~ つまりコンシューマー市場で起こっているクラウドコンピューティングという現象の説明に、ページの大半を裂いている。 デジカメで撮影した写真をどこに保管する?今は写真共有サイトやmixiのフォトアルバムにデータを置いておくことが一般的だ。 ワードやエクセルをPCにインストールする?そんなことはしない。グーグルが提供しているスプレッドシートを使えば、いちいちワードのアイコンをダブルクリックして重たいソフトを立ち上げなくても、Webブラウザのアイコンをクリックするだけで、文書作成や表計算のアプリケーションを起動できる。 インターネット回線をつないだ時に使えるプロバイダが用意した電子メールサービスを使う? ホットメールとかGmailといった、これもWebサービスを手掛ける企業が提供してくれるWebブラウザ経由のアプリケーションで代用できる。 このように、Webブラウザを介して使う種々のアプリケーションを使うようになってきたが、昔はそうではなかった。 写真の保存には外付けのハードディスクを購入していたし、ワードやエクセルを企業が使う場合はライセンス費用というものが掛かる、メールシステムだって自前で構築しようとすれば足が出る。 かつては一般的だったWebアプリケーションの導入や使い方に変化が生じている、これがコンシューマーサイドから明らかになるクラウドコンピューティングの実体だ。 こうした流れは、PCに導入しているソフトやツールによらないことが大きい。 Webブラウザさえあれば、どのPCからでも同じようにサービスを利用し、インターネットの向こう側にデータを保存しておける。 小型の低価格PC「ネットブック」はスペックが低いが、こうしたPCでもWebブラウザを読み込める環境さえあれば、種々のアプリケーションを使うことができるのだ。 クラウドコンピューティングは、コンピュータの常識を変える可能性を十分に持っている。 そしてそれは、企業の情報システムや経営手法をも変えようとしている。 コンシューマーと対をなすエンタープライズ分野のクラウドコンピューティング、そこへの言及は別のブックレビューで◎
最近、新聞や雑誌でよく見かけるようになった「クラウドコンピュー ティング」について、わかりやすく丁寧にまとめてある一冊。 前半は、これまでのクラウドに関わる歴史的・技術的流れを実例を 示して紹介。わかりやすい反面、この手の話にちょっとでも詳しい 人には物足りない内容。 後半はクラウドの...続きを読む現状と今後の可能性や問題点をこれまた実例を示 しながら紹介。こちらはなるほどと感じることが多く楽しかった。 特に、クラウドの概念や、メリット。逆にクラウドの持つ問題点や 課題については、非常に整理されていて、とりあえずこのあたりを 一通り読んでおけば知ってるっぽく話せるレベルには慣れる内容か と。 全体として面白かったと思う。
内容は一般ユーザー向けというより評論だったが、エバーノートやAjaxIMEなどのサービス、チャンビーやEye-Fiカードといった新商品は興味深かった。 また、歴史的にみると「クラウド」が新しいものではないという考え方や、ウェブメールとしては後発のGメールの本当の戦略の部分も読み応えがあった。
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クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの
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西田宗千佳
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