西田宗千佳のレビュー一覧

  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ビットコインってぼんやりとしたイメージしか持って無かったので、どういうものか知るために、ちょっと読んでみたら、大変得るものが大きかったです。
    本書ではビットコインの説明だけでなく、通貨とは何か?またどういう機能があり、どのような発展を遂げ、今後どのようなことが予想されるのかがコンパクトにまとめられており、通貨の歴史的な流れの中でのビットコインがどういう位置にいるかも分かり大変面白く読ませていただきました。

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    2015年05月05日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ビットコインを科学の目から解説した本
    暗号の勉強もできるし、経済の勉強もできる
    内容はすごくおもしろかった

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    2014年12月06日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    今までテレビというものをコンピュータサイドからしか考えたことがなかったので,ストレートと言うかど真ん中なところがかえって新鮮に感じられた.
    どちらかと言えばテレビの時代は終わり,他のメディア,他のデバイスに取って代わられるものと決めつけていたが,どうもそうではないらしい.
    しかし,日本企業が主役で居続けることはかなり難しいのかも知れない.

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    2014年11月10日
  • 電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ

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    今まですっきり分からなかったことがかなり分かった.
    でも,新たな疑問も出てきた.
    いずれにしても避けて通れないのだろうが,これはポジティブな変化なのか,ネガティブな変化なのか,今ひとつ判断できない.

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    2014年11月09日
  • iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

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    少し古いが他書にない裏話等が結構豊富。
    iPad2も出た今だからこそ、再度冷静に電子書籍の将来を考えるための参考となった。

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    2014年11月09日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ■「仮想通貨革命:ビットコインは始まりにすぎない」
     (野口悠紀雄 ,ダイヤモンド社 ,2014)も読んだが,
     本書の方が読みやすくてよかった。

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    2014年09月22日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ビットコインが小額決済として有利な理由からはじめ、ビットコインを成り立たせる難しい数学的なシステムをわかりやすく説明している。説明を後にまわすことが傾向として多いが、本質を先に理解させるためだから辛抱強く読むことが推奨される。他にも、貨幣論的な話と金融論的な話もしっかり盛り込んである。

    悪評もある中で、通貨における進化の可能性をビットコインが示しているとし、今後も成長しうるその根拠を述べたフェアな一書であると思う。

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    2014年09月09日
  • 暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり

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    ネタバレ

    口述筆記らしい文体。それだけに類書のなかでは飛び抜けて読みやすくなっている。かといって軽い本ではなく十分にタイトル通りの内容だ。
    「通貨とは」などと演繹的に説明するのでなく、決済周辺の過去の歴史に触れながらビットコインなどの新しい仮想通貨または暗号通貨の説明をおこなっている。
    ビットコインに関係ないようなところばかりメモしてしまったような気がする。が、これらが説明には必要であったと思う。もちろん、本筋の技術的な説明も、RSAとかハッシュ値とかマイニングとか、なされている。自分がすでに理解してるのでメモしてないだけで。
    流通の発展とインターネットによる情報の流通のための国際的な決済手段、少額の決

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    2014年07月09日
  • 顧客を売り場に直送する ビッグデータがお金に変わる仕組み

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    わかりやすく今の流れを解説。
    人々の行動がネット行動により自動的に収集され商品がリコメンドされる。
    ここで大事なのが理論じゃなくて人の行動は日常の感覚に素直に反応するのいうこと。

    ・あまりにうるさい広告はうさんくさく感じる
    ・今でも一番影響力あるメディアはテレビ
    ・テレビ放送内容から露出アイテムやコンテンツをデータベース化して販売
    ・ロングテールはうそ。人はマイナーな製品に気づかない
    ・15のキーワードで経済動向を判断する
    ・snsで一般人の武勇伝が炎上するのは、公開されている感覚が薄いから。仲間内と勘違い。
    ・訪れるネット店舗は2-3に限られるのが普通
    ・企業は個人を特定したいのではなく属

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    2014年01月31日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    テレビは面白くないからもう見ないという声が高まると同時に、クラウドとマルチデバイスについて多く語られるようになってきて、テレビ機器そのものの位置づけも、単なるテレビ番組を見るだけのものではなくなっていくことが予想される。

    スマートホン、タブレット、ソーシャルネットワーク、クラウド、そしてテレビ機器の組み合わせによって何が生み出せるか。本書では、テレビ機器の機能向上にのみ邁進するメーカーを批判的に眺めながら、スマートホン、タブレット、ソーシャルネットワーク、クラウドという視点からの新たな方向性を模索している。

    現在のIT業界におけるテレビの位置づけの確認と、今後の新ビジネスの可能性について思

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    2013年02月26日
  • 漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

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    久夛良木さんを中心に、ソニーの最近の20年がよくわかった。
    技術的に細かいところまで記述してあり、著者の長年のリサーチがよくわかる。

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    2013年02月11日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    『スマートテレビ』がいよいよ現実的なものとなってきた、という本。2012年1月に行ったCES 2012でもほとんどのテレビメーカーが多かれ少なかれ『スマートテレビ』への取組みを宣伝していた。この本はCES 2012後に書かれた本である。

    最初の入りはデジタル化と薄型パネル化が進んだTV製造事業の難しさについて語る。現状はこの本が出されたとき以上に厳しくなっている。なので、「スマートTV」に取り組まないといけないという論調だ。

    「スマートフォンやネットフリックスの存在を認識した後に登場するものであることが、スマートTVとコネクテッドTVの間に、大きな違いを生み出す。
    すなわちスマートTVとは

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    2013年01月06日
  • ソニーとアップル 2大ブランドの次なるステージ

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     普段からソニー、アップルを追っかけている人には目新しいことはありません。
     「第4章 売る」という部分で流通関連の部分が媒体では触れないことが多いので、興味深いと思います。突っ込み足りない部分もありますが…
     著者のソニー愛が出てますね(^^;

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    2012年11月27日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    日本の各テレビメーカーが米国市場でなぜ韓国勢に負けたのか?や、
    定額の映像ストリーミングサービスがアメリカで充実していることなどは興味深かった。

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    2012年09月02日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    未来のテレビ、スマートテレビについて、その可能性について言及している。ジャーナリスト出身のためか、読み手をぐいぐい読ませるような本で、あっというまに読み終えることができた。

    内容としては、家電のテレビが儲からなかった理由、コンピュータ(ネット)付きのテレビとは、HTML5も利用可能なネットとつながったスマートテレビ、放送ということから解き放たれるテレビ番組といったところか。

    スマートテレビの可能性は感じながらも、具体的な形は今だ模索中ということではないだろうか。少なくても3Dテレビよりは実現性が高いと思う。

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    2012年08月04日
  • クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの

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    ソフトウェアのツールからサービスへの移り変わりを実感。
    クラウドの意味がボンヤリしていたから読んだのだが、実際のところボンヤリしたものがクラウドだと。
    最近騒がれてるクラウドだが、昔から同じような考えは存在し(クラウドなどの言葉は当然なかった)、あたかも新しい風潮のように騒ぐなとオラクルCEOのラリーエリソン氏が言う。まさにその通り。

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    2012年08月01日
  • 知らないとヤバイ! クラウドとプラットフォームでいま何が起きているのか?

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     副題にある通り「知らないとヤバイ!」のかもしれない。ITは日々新しい技術とブームが押し寄せ。ぼーとしているとまるで世の中の動きがわからなくなってしまう。だが、知ってしまったことによる苦悩と、知らないでいることの平和な日常のどちらを選択するかは自由なのである。

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    2012年07月21日
  • リアルタイムレポート デジタル教科書のゆくえ

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    ネタバレ

    メモ
    ・iPadを導入した高校の実践例。理科の実験や通常の授業での使用。
    プレゼンに活用しているのがイイと思った。
    ・タブレット端末はグループ学習向け、個人学習向きなのはパソコン。
    ・紙がいいと思えるなら無理して導入する必要はない。
    ただ、どの科目も教科書だけでは演習量・データ量が足りなさ過ぎる。

    印象に残ったのは
    「学校で教えている内容や方法が既に時代遅れ。」

    確かにねぇ。
    「覚えて問題を解く」ことばっかりやってたら、そりゃ社会に出てから困るわなぁ。世界基準から外れるわなぁ。と思う。
    せっかくみんな携帯電話持ってんだから、何か授業・家庭学習に使えないかねぇ。と思案中。

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    2012年07月04日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    これからのテレビについて、語っている。また、日本の家電メーカーの脅威についても論じている。
    ジャーナリスト的ではあるが、現代の日本企業の問題についても言及されており、面白い。日本メーカーはこれにどんな解を出していくのか?

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    2012年07月04日
  • スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場

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    ああ、そうか、、テレビの画面って「テレビ放送」を映すだけのものじゃなくなってるんだ。。。
    現状のテレビの操作性や快適性にとぼしいせいで、テレビというハードの可能性が狭められている点は同意。ただ、、私自身は「なぜパソコンで出来ることをわざわざテレビでしようとする?だったらパソコンでやったほうがいいじゃん」なんて思っているけどなぁ。

    今のテレビにおける技術トレンドがまとめられており、それなりに刺激的なので、興味のある人は読んでいて損は無いと思う。

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    2012年06月10日