中村明日美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間とは少し違う遺伝子を持った「妖人」なる存在が存在する世界を描いたシリーズの本編最終巻。
人間側の主人公・脇坂くんが大変なことに…! 妖人側の主人公・先生も大変なことに…!!
でも、なんだか納得のいくラストシーンだったと思います。
以下、ネタバレ。
けっこう名前がキーポイントになってるのかな。甲藤くんは「葛藤」する役どころだったし、今気づいたけど脇坂くんの下の名前、洋二は「妖人」から「ん」を抜いただけの響きで、妖人に近い存在とも取れるし(これはこじつけかも)。先生の下の名前は伊織=庵ってことだよね。
それからウロさんが病院で甲藤くんに語る話で、先生と脇坂くんが似ているというところ、あまりその視点で考えたことがなかったから、なるほど!と膝を叩いてしまった。だから先生は毒舌吐きながらも初回から脇坂くんを受けれてたんだねえ。
あと、マメとトウが完全には融合しないというのもけっこう好きな終わり方かも。けっきょく「まめ」でも「とう」でも「豆」ってこと。現れ方(読み方)が違うだけで同じ人間なんだよってことなのかなと。先生も甲藤くんも、マメだけじゃなくトウのこともちゃんと慈しんでくれてるのが、泣けるよね。そして、マメが甲藤のスパイ行為を許す代わりに提案した条件が「一緒に学校通おう」なの可愛すぎる!
青目と先生のやりとりも、賛否ありそうだし、夷さんあたりは怒ってそうだけど、でも、よかったのではないかな。青目もけっきょく可哀想な人だったわけで。先生も青目のことは憎みきれなかったんだろうしね。
で、最後の妖琦庵でのシーンもすごく好きですね。実際には何回かお茶席を経験したからってお茶って点てられるものでもないとも思うけど、まあ、実際失敗しまくりだし。で、先生、なんだかんだ言って優しいし礼儀正しいし懐が深い!しゅき!
脇坂くんが「青目が生きているか」どうかよりも「もう、誰も殺さないのですね」と言ったことが、とっても優しいなあと。先生もただ、微笑む。素敵な時間ですね。
脇坂くんがひろむさんと結ばれたのも嬉しいな。きっと今後も夫婦で妖琦庵を訪れるんだろうし、甲藤くんも遊びに来るんだろうな。 -
匿名
ネタバレ 購入済み同級生シリーズ
中村明日美子先生の同級生シリーズが大好きなので、番外編が読みたくて購入しました。
草壁くんが子供だった頃の(本当に小さかった頃の)夏祭りでの可愛いお話です。
え!まさか…!?でもきっと、いや、絶対そうだよね!?と言うような終わり方ですが、
ハッキリと答え合わせをしなくても、さすが明日美子先生!という終わり方で、
大満足でした。 -
ネタバレ 購入済み
名作の始まり
高校2年の夏、2人の恋が突然始まった。なんの前触れも無しに。勉強、音楽、性嗜好、全く正反対の2人だったのに。
BL史に燦然と輝く名作が爆誕。20年近く経っても変わらない輝きに、驚きを通り越して畏敬すら感じてしまう。出会えてよかった。 -
ネタバレ 購入済み
そして、春
春だった〜、冬を越えて春だったわ。そして、卒業。
流れるように物事が進んで、都度2人で考えて答えを出そうともがいて。ヒカルの突拍子も無い行動力と、リヒトの冷静沈着な現実主義は、まるで正反対だけど、お互いが大切だという気持ちはしっかり本物で。
卒業式での教室エッチはサイコー。 -
ネタバレ 購入済み
まさに、冬。
短話が積み重なって、少しずつ関係が変化していく様子がしなやかに描き出されていて、ホント秀逸。
ハラセン、ここまで露骨にサジョーくん構ってたらさすがにバレないか!?と思ったらバレてなかった爆笑
卒業まであと少し。お母さんと受験でいっぱいいっぱいのリヒトと、なんとかしてあげたいヒカルくんが切ない。 -
購入済み
色褪せません、明日美子先生。素敵な1冊でした♪
絶対逃げない戸森さんがほんとにカッコ良かった。
「涙を流す男」と「微笑む女」、対照的な彼らの姿に笑い泣きする私(^^;
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購入済み
かなりダークなお話です。親の再婚で義兄弟になった二人。許嫁と結婚子供が生まれても二人の間に暗いが愛情に近いものがある。。。それを気づく子供。最後のシーンは悲しいなー。義姉が怖い。
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