宮緒葵のレビュー一覧

  • 【電子限定おまけ付き】 聖なる捕喰 【イラスト付き】

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    ネタバレ

     やはり宮緒葵先生の背徳は最高だ〜〜。こんなにパンチの効いたBL小説は久しぶりに読みました。あまりに最高の萌えが何度も襲いかかってくるので、読むのに2日かかりました。こういうのが読みたかった!!と大満足な一冊です。

     攻めが実兄で聖母で女王様という情報量過多で何が何やらという感じだけど、絶妙なジェンダーレス感が最高でした。挿し絵も美鶴のむっちりとした胸筋やぷるぷるの唇がよく描かれていて美麗です。ピンヒールで雄豚を躾けるシーンは宝へ向ける顔とのギャップでたまりませんでした。
     最終的に弟も女王様となり豚を調教する涙のハッピーエンド大円団を迎えます。弟もしっかり兄の血を引いていたんだなあ。
     作

    1
    2020年04月27日
  • 華は褥に咲き狂う(4)~火華と刃~

    購入済み

    笑いあり涙あり

    それぞれの想いや悩み色んな要素が
    盛り込まれてるけど、
    キレイにまとまってます。
    今回も相変わらず天然な上様だけど
    器の大きくカッコ良かったです。

    0
    2020年04月12日
  • 奈落の底で待っていて

    aki

    購入済み

    迷うことなき狂犬

    遊郭ものですが、馨は千尋に阻止され、他の客は取っていません。馨を姫と崇め奉り、彼のためなら本当に何でもやる。自ら下僕を名乗る。物凄い執着を持つハイスペック狂犬・千尋。作者定番の執着狂犬攻です!
    早速身請けをしようとする千尋を頑なに拒む馨。理由を知られまいと千尋を突っぱねますが、もちろん千尋は諦めず、もちろん孕まされます。いつでも試される受の括約筋。
    毎夜通いながら身請けを迫る千尋とかわす馨でしたが、やがて千尋が隠していた事実を調べ上げ、馨に突きつけます。千尋を止めるため馨は千尋以外に抱かれようとして……。さらなる括約筋の限界に挑戦。
    全て明らかになり、馨はとうとう千尋の元へ。千尋をコント

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    2020年02月01日
  • 乳親~息子と父に狙われた極上の乳首~(2)

    購入済み

    タイトルで損してる気が…

    美人受けを親子で奪い合い(時には一緒に楽しむ)時代もの。絵も綺麗ですし基本エロですしでもストーリーもちゃんとあって面白いです。特にマイナス点もないしタイトルで損してるんじゃないかなー。

    0
    2019年11月27日
  • 奈落の底で待っていて

    購入済み

    笑ってしまったワンワン攻

    千尋さんは飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実業家。財閥の末子。正妻の子供ではないが、才覚に溢れており父親から可愛がられている。それも偏にお姫様こと馨様を守るに足る力をつけたいがため。
    いい男なのに、見事な下僕っぷり。思わず笑ってしまいましたよ。そう、猫にお仕えする飼い主という名の下僕である人間にとって千尋さんは我が友とでも呼べる痴れ者です。

    1
    2019年05月26日
  • 覇狼王の后(上)

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    ネタバレ

    圧倒されるほど、勢いのある作品です。巧みなストーリー展開は、官能描写や濡れ場重視の作品とは一味違うと思います。
    両性具有であるがゆえに実母に虐げられた幼時の体験がトラウマになった、美しき神官と、鮮血の異名を持つ傭兵。実は一国の王子である傭兵の命を神官アリーシェが助けたことから、物語は始まります。
    黒狼が戦乱の世が続く大陸全土を平定し、覇王となるという、いにしえよりの伝説をべースに語られるファンタジー、戦闘シーンは臨場感がありながらも、不思議と血生臭くはありません。
    先が読めそうで読めない展開に、一気
    読みでした。すぐに続けて続編が出るそうなので、早速、注文します。
    絵師さんのイラストも素敵です

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    2018年12月03日
  • 祝福された吸血鬼

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    光と陰の執着愛

    宮緒さんの吸血鬼物なので、どうなるのか(絶対普通のじゃないはず!)楽しみに読み始めました。期待に違わず面白い展開でした。始めはラルウァも少しは報われることでもあるかと思ってたら全然そんなことなく、でも本人的には十分だった様で、そのM男振りはストイックの極みでした。天使の様なアウロラに魅せられたフロースとアルウァという2つの執着愛が、光と陰の様に対照的に描かれます。とても面白かったです。

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    2017年07月27日
  • 乳親【イラスト入り】

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    さすが宮緒葵だった。

    まず、イラストレーターの方には悪いが作品の力に見合う絵ではなかったと思った。始め表紙を見て購入をためらったものの「宮緒さんの時代物」というお初に期待は大きく、でも仲々読み出せず積ん読のままだった。今日やっと読み始めてページをめくった途端、一気に怒涛のように宮緒ワールドに取り込まれた。こりゃあ若い絵師さんが苦労するはずだ。宮緒さんのお得意のどろっどろに体液も偏愛もほとばしる内容で、期待以上に鬼畜でハッピーな内容でした。さすがです。ええ、もう、石田豪人か中島梓かと言うくらい粘性の高い情念がべったりと主人公の朝幸を包み込んで、幸せな煉獄に親子もろとも沈み込む濃い濃いお話でした。ご馳走様でした。(^人

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    2017年07月02日
  • 【限定おまけ付き】 掌の檻 【イラスト付き】

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    あれ?レビューを書いたはずが、消えていた…。

    初・宮尾葵先生作品でした。なので、今回は完全なるジャケ買い。座裏屋先生の美麗イラストに吸い寄せられるように手にしていました。

    執着ものです。高校生のときに出会っている攻と受が、とあるきっかけで疎遠になり数年後。受が困っている状況で、まるで救世主のように攻が現れて助けてくれて、昔のことも気にならないよという風に優しくしてくれます。

    受視点で話が進むのですが、読者には分かるように色々とヒントを散りばめてくれていて、だんだんと攻の掌の中に落ちていく受を楽しみつつ、受の心境変化を読みながら「あー、それ絶対飲んだらダメなやつよ、受ー!」みたいな神様視点

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    2017年03月04日
  • 【限定おまけ付き】 掌の檻 【イラスト付き】

    Nao

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    サイコー

    ほの暗くて相手に執着してる攻めが良かったです。BLというよりは人間ドラマだなと思いました。もう少しキャラクターの外見の描写があるともっとストーリーに入り込めるのになと思いました。万人がハッピーエンドとは思えないようなラストは秀逸でした。

    1
    2017年02月19日
  • 【限定おまけ付き】 掌の檻 【イラスト付き】

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    高校時代全生徒の憧れの的だった数馬が、その頃つき合っていて一方的に別れてしまった同級生の雪也と再会するところから始まる、重くて仄暗いエロスてんこ盛りのストーリーです。
    再会愛…とも言えそうですが、念がこもった執着がハンパ無くて背筋がゾクゾクしました!
    センセらしい個性がギュギュッと詰め込まれ、存分に生かされたお話だと思います。

    互いに26歳、数馬は外資系企業の営業部で働き、おとなしかった雪也は男らしく成長して「正義の弁護士」として巷でも有名な存在になっていて、大人の男が主役なのが私的ツボでした。
    過去の仕打ちを後悔している数馬と、そんな彼のことを未だ根に持ってるのかどうか不明な雪也との関係が

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    2015年08月31日
  • 蜜を喰らう獣たち

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    作品の感想の前に、イラストなんですが…笠井あゆみセンセは肌色絵師というわけではないところを存分に見せていただきました。絡みが毎回すごいアングルで素晴らしいのはもちろん、表紙のようなクールで硬派なイラストもカッコいいです。…攻二人がドーンと前面で、受のナギがどこ?扱いに笑っちゃいました。口絵も風と光を感じる良いショット。さりげないのに色気が滲み出ています。

    サイキックを扱ったSF仕立て。特殊能力を持つ人間を傭兵としてあらゆる方面に売り込む組織で、総帥の「花園」に囲われ、兵士たちの疲弊した心身を癒す立場のナギは、密かに有能な闘犬シナトに想いを寄せているのですが、彼は何かと気遣ってはくれるけど決し

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    2014年11月30日
  • 獣王子と忠誠の騎士

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    主従もの?

    時代背景諸々が変わっても、宮緒先生の”犬”健在ですっ!
    いや、ほんと、美味しくいただきました

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    2013年07月31日
  • 蜜家族【電子限定SS付き】

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    ネタバレ

    最初から中盤、後半にかけての主人公の変貌?が見事です(笑)
    大人しい優等生から甘えん坊の子供になりますからね。
    とはいえ、個人的には好きで面白い作品でした。
    後半の追い出されそうになる時の主人公のかわいそうっぷりはなかなかでしたし。
    エロ要素もふんだんかと思います。
    とはいえ、義兄・義父との3Pなので苦手な方はやめたほうがいいかも。

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    2013年04月09日
  • 蜜家族【電子限定SS付き】

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    ネタバレ

    デビュー作発売と同じ時期にウェブ掲載されていた作品に、書き下ろしがプラスされて書籍化。
    ど・え・ろでした!
    やっちゃいましたね~?という内容。いつもの犬攻めじゃなくて、今回は「家族愛」が堂々のテーマです。

    黒皇帝のような“パパぁ”と、成長株の皇子“お兄ちゃん”に、身も心もエロまみれで溺愛される暁生。戸籍上は家族だけど、この二人と暁生には血の繋がりはありません…
    暁生は実の父からの暴力にも耐え、奨学金とバイトで進学校に通っている苦学生だったのをこの二人に助け出され、何不自由ない由緒ある一家の弟として生活することに。
    家族の一員として、勝将と康将にかわいがられるんですが、そそがれるのは愛情ばかり

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    2013年10月11日
  • 悪夢のように幸せな【電子限定SS付き】

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    清々しい程の執着愛でした。このくらいの執着を見せるのが真の愛だと思います。
    幼い頃から「お嫁さんになってほしい」とそのたぐいまれな美しさをもつ柊慈に恋心を抱いていた一希はある日突然両親を事故で失ってから親戚である秋月家に引き取られて、柊慈の手厚い世話を受けている。
    それは膝の上で食べさせてもらったり、着替えさせてもらったり、体中を慈しまれたり。
    その関係は家族であれば当たり前だと擦り込まれて一度も疑う事の無い一希。
    そんな一希の心を乱すのが、柊慈の親友であり極道の次男、功。
    わざと乱暴に一希に拘るが、その純粋で美しい子供に恋心を抱いていました。
    二人が幸せならばそれでいいと一歩引いていた功だが

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    2011年08月29日
  • 悪夢のように幸せな【電子限定SS付き】

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    あらすじを読んで気になって購入。予想以上に面白かった。話の序盤で黒幕が誰か解るんだけど、どっちとくっつくの?と思い読み進めると、なんとまあ柊慈の用意周到な事。二人が幸せならそれでOKな感じが良かった。理想のラスト。柊慈の執着心が凄い。ある意味ドロドロで甘々な作品。

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    2011年07月21日
  • 徳川家康の母ですが、転生先でも天下人の母になるようです

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    続編希望

    設定が凄いな、というのが一番かな…
    南総里見八犬伝的な要素だったり、歴史上の人物の設定だったり。
    ヒーローが二人出てきますが、続編が出たら更に出てきて最終的には逆ハーレムになりそう。

    まぁまぁの頻度で呟かれる(?)家康(イエヤス)に若干気持ちが引き戻されて、没入しにくい感じはしますが、面白かったです。

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    2025年07月09日
  • 錬金術師の最愛の悪魔

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    不憫な境遇ながらも異端の才能に恵まれたフレイが無垢なホムンクルスのルベドのために命をかける流れが好きだった。後半はフレイとルベドの無双感がすごすぎて、物語を楽しむというよりこの人たちはどこまで行ってしまうんだろう…と半歩下がって見上げる気持ちだったけど、割れ鍋に綴じ蓋のような関係性におさまってよかった。苦労人ジョゼフさんと自由な神様メルクリウスが好きだった。

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    2025年07月03日
  • 乳親 ~息子と父に狙われた極上の乳首~【電子限定かきおろし付】

    ネタバレ 購入済み

    なかなか濃厚

     一度では分かり辛いのですが、艶めく男性(乳親)を親子での争奪戦と言いましょうか。
    乳親と実父は現在は夫夫、そこに割り込む息子、息子の乳親への執着心・策略が何ともはやです。また乳親も夫とは違う感情を満たしてくれる息子に心身ともに溺れる様が描かれています。
     同時収録小説は乳親と子との濃厚な交わりが書かれています。

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    2025年04月05日