宮緒葵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
来月27日にキャラ文庫から『悪食』の第2巻が発売されると知って、未読だったのを思い出し一気読みしました。
なんで買ってすぐ読まなかったかな…?と自分を殴りつけました。とても好みのお話だった…!
センセと言えば執着わんこ攻めなので、またそんな話かなと勝手に思っていたのもあって遠ざかっていて後悔です。
画商×画家の卵。霊能力的なものを持ち合わせているせいで、目に見えない者を優れた腕前で描き出してしまう水琴。
周囲だけじゃなく母親までに疎まれ、田舎の祖父のもとでひっそりと暮らしている美青年で、みずかねセンセの美麗な挿絵でさらに美貌が爆上がりです。
そんな水琴の才能に惚れたのが銀座の画商の泉里です。
イケメンで理知的でクールな印象ですが、冒頭のHシーンの言葉責めはとても激しかったです…同一人物?くらいのギャップ萌えできます。まあ、むっつりスケベだったぽい。
心霊的な要素が軸になってストーリーが展開しているのがとてもよかったです。途中で幻想的なシーンがあって、不自然で非現実的な中でのHがとてもエロかったです。そこで水琴が泉里に出された食事を食べないで代わりに自分を食べろと懇願するのだけど、黄泉戸喫というちょっと怖い話が下敷きになっていたようで、すごくインパクトがありました。
ホラーな部分でも怖かったけど、泉里と母親の辛く理不尽な半生も生々しい怖さがありました。水琴の能力によって真実を見極めることができ、泉里にとってさらにかけがえのない人になったことに感無量です。
書き下ろしの「蜜葬」では、東京で泉里と暮らし始めた水琴にまた危機が迫る話でした。ドロッドロのお金がらみの人間模様が面白かったです…
絵画に関するリアルで幅広い見識があちこちで伺えて、そこも良かったです。画商のお仕事とか、最近ニュースにもなった百貨店の画廊も見抜けない贋作のこととか、きっちり描かれていて読んでいて興味が尽きなかったです。
今回のお話では執着攻めではあったけど、受の気持ちをとても大事に考える攻様だったので、非現実的な中でのドリームHとか最後のラブラブHとか、いつもより常識範囲だった気がしました。
それよりサイコだったり、事件がらみだったりしたのが特徴的。
そして、第2巻ではどうなるんだろう(H的に)と今から期待が膨らみますよね。 -
購入済み
相変わらずの変態攻め
相変わらずの執着変態攻めで
面白かったです。
ストーリーもテンポ良く進み
飽きずに読めました。
受けが基本優しいので
早々攻めのことを受け入れてくれてると思いました。 -
購入済み
泣けてしまった…
いつもの甘々な話かと思っていたのに、最後は凄く切なくて泣けてしまった。
宮緒さんの執着攻めの、甘々な話が大好きだけど、こんな話も、もっと書いて欲しいなあ。 -
購入済み
いい!一途な攻め最高〜
最初はちょっと読み難かったんですが、(攻めが不憫で…)話が進むにつれてそう!コレ私はこのラブラブを待ってたのよ〜とどんどん話に引き込まれました。是非に続編…又はサイドストーリーを書いて欲しい!って思う作品でした。イラストも綺麗でした。
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ネタバレ 購入済み
こわいしエロい。
ある種のサスペンスでも読んでるのかと思いました。
前作も読ませてもらいましたが、登場人物が闇落ちしすぎていて現実にいたら大丈夫なの?って人ばかり。でも、そのやばい人たちの不安ってわからんでもないから共感しちゃうし応援したくなる。
あとはエロい描写上手いの尊敬。 -
吸血より魔法モノ?
どちらかというと魔法つかいっぽい描写が多かったので、吸血モノ読みたいかたには消化不良かもです。でもストーリーはおもしろかったので、ファンタジー好きなら読んで損無しだと思います。攻めはいつもの狂気攻めよりやや普通ですが、執着攻めなのは変わらず萌えました。
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Posted by ブクログ
ネタバレやはり宮緒葵先生の背徳は最高だ〜〜。こんなにパンチの効いたBL小説は久しぶりに読みました。あまりに最高の萌えが何度も襲いかかってくるので、読むのに2日かかりました。こういうのが読みたかった!!と大満足な一冊です。
攻めが実兄で聖母で女王様という情報量過多で何が何やらという感じだけど、絶妙なジェンダーレス感が最高でした。挿し絵も美鶴のむっちりとした胸筋やぷるぷるの唇がよく描かれていて美麗です。ピンヒールで雄豚を躾けるシーンは宝へ向ける顔とのギャップでたまりませんでした。
最終的に弟も女王様となり豚を調教する涙のハッピーエンド大円団を迎えます。弟もしっかり兄の血を引いていたんだなあ。
作中「宝は美鶴の赤ちゃん」という表現が何度も繰り返されており、話が進むにつれ狂気度がどんどん上昇していきます。しかも兄弟2人がイチャイチャしてるだけで癒される上にSAN値が増大。お得すぎる。
実兄弟近親相姦かつ聖母×赤ちゃんかつ2人の女王様が豚を調教という色んな面から楽しめる最高の本でした。
実兄弟BLは弟攻めが多くて兄攻め派の人間としては辛い時代ですが、こんな最高の本が出てくるなんて実兄攻めのオタクやっててよかった。
電子限定おまけは途中退場したリオン視点の過去話でした。実に胸糞悪いので是非読んで欲しい。 -
購入済み
笑いあり涙あり
それぞれの想いや悩み色んな要素が
盛り込まれてるけど、
キレイにまとまってます。
今回も相変わらず天然な上様だけど
器の大きくカッコ良かったです。 -
購入済み
迷うことなき狂犬
遊郭ものですが、馨は千尋に阻止され、他の客は取っていません。馨を姫と崇め奉り、彼のためなら本当に何でもやる。自ら下僕を名乗る。物凄い執着を持つハイスペック狂犬・千尋。作者定番の執着狂犬攻です!
早速身請けをしようとする千尋を頑なに拒む馨。理由を知られまいと千尋を突っぱねますが、もちろん千尋は諦めず、もちろん孕まされます。いつでも試される受の括約筋。
毎夜通いながら身請けを迫る千尋とかわす馨でしたが、やがて千尋が隠していた事実を調べ上げ、馨に突きつけます。千尋を止めるため馨は千尋以外に抱かれようとして……。さらなる括約筋の限界に挑戦。
全て明らかになり、馨はとうとう千尋の元へ。千尋をコントロールする術を知る唯一の男・馨。末永くつきまとわれ……もとい幸せに暮らすでしょう。 -
購入済み
タイトルで損してる気が…
美人受けを親子で奪い合い(時には一緒に楽しむ)時代もの。絵も綺麗ですし基本エロですしでもストーリーもちゃんとあって面白いです。特にマイナス点もないしタイトルで損してるんじゃないかなー。
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購入済み
笑ってしまったワンワン攻
千尋さんは飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実業家。財閥の末子。正妻の子供ではないが、才覚に溢れており父親から可愛がられている。それも偏にお姫様こと馨様を守るに足る力をつけたいがため。
いい男なのに、見事な下僕っぷり。思わず笑ってしまいましたよ。そう、猫にお仕えする飼い主という名の下僕である人間にとって千尋さんは我が友とでも呼べる痴れ者です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ圧倒されるほど、勢いのある作品です。巧みなストーリー展開は、官能描写や濡れ場重視の作品とは一味違うと思います。
両性具有であるがゆえに実母に虐げられた幼時の体験がトラウマになった、美しき神官と、鮮血の異名を持つ傭兵。実は一国の王子である傭兵の命を神官アリーシェが助けたことから、物語は始まります。
黒狼が戦乱の世が続く大陸全土を平定し、覇王となるという、いにしえよりの伝説をべースに語られるファンタジー、戦闘シーンは臨場感がありながらも、不思議と血生臭くはありません。
先が読めそうで読めない展開に、一気
読みでした。すぐに続けて続編が出るそうなので、早速、注文します。
絵師さんのイラストも素敵です、傍若無人なヴオルフだけど根はそこまで悪くないー恋に不器用な男の優しさがイラストによく出ています。 -
購入済み
光と陰の執着愛
宮緒さんの吸血鬼物なので、どうなるのか(絶対普通のじゃないはず!)楽しみに読み始めました。期待に違わず面白い展開でした。始めはラルウァも少しは報われることでもあるかと思ってたら全然そんなことなく、でも本人的には十分だった様で、そのM男振りはストイックの極みでした。天使の様なアウロラに魅せられたフロースとアルウァという2つの執着愛が、光と陰の様に対照的に描かれます。とても面白かったです。
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購入済み
さすが宮緒葵だった。
まず、イラストレーターの方には悪いが作品の力に見合う絵ではなかったと思った。始め表紙を見て購入をためらったものの「宮緒さんの時代物」というお初に期待は大きく、でも仲々読み出せず積ん読のままだった。今日やっと読み始めてページをめくった途端、一気に怒涛のように宮緒ワールドに取り込まれた。こりゃあ若い絵師さんが苦労するはずだ。宮緒さんのお得意のどろっどろに体液も偏愛もほとばしる内容で、期待以上に鬼畜でハッピーな内容でした。さすがです。ええ、もう、石田豪人か中島梓かと言うくらい粘性の高い情念がべったりと主人公の朝幸を包み込んで、幸せな煉獄に親子もろとも沈み込む濃い濃いお話でした。ご馳走様でした。(^人^)♡
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Posted by ブクログ
あれ?レビューを書いたはずが、消えていた…。
初・宮尾葵先生作品でした。なので、今回は完全なるジャケ買い。座裏屋先生の美麗イラストに吸い寄せられるように手にしていました。
執着ものです。高校生のときに出会っている攻と受が、とあるきっかけで疎遠になり数年後。受が困っている状況で、まるで救世主のように攻が現れて助けてくれて、昔のことも気にならないよという風に優しくしてくれます。
受視点で話が進むのですが、読者には分かるように色々とヒントを散りばめてくれていて、だんだんと攻の掌の中に落ちていく受を楽しみつつ、受の心境変化を読みながら「あー、それ絶対飲んだらダメなやつよ、受ー!」みたいな神様視点ツッコミもできます。
その上で、いやでも攻がここまで好きなんだったら受よ、彼を受け入れておくれよとも思わせるのがすごいなあと。最後は、好き嫌いの分かれるものだと思いますが、個人的には大団円だったように思います。
受が待ちきれなくて自分で〜攻が帰宅〜という流れが好きでした。攻がすごく女性的で、でも執着心と嫉妬心が半端なくて、受を手にいれるために年単位で外堀を埋めてきている感じが、たまらなく好みでした。
メイン二人が、そうせざるをえなくなる状況とか背景とかも上手で、読んでいくうちに、これは彼らに取ってはハッピーエンドなんだと思わせられる手腕が素敵。
そして挿絵が垂涎ものです。座裏屋先生のイラストは、いつ見ても美術品のようですね。堪能させていただきました。 -
ネタバレ 購入済み
サイコー
ほの暗くて相手に執着してる攻めが良かったです。BLというよりは人間ドラマだなと思いました。もう少しキャラクターの外見の描写があるともっとストーリーに入り込めるのになと思いました。万人がハッピーエンドとは思えないようなラストは秀逸でした。
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Posted by ブクログ
高校時代全生徒の憧れの的だった数馬が、その頃つき合っていて一方的に別れてしまった同級生の雪也と再会するところから始まる、重くて仄暗いエロスてんこ盛りのストーリーです。
再会愛…とも言えそうですが、念がこもった執着がハンパ無くて背筋がゾクゾクしました!
センセらしい個性がギュギュッと詰め込まれ、存分に生かされたお話だと思います。
互いに26歳、数馬は外資系企業の営業部で働き、おとなしかった雪也は男らしく成長して「正義の弁護士」として巷でも有名な存在になっていて、大人の男が主役なのが私的ツボでした。
過去の仕打ちを後悔している数馬と、そんな彼のことを未だ根に持ってるのかどうか不明な雪也との関係がどう発展していくのか目が離せなくなりました。
雪也が数馬に対して何のこだわりも無く、しかも親切で優しいんですよね。それが果たして本心なのか?偽りなのか??最後までドキドキさせられてしまいました。
ドロドロのエロもすごく煽られました。
復讐とか仕返しとか、そんな浅いレベルじゃないのが圧巻です。
徐々に抱くほうから抱かれる方に調教されていくところとか、萌えました。雪也のヤンデレがほんとに優しくて親切でコワい。数馬の変化がじっくり描かれていて高レベルなエロスです…
執着からの支配、後悔からの依存…
再会までの抜かりない準備…!コワすぎ。これでもか、これでもかと出てくる真実に後々震撼とさせられる結末です。
でも、意外に悪くない後味なんですよね。真実が暴露されてもなぜか、とてもハッピーエンドなんです。
数馬と雪也に純粋な人間性が感じられて安堵させられるし、雪也の執着の裏にある優しさや愛情が偽物ではないからですね…
座裏屋蘭丸センセのイラストがぴったりでした!カラー口絵がすごくエロス。 -
Posted by ブクログ
作品の感想の前に、イラストなんですが…笠井あゆみセンセは肌色絵師というわけではないところを存分に見せていただきました。絡みが毎回すごいアングルで素晴らしいのはもちろん、表紙のようなクールで硬派なイラストもカッコいいです。…攻二人がドーンと前面で、受のナギがどこ?扱いに笑っちゃいました。口絵も風と光を感じる良いショット。さりげないのに色気が滲み出ています。
サイキックを扱ったSF仕立て。特殊能力を持つ人間を傭兵としてあらゆる方面に売り込む組織で、総帥の「花園」に囲われ、兵士たちの疲弊した心身を癒す立場のナギは、密かに有能な闘犬シナトに想いを寄せているのですが、彼は何かと気遣ってはくれるけど決して抱いてはくれません。一方、あれこれ意地悪くかまってくる猟犬イービスも、実はナギを注意深く見守っている気になる存在。
二人の攻から謎めいた執着をされてしまう受という関係。安定の3pでした。
最近、犬ものばかりでちょっと食傷気味になっていた宮緒作品でしたが、結局堂々の犬ものなんだけどパッケージが変わっただけでこんなにも新鮮に受け止めることができるなんて驚きました。アクション満載のSFものはカッコいい犬たちにはぴったりの活躍場所になっていました。
あまりにリアルすぎる設定での3pよりは、こういう現実離れした背景での絡みの方がより納得できる気がしました。まぁ、ホントの大型犬と重ねて想像すれば、わりとすんなり受け入れられる関係性ではありますよね。
総帥エリヤはあっさり過ぎる結末だったのが残念。もう少し踏ん張って復活してほしかったですね~
アウィスとの関係にも萌えていたのに。
しかし、ナギも力をMAXに使い始めると女王様になっちゃうの?怖い。
そうならないように、シナトとイービス二人がかりでせいいっぱい奉仕してあげてほしいと切望です。
シナトもイービスも完璧なようでいて、案外ヘタレてるところもあってグッときます。溺愛と執着愛と色気もてんこ盛りで、とても楽しめました。