佐原ミズのレビュー一覧

  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    これを最初に買ったのは大学1回生の時。高3の時に死にたいとばかり呟いていたわたしは、死にもせず、のうのうと進学した。それはあまり関係ないのだけれども、この本は誰にも必要とされていないということは死んでいるということと同じこと。だれかに必要とされた、誰かを必要としているからこそ生きたいと思うのだと死刑囚と自殺未遂の女性やりとりで思った。小説原作にありがちな「小説読んだらわかる、荒い要約」みたいなものではなくてこの一冊だけでも十分メッセージ性はあります

    0
    2011年06月05日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    佐原ミズ先生は家にだいたいそろっていますが、
    何度読んでも最後のシーンで涙が滲んでしまう…情けないなぁ。

    木曜日が切なくなり、
    このピアノの女性の不器用さがすごくいとおしく、
    犯罪を犯した男性の温かさにくるおしさを感じます。

    本当に、誰かに読んで欲しい。

    0
    2011年02月19日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マイガールが有名な人ですが、わたしはスキマスイッチとのコラボのスキマ式がすごく好きになって追っかけるようになった作家さんです。

    この作品は、非常に気になっていたのですが、(映画にもなってるし、翻訳は蓮池薫氏だったりするしそれなりに話題でしたよね)もうあらすじ読むと、絶対にあることを超えなくちゃいけない。
    そこに絶対にいくに決まっているので、あまりにも重いでしょーってことで読んでなかったんですよ。

    マイミクの方が最近映画の感想を書いていて、あーやっぱり読もう。って思って読みました。

    読んでよかった。
    でもすごくつらい。
    佐原さんの透き通るような絵が作品の雰囲気にあってます。
    だからこそ、祐が殺人を犯したのか、その暴力的な瞬間というシーンは痛ましい。

    自分が大事なものは、誰にでもではない。
    そして闇は誰もが抱えていて、それが惹きあって強烈な化学反応のような爆発に転じる場合もある。
    悪い場合もあれば、いい場合もある。
    そんなことをなんとなくつらつらと寝不足気味の頭で考えつつ読みました。

    0
    2011年02月05日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    読むと切なくて苦しくなるから敢えて読まないでおく...という本がいくつかある。
    まさにこの本はそうだ。
    元々死刑制度に関心があった私は、更に興味が深まった…と同時に、2人の叶わない願いに切なくなった。
    生きる希望を見つけたのに、生きられない、また、残される者の苦しみが分かったような気がする。

    ただ切ないだけではなく、考えさせられる漫画だった。

    0
    2010年12月26日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    数年ぶりに漫画で泣きました。

    毎日、なんの不便もなく暮らしている私が「死にたい」と言って過ごした1日は、「生きたい」と願っても、叶わなかった人の1日。

    心に傷を負った、不器用過ぎる2人の切ない愛

    0
    2010年12月21日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    読む度に、生きる意味や自分の価値について考えます。
    そして、最後で必ず涙が溢れます。
    生きていればきっと
    誰かに必要とされるのかな、と思いました。

    0
    2010年11月30日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    自殺未遂を繰り返す女性と、死刑が決定している囚人。
    叔母の薦めでそんな彼と話をするという役目をひきうけたけれど…

    ◆

    久々に自然に泣けた漫画
    一冊の中に込められた想いがとても純粋
    ぼろぼろと涙がこぼれた

    明日を見ながら、希望を持ちながら生きること
    この二人にとってはそれが生き甲斐でもあって
    何よりも辛いことかもしれないけど
    間違いなく幸せだったんだろうと思う

    絵も好きだし、話も素敵
    この作者はいつも言葉選びとか、コマが絶妙だと思う
    小説があるそうなので読んでみたくなった

    0
    2015年06月25日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中で、ぼろぼろと涙を流してしまいました。
    皆誰かのことを想っているだけなのに、どうしてこんなに悲しいことになってしまうのでしょう。
    とても切なかったけれど、心が優しくなれる作品。

    0
    2010年11月09日
  • ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    佐原ミズという作家さんを知った作品です。
    高校一年生くらいの時に秒速→ほしのこえ→漫画→すごい綺麗!
    と辿り着いたような気もします。覚えてないのが悔やまれる。
    でも衝撃が強くて「あ、この人だ!」っていう。
    好みの絵を描く人を発見した時の喜びって、すごいですよね。

    0
    2012年10月25日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    原作は別の方だそうですが。佐原さんが描くことによって、よりいっそうその世界観を突き付けられたときに、ぎゅっとなるというか。

    物事って結局は視点によるんですよね。
    大河ドラマは特に分かりやすい。例えば江戸末期、倒幕派を中心に描くなら幕府側が悪者になりやすい。新選組!と違って、龍馬伝の新撰組を怖いと感じたように。悪があると分かりやすいっていうのもあるんだろうけど。

    でも誰が悪いとか、悪くないとか。可哀想だとか、幸せだとか。そういうのは全部誰かの目線で見た時の感想でしかないから。客観的にっていうのは、私たちが人間で在る限り無理なのかもしれない。主観で生きざるを得ないんだろう。そういうことを考えさせられました。

    0
    2012年11月05日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    久しぶりに漫画で泣きました。彼の運命は悲しいものだけど、彼女と出会えたのも運命ならば、人の運命は悲しいだけじゃないのだと思いました。

    0
    2010年10月14日
  • ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    なんて美しい作品なんだろう。
    美しいだけじゃなくて、未来は自分で切りひらくという力強いテーマがよい。
    宮崎駿の後継者は新海誠しかいない。

    0
    2010年07月29日
  • ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    新海誠監督の同名短編アニメーションを漫画化。

    たまに背景がぐちゃぁとなるが、そこは超絶テクの心情描写でカバー。
    同作者の『マイガール』では絵もそういった描写も巧みになっています。

    原作にはないプラスアルファ的なストーリーも難なく融合している。

    『雲の向こう、約束の場所』のコミカライズも見たかった。

    0
    2010年04月16日
  • ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    ジャケ買いして当たりだった珍しい漫画。
    ことあるごとに人に勧めまくっている漫画。
    この状況、私だったら到底耐えられないけれど、ミカコもノボルもすごいよ。

    0
    2010年04月13日
  • 私たちの幸せな時間

    Posted by ブクログ

    生と死について、本当にいろいろ考えさせられました。切ない・・・。
    初めて読んだ佐原さんの作品です。人物の心情表現などが、本当にキレイでした。
    大好きです・・・!

    0
    2010年09月19日
  • ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    アニメが原作。宇宙と地球の切ない恋物語。原作は背景に感動するけど、漫画は人が繊細に描かれて感動する。

    0
    2011年02月16日
  • ハネチンとブッキーのお子さま診療録 4巻【特典イラスト付き】

    Posted by ブクログ

    メガネの話で、ミチルくんがいちかちゃんのために気分を盛り上げてくれるところと、溶連菌の話で、お兄ちゃんのために本当は飲みたく無いお薬を飲む幸介くんにじんときた。

    今は情報過多で逆に振り回されることもありそう。子供がいてもいなくても勉強になる。

    0
    2026年02月25日
  • ハネチンとブッキーのお子さま診療録 4巻【特典イラスト付き】

    Posted by ブクログ

    17話。
    凄いのぶっこんで来たな。
    この方のお話は優しいから、大事にならず終わった。
    今の時代、これくらい「よくあることだから、大人にちゃんと話してね!」の方がいいのかな。

    0
    2026年02月23日
  • ハネチンとブッキーのお子さま診療録 3巻【特典イラスト付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    遠野先生が良い人。
    友達に会いに来ただけなのに患者さんを診てくれて
    そういう人だからこそ落ち込んだのだろうな。
    医者も人間だから間違いもするし落ち込みもする。
    「医者に大丈夫って言われたら信じるしかない」
    はよく分かるのだが、戦って良いと教えてくれるブッキー先生が良い。
    中には偉そうに俺の診断にケチをつけるのか、
    というタイプの医者もいるので難しくはあるが、
    こうやって言ってくれるような人がかかりつけ医だと
    本当に安心だなと思う。

    子供にキムチやマスタードを食べさせるなんて
    ちょっと常識的にどうかと思う。
    これで育メンだと思っているから怖い。
    それでも言ってくれる同僚、医者を紹介してくれる上司、
    そしてそれを聞く耳があったのが救い。
    失敗を悔いる父親に、娘は父親のことを
    「普通に好きでしょ」とすっぱり言ってくれるのが流石だ。

    善意のつもりなのだろうが、ママのアトピーを
    半分子供が背負ったと言われて喜ぶ訳がないのに。
    愛犬が死んだ時、飼い主の不幸を持って行ってくれたんだ
    と葬儀場の人に言われて腹がたったことを思い出した。
    過干渉の親になってしまった原因はほぼこの医者のせいだろう。
    さやちゃんがお母さんを嫌いな訳ではないし
    してくれたことがありがたいとも思っていて、
    友達の弟のことを心配して病院まで付き添ってくれるの
    本当に良い子だな。

    自分の子供が病気かもしれないと指摘された時
    受け入れたくなくて否定してきちんと検査もしない
    というのは良くないと思うのだが
    もの幼稚園の先生はどの子の親にも嫌な指摘事項を
    言ってばかりのように感じる。
    自分のやりたい事と周りが許してくれる妥協点を探って
    元気に生きていくだけ。
    ブッキーの言葉は本当にほっとするし、山根さんが同じ用に不安なお母さんに
    アドバイスができるようになっているのも素晴らしい。
    時間がかかる分勇気がためられるという言い方が素敵だし
    大丈夫とかしっかりしろとかじゃなく「私も泣きました」
    と言ってくれるのが安心するだろうな。

    お母さんが娘と向き合おうとしているのに
    父親は医者に文句を言いに行くというのが
    如何にも駄目な男親なのだが、
    それに対して冷静にはっきり対応してくれるのが良い。

    0
    2025年11月19日
  • マイガール 1

    ネタバレ 購入済み

    フィクション

    突然恋人が亡くなって、彼女が留学先で内緒で産んでいた5歳の娘を引き取ることになった若い男の子の話…。フィクションの世界でゆらゆら揺蕩うような、文学的な作品だと思う。
    おばさんである私は、留学先でひとりで出産したの?出産費用は?国籍は?赤ちゃんいるのに収入はどうしてたのか、何のビザで行っていたのかなどいらないことばかりが気になる。

    0
    2025年07月17日