佐原ミズのレビュー一覧

  • ほしのこえ

    購入済み

    泣けた

    佐原ミズさんの味が出てて良かった。
    こういう静かなハッピーエンドも良いと思う。

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    2016年10月03日
  • 鉄楽レトラ 6

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    ネタバレ

    出会えて良かったね、と。

    「…そういえば鉄宇と宝、まだ再会してなかったっけ…」と今更気づくくらい、お互いを思っていたのにw

    前巻までの話でようやく自分を認められるようになった鉄宇。そして仲間達。
    だからそのきっかけをくれた宝に自分を見せたい、ただそれだけだけど。

    正直、怪しい人物、と評されてる鉄宇だけどw
    踊ってる時の彼は本当に凛々しい。
    そんな自分を見せたい、と思えるのは、本当に幸せな事だなぁ…と。

    上手く生きる事は難しいけれど、ほんの少しでもマシな一日がくる事があるのなら、明日も待ち遠しく思える。
    そんな彼らの日々が眩しくて羨ましい。


    …しかし……男の嫉妬は怖ぇなぁ…w

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    2015年10月18日
  • 鉄楽レトラ 6

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    遂に最終回、全部が綺麗に繋がった。
    繋がりと言うのは全巻、全話で繋がって最終巻、最終話をむかえます。
    それだけで私は満足、また至宝の一作に出逢えました。

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    2015年08月13日
  • 鉄楽レトラ 5

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    ネタバレ

    失敗と成功の違いはなんだろう? 挫折は後悔するしかないものだろうか?

    成功者と呼ばれる人はたくさんいて、その人達は人生に成功しているのだという。…でも本当にそうだろうか? その人生は幸せなのだろうか? 成功しなかった人達は失敗した人達で、その人生は不幸なのだろうか?


    少なくとも、鉄宇達は森野先生の人生を肯定してみせました。
    失敗など無かったと。鉄宇達は先生に出会う事が出来て幸運だったと、踊り切って見せました。

    絶対的な価値など無い以上、幸せは人生の数だけあります。ある人から見れば不幸せでも、別の人には幸せ。ある時には不運であったとしても、時が経てば幸運になるかもしれない―

    自分達では

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    2015年05月17日
  • ほしのこえ

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    新海誠監督の「ほしのこえ」のコミカライズ。

    表紙に惹かれて購入。
    優しいけれどせつないタッチの絵に魅了されて毎日毎日暇ができれば読んでいました。
    この作品をきっかけに新海誠監督の作品にどっぷりハマることになりました。
    設定は壮大なはずなのに、語られているのはとても身近な恋の話です。

    年を重ねても、とても好きな作品でデスクから一番近い本棚に並んでいます。

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    2015年03月15日
  • 鉄楽レトラ 6

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    生きるのが下手で不器用な彼らがとても愛おしくて、その不器用さが何だか自分のように思えて、ちょっとだけ頑張ろうと思えた。

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    2019年02月14日
  • 鉄楽レトラ 6

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    最初から最後まで素敵でした〜!
    表紙の水彩で描かれている寡黙な藤本さんの明るい良い笑顔が、この最終巻にいい雰囲気を醸し出してますね。
    何かを始めてみて全力で取り組むこと。
    向いてる向いてない、経験の有無なんかまったく気にせずに前を向いて一心になること。
    そのかっこよさが有って、なんだか希望をいただきました。
    本棚に並べてある全6巻、大切な一角。

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    2015年03月02日
  • 私たちの幸せな時間

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    ネタバレ

    なんだか切ない。
    ようやく、生きるための目的ができたとたん・・・。
    子供が苦しむ理由はやっぱり親なんだよね
    理由を探せばもとはやっぱりそこ
    不幸な生い立ちの影に苦しむ理由は結局はそこなんろう。
    彼らが悪いんじゃない
    彼らの出会いはやっぱり必然だったんだろうし
    洗礼を受けたシーンで、ただ手に触れただけのシーンなのに、こんなにも心が震え、感動してジーンとするなんてと思うほど、逆にこんなことにさえこんなに感動するなんてとビックリするけれど、だけどそんなシーンに血が通う感覚、人間らしさをみて、夢も希望もないまま生きてきた意味さえ見いだせず刑を執行されなくてよかったとさえ思った。
    普通の少女マンガのラブ

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    2014年11月04日
  • ほしのこえ

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    新海誠の初期作品。宇宙単位での遠距離恋愛は主人公、ヒロインともに心の変化を上手く書かれている。文句なしの☆5つです。

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    2014年08月02日
  • ほしのこえ

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    佐原ミズさんの絵がすごくあってた。
    綺麗で切なくて心情が絵に溢れていて、素敵だった。
    最後のミカコちゃんの気持ちを想像して、夢が叶ったような輝かしい未来を思い描く気持ちが私にも伝わった。
    寺尾君との距離が8年から0年になるミカコちゃんを見てみたい。世界観がすごく素敵でした!

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    2014年07月13日
  • 鉄楽レトラ 5

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    ネタバレ

    この巻の表紙に一目ぼれして1巻から読み始めたのだけど、やはり何度見ても素敵な表紙だなぁと思う。ちゃんと年をとっているのに、すごく可愛らしくて魅力的な表紙。

    5巻は中身も濃くフラメンコ三昧。頑張る3人がまぶしい。何か夢中になれる事を持っているってすごく素晴らしい事なんだよな、と改めて思う。そしてモチベーションを維持してくれるのは優秀な指導者なんだよなぁと思う。

    そして鉄宇のアレグリのシーンは何度も読んで何度も泣いてしまった。人生は積み重ね。失敗なんて物は存在しないんだなぁと思う。

    疲れた時に読むと絶対に元気になれる漫画。この表紙のおかげで良い作品に出会えた。

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    2014年06月11日
  • 鉄楽レトラ 2

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    ネタバレ

    お年を召した人が人生を楽しんでいる姿って素敵だなぁと思う。だから、「何もしなくていい」という言葉で「何もしない事」を強要する周りの人間にいらっとしてしまった。

    何歳になっても好きな事をしていいじゃない、人生楽しんでいいじゃないと思う。
    先生ことおばあちゃんは本当に可愛らしくて素敵だなぁ。こんな風に年が取れたらいいのに、という理想。

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    2014年06月09日
  • 鉄楽レトラ 1

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    ネタバレ

    5巻の躍動感溢れる老婦人の表紙に惹かれてつい1巻を購入。
    これはすごく当たりだった。
    絵も感情表現も非常に丁寧で、ついつい主人公に感情移入してしまう。それだけにちょっと読んでいて辛くなってしまう所もあった。

    自分のダメさを認められずに、学校裏サイトに書き込むようになった主人公鉄宇。また、悔しさから思わず暴力を振るってしまった鉄宇に対して、わざと聞こえるように「死んでこい」という辻村。実に現代的なひねくれ具合だなぁと思う。

    両方ともが多分そんなに重い気持ちを込めてやった事ではないと思う。鉄宇はただ単に悔しかったから裏サイトに書き込んだんだろうし、辻村は暴力を振るわれて頭にきたから「死ね」とい

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    2014年06月06日
  • 鉄楽レトラ 1

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    ネタバレ

    「夢を追いかける少年のお話」という風に聞いていたので、実際に手にとって読んだら全然違ってびっくりしました(笑)「あの子に貰った靴を履いて、堂々とした姿で会いたい」という夢を持っている点では間違いではないのかな。絵柄がとても優しくてすごくすきです。なまりちゃんがかわいい。

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    2014年06月04日
  • 鉄楽レトラ 5

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    ネタバレ

    先生に無断で舞台に挑み、やっぱり失敗したかと思われたがそこから先生の言葉で這い上がる流れが本当にすごい。しかし自分に重なって辛い。

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    2014年05月23日
  • 夜さん 2巻

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    完結巻。

    夜さんと昏さんの秘密が明かされる。
    まさかの展開でびっくり。

    最後まで優しいお話でした。

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    2014年04月09日
  • 私たちの幸せな時間

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    小説を漫画化するとなんか違うなーと言う感じのものが多い中で、ここまで繊細に描いている漫画ほそうそうなさそうだ。
    とても感動したし、小説も読みたい!

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    2014年02月22日
  • 夜さん 2巻

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    喧嘩に咲くのは恋の花。
    喧嘩して、喧嘩して、解り合っていく。

    意地っ張りな2人がそっと繋いだ手が
    愛しくてたまらなかった。

    肝心なのは最後に自分の人生を誇れるかどうか。
    誇れるほどの優しさを持って旅立てたらいいな。
    夜さんが降らせた桜の花びら、満天の星。
    切なくて苦しくてあったかい。

    雪解けに見える早い春のように、
    静かで穏やかで心地いい。
    ハードに再読すること間違いない
    大切な物語になりました。

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    2014年02月12日
  • 夜さん 1巻

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    おばあちゃんと2人暮らしの主人公"とき"の学校に
    臨時美術教師としてやってきた"夜(いつや)さん"。

    夜さんの描く絵は美術の先生とは思えない
    下手な絵ばかり。でも、その絵にふっと息を吹きかけると
    不思議なことが…。

    絵から生まれた屋根裏部屋のキラキラ星。
    優しい魔法のかかった絵を描く夜さんの悲しい"夜"の色。
    少しずつ和らぐ光が見つかっていくといいな。

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    2014年02月12日
  • 鉄楽レトラ 4

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    今回は恋愛ネタ。
    盛り上がってきています。

    <備忘録>
    それまでの私の毎日ときたら、朝起きても一日自室に籠るか...たまに外へ出掛けてみても、特にやることもない...。
    目的を持って歩いている人たちとは、もう同じように歩けないだと...。
    同情されると益々自分が憐れに思えて、友人や孫の言葉すら避けるようになった...。
    そんな時よ!あの子が来てくれたの!
    頼れる所がここしか見付からないって、僕にこの靴の使い方を教えてくださいって言われた時...
    『目標を与えてやったぞ、さあもう一度生きてみろ』
    って...。
    そう言ってもらえた気がした。

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    2014年02月11日