あらすじ
「ねえ晨君…いつか昏さんを迎えに行ってあげてくれませんか?」紙に描いたものを具現化するという不思議な力を持つ夜さん――。夜さんと共同生活を送る中学生・晨は、夜さんそして奇妙な同居人・昏が持つ悲しく切ない秘密を知ってしまい――!? 優しくてちょっと不思議な物語…堂々完結!!
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Posted by ブクログ
喧嘩に咲くのは恋の花。
喧嘩して、喧嘩して、解り合っていく。
意地っ張りな2人がそっと繋いだ手が
愛しくてたまらなかった。
肝心なのは最後に自分の人生を誇れるかどうか。
誇れるほどの優しさを持って旅立てたらいいな。
夜さんが降らせた桜の花びら、満天の星。
切なくて苦しくてあったかい。
雪解けに見える早い春のように、
静かで穏やかで心地いい。
ハードに再読すること間違いない
大切な物語になりました。
Posted by ブクログ
夜さんのことが明かされてとても切ないのですが
あたたかい気持ちが残るストーリーです。
もっと続きを読みたい気もしますが
これくらいの食い足りなさがちょうどよいのかもしれません。
切なく、ほんわかできました。
Posted by ブクログ
泣いた。家族について、友人について、様々な思いが詰まっていた。やや急ぎ足気味のような気がしたのでもう少しゆっくり進んでくれたらもっとよかったな、と。
Posted by ブクログ
2巻を読んでいるうちにだんだんと夜さんの能力や存在に意味はあるのかな、と思うようになったのですが、最後の最後に判明。切ないけど、温かい話でした。