佐原ミズのレビュー一覧
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家族となる話……
読んだ中では比較的初期の作品ですが、これも良かったです。
主人公の青年、歳上の彼女、陽子さんがずっと忘れられず、といったところから彼女の忘れ形見である1人娘のコハルさんを引き取ります。
ちなみにコハルさん、保育園で亡き母親の悪口を言った男の子(両親は別居中)をボコボコにする気の強い娘さんです^ ^; この辺は、なんか義母というより主人公のお母さん似のよう。
周囲の協力等はありつつも、仕事では色々あったりで、身につまされる部分も。
作品冒頭の意味も気になりますし、佐川ミズ氏の作品、色々読んでいくことになりそうです。書きだすと長くなりそうなのでこの辺までにしておきますが、各々のエピソードも丁寧で、 -
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偏見と差別と
これもふんわりとした作画でちょっと不思議な雰囲気をまとった作品ですが、異質なものをとことん排除したがる日本の「世間」のしょうもなさがかなりハッキリ出ています。
那智さん、ずっとソフトボール部にいるのに日焼けしない自分が……みたいですが、日焼けって火傷ですし、メラニン色素が欠如したアルビノも哺乳類等にはいますので……そんな彼女が知り合った宇都美君、ちょっとした秘密が身体にあるのが作品のミソです。
題名の由来はここから、なのでしょう。
やがて親しくなった2人は交際を始めるものの、悪意を持ったクラスメイトとかが雑魚っぽい動きをしてきて……お2人のカップリングが成立したのも気に食わなかったのでしょうか -
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不思議な夜(いつや)さん
小児科医の作品を試し読みし、気に入ったので他の作品も同様に読んでみています。
諸事情で身寄りをなくし、祖母も認知症が出ていて然るべき施設に入った孤独な少年と、産休中の美術教師の代わりに来た奇妙な先生(結局、行き場所がないので彼女の家に下宿する)の話です。
紙に絵を描いてある方法で息を吹きかけると絵が実体化する能力があって、これ、後に、なぜか主人公もできるようになります。
別の教師の父息子関係の描写も非常に良く、良作です。ある種の寓話っぽいんですが、ファンタジーでもあって。
柔らかくて優しい絵がピッタリです。 -
匿名
無料版購入済みハマってきた
これまでは主人のカエイ目線で話が展開していってたけど、この巻はバトラーのキサラギ
主体で描かれるので、初めてキサラギの心情が少し見える。
やっぱり賢いんだ。
赤目さんに負けるな! -
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またまたいい作品を見つけてしまった感じ!実際、自分の身近に特異な体質の人がいたらどうだろうかとかも考えてしまった。しっぽをかわいいと受け入れられる那智はやっぱり変わってるのかな。でも素敵!お姉ちゃんも、日焼けサロンのお兄さんも、サッカー部で気に掛けてくれた隣のクラスの男の子も素敵!しっぽの快成くんも素敵!
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7巻で個人的に変だと思ったけど、話は解決。でもそれは、8巻で解決の糸口に。チェックなしに煮ることはないですよね。8巻でようやくスッキリしました。
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違っていいんだな
尾かしらって?と思って読んでいくと、テーマが中々深かった。豚のしっぽが生えている民族が生えてない普通大多数の民族の中で生きるとどうなるか?斬新すぎる〜。
小さな恋物語が成長してリアルになると同時にしっぽの問題、自分探しでルーツを辿ったり、周りの差別を乗り越えたり、読み手が常に問われてる気がした。本当にこれでいいのかな、と。結局、その人の心の在りようで人生良くも悪くもなるんだな。
人間の優しさにほろりとくる作品です。 -
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おもしろい
主人公が好きになったのは、なんとシッポの生えた男の子!シッポを題材にした差別についてのマンガです。シリアス過ぎず、でもしっかりと考えさせてくれる本でした。