安藤俊介のレビュー一覧
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アンガーマネジメントの専門家が説く食事の習慣。栄養素やらカロリーの話ではなく、心が疲れないための食事の摂り方。食に細かいこだわりがある人は大抵イライラしてる、というのは、ちょっと言い過ぎかと思うが、xxをいつ食べる、飲むという決め事を振り返って、それがストレスなら、果たしてどこまで大事?手放せる?という観点で仕分けしてみると良い。私はそこまでのこだわりや自分に課したルールがないので、あまり実用性はないが、物事の選択尺度としてそのプラス面マイナス面を挙げて多数決なり、重要度で比重して、選択すると言う方法はありかな。
後半は、食事というより、気持ちの持ちようの話。自分に無いものに嘆くのでなく、足 -
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ネタバレ◉怒りは第二次感情
→第一次感情
不安、辛い、寂しい、苦しい、心配、困った、嫌だ、疲れた、悲しい、等
→第二次感情
怒り
※怒りをそのまま伝えるのではなく第一次感情に注目する
◉怒りには、身近な対象に対して強くなる性質もある。
「長く一緒に居るんだから、私がしてほしい事はわかって当たり前」
身近な相手には期待が高まり甘えも生じやすい。
→長くいても相手と自分は違う人間
→違う「べき」を持っている
→身近な相手でも言わないとわからない
◉自分の感情の責任は自分でとろう
→怒りを感じたことを、自分以外の周りのせいにしない
→どんな感情がわいても、自分の感情に責任をもつ
→出来るだけイライラしな -
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「怒る必要のあることには上手に怒り、怒る必要のないことにら怒らなくて済むようになる」のを目指すのがアンガーマネジメント、とのこと。
モヤモヤした気持ちは感じるものの、なぜモヤモヤするのかという部分に気づくまでに時間がかかることもあり、この気持ちはどうしたらいいんだろう…と、モヤモヤを持て余して過ごすこともあるため、解決策が見つかればなぁと手に取った一冊。
自身は以下2タイプの混同であった。
◾︎ナマケモノタイプ:どうせ無理だと諦めちゃう、無力感を抱く
◾︎リスさんタイプ:いつもビクビク…まわりの警戒を怠らない
言ったところで変わらないどころか、逆に不機嫌になられて嫌な気持ちになるから言わ -
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ネタバレアンガーマネジメントの第一人者、安藤先生の7日間トレーニング。本の前半で、トレーニングの手法が紹介されている。後半は、それらの手法を適用する場面のケーススタディという構成。
普段何事に対しても「こうあるべき」という強い考えを持っていると、「べき論」が裏切られたときのショックは、自分が否定されるショックにすり替わるとのこと。私もこの典型的なタイプであり、納得した。
特に「怒り指数」と「幸せ指数」で日常的に感情を数値化する手法は手軽でオススメ。
怒り指数は簡単にできる。日々イライラしていると、嫌なところばかり気になるもの。一方で、幸せ指数は、意識して取り組む必要がある。イライラしていると、身近 -
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ネタバレ
1 怒りの仕組みを知る
①第一次感情に注目する→怒りの前の感情を考える
例 そんな事言われて悲しい。
考えてるうちに怒りを抑える
②怒るかの境界線は自分が後悔するか
怒って後悔するならしない
怒らず後悔するなら怒る
③怒りの温度をその都度考える
10点満点で何点かイラッとした時に考える
④自分に変えられる事を理解する
相手の行動はほとんど変えることができないのでそこに怒りを感じても意味がない。
⑤ポジティブシンキング
ポジティブを比率的に増やす
人間にはネガティヴも必要
自分に不安や疑いをもたない→最高の結果を期待して最悪に備える
2 イライラしないための準備
①事実と思い込み
○ -
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自分は長い間怒りにくい性格の人間だと思っていたが、最近特定のことで怒るようになったためアンガーマネジメントに興味を持った。怒り初心者なので全てがよくわかっていない。
これは最初に手に取った本である。
この本では怒りの解釈や、自分の怒りのパターンが分析できて、ログを付ける方法も紹介されている。
あまり怒らないためにどうすればいいかという感じの本だが、ログを取る方法では、必要な時に怒るコントロールも可能だと思われる。
怒りは2次感情であり怒りに到達するまでに別の感情が存在するという説は、自分の怒りだけでなく相手の怒りを考察する際に参考になる。
しかし、自分でコントロールできないことに対する -
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自分が怒る理由
それはコアビリーフにある。
自分の『べき』が目の前で裏切られたとき
人は怒る。
わたしが大切にしているのは
人の話をきくこと。
自分もちゃんとききたいと思うし
人にもきいてもらいたいと思う。
しかし現実的に話を最後まで聞いてもらえず
遮られその挙句に、なんで?!でもそれは違う、
と言われたら。
そりゃ腹も立つ。
え?聞いてきたのあなたでしょ?とも言いたくなる。
とはいえ、自分もいつも100%がっつり
聞けているかというとそうでもない。
相手や出来事に対して怒ってるわけでなく
その根っこは自分。
この考え方をしてから
もしかすると、自分では気づいていない
怒りをふつふつと