川原泉のレビュー一覧

  • バビロンまで何マイル?

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    久々に読み返して、やっぱり混沌とした印象。
    絵はまだ昔の状態でとても好きなんだけど、
    当時花ゆめで、何ヶ月も休んで(隔月連載だったんだっけ? でも予定通り掲載されなかった記憶がある)、それでこの内容だから、ぜんぜんよくわからんかったんだよなあ。
    まとめて読んだらやっぱりおもしろいけど、誰もが思っていることだろうがこれはつづけてほしかった。いろいろあった時期だったんだろうなあ。

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    2010年06月14日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    それにしても絵が・・・もったいない。話に関してはむしろネームがすっきりして、一時期の三原順ナイズされたフキダシつめこみから少し読みやすく、展開もすごく好みのものが多い(「あの子の背中に羽根がある」だけはよくピンとこなかったが・・・)のに、やっぱり絵がなあ。あまりの絵柄のゆがみさに(初期のころのいわゆるヘタウマとはまったく真逆の、技巧に長けてしまいすぎたが故に絵の魅力がまったくなくなってしまう、という)、すんなり物語に入っていけないんだよね。大ファンだけに、本当にもったいない。

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    2010年05月26日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    こんなにまったりのんびりしてるのにどわっとしてる漫画というのも不思議ですね。
    面倒くさい人間には面倒見の良い人間が吸い寄せられるというパターンを駆使しつつの恋愛モヨウというのはなんだか可愛らしくてほほえましい。
    独特の論理の展開の仕方を繰り広げているのに全然うるさくないし押し付けがましくないのは流石川原先生。
    でもちょっと「ついてきてね」って言われてる気がして時々さみしい気持ちにもなったのでした。

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    2010年03月02日
  • 本日のお言葉 2

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    『新・本日のお言葉』に、まるごと川原泉に載った『川原泉通信』と、プータオに載ったトロピカルAIBOダイアリーを加えて文庫化。

    漫画…ではないです。
    川原泉作品から366日分台詞・シーン・とにかくお言葉を抜き出しているだけの本です。
    (絵ももちろん付随していますが)
    川原作品には印象的な言葉が多い証し。
    川原ファンであれば、その一言・一シーンから作品が蘇って楽しいのですが、全く読んだことが無い人の場合どんな感想になるのでしょうか??

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    2010年05月23日
  • ブレーメンII 4巻

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    最終巻。
    今までもブレーメンに対する差別的な話はありましたが本格的な虐待が行われている事が判明。その辺は読んでいて辛くて人間として非常に恥ずかしかった。ちょっと最後はバタバタしましたが、シリアスとギャグが入り混じってその差の激しい所が好きだけど読んでいてドキドキします。
    川原さんのは漫画文庫が出た→初めて買うというパターンなので常に新鮮な気持ちで読ませてもらっています。次は何が文庫になるのかな?

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    2009年11月21日
  • 小人たちが騒ぐので

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    知的なコメディを得意とする川原泉さんによるエッセイマンガ。

    同じパターンを使いまわしてみたり、唐突にRPG風ファンタジーの世界に逃避してみたりと、いかに苦労してマンガを描いているかがよく分かります(笑)
    ネタに困りすぎて、ちょっと手抜きが目立つのが残念。

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    2009年10月07日
  • バビロンまで何マイル?

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    ずっとタイトルだけを知っていたのを、やっと読む機会が巡って来た♪相変わらずの川原ワールドが展開していて嬉しい。でも、これ、もっと続くつもりなんだよね?バビロンまでもっと遠いと思うんだけど?

    仁希「食ってみねば毒かどーかわかるまい?」
    友理「おまえ・・・死ぬぞ、いつか」
    そうだよ、友理君、いつかは死ぬのだ。心配せずともよい。

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    2009年10月04日
  • フロイト1/2

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    収録作品:フロイト1/2、たじろぎの因数分解、悪魔を知る者、真実のツベルクリン反応、花にうずもれて、メロウ・イエロー・バナナムーン、ジュリエット白書

    「たじろぎの因数分解」が大好きだった。「フロイト・・・」の女の子は一つ違い。「悪魔を知る者」のせりふ「娘さん、地べたに座ると腰が冷えますよ」というセリフは、何百回も言ったので、既に私の言葉になっている。「真実のツベルクリン反応」の恵子さんと小児科のお医者さんの趣味が今は少しはわかるようなが気がする。そんな私の血肉となった作品が多い。

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    2009年10月04日
  • バビロンまで何マイル?

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    チェーザレが出ているマンガとしてよくタイトルを耳にする作品だったので読んでみた。

    …情報量が多すぎる。少女マンガじゃないねコレ。
    川原泉氏のマンガは、メイプル戦記以来だと思うんだけど、やっぱり正直私は、この人の魅力がちゃんと分からない…

    個性あるし、とぼけた主人公のキャラクターも好きだし、知識量豊富なのは読み応えがあって良いと思うんだけど、
    もう一度読んだらまた違う感想も抱けるだろうから、何度も楽しめると思うんだけど、
    読み出したら止まらない!っていうハマる感じがないのだよね…。
    まあ、そういうジャンルの漫画じゃない事はわかっているんだが。
    私の思考力不足のせいだけどね。


    チェーザレと

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    2009年10月07日
  • 空の食欲魔人 川原泉傑作集

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    このほんを皮切りに、青春時代に川原泉を読みあさったことが、大げさにではなく、私の性格形成に大きく関わっている。すごい影響力だ。

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    2009年10月04日
  • 中国の壺

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    愛しの川原泉先生の作品。ブランクのうちに発表されていたらしい。しかし、こんな移り気なファンにも相変わらずの川原ワールドを楽しませてくれるなんて、本当に太っ腹。同時収録の「殿様は空のお城に住んでいる」が面白かった♪

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    2009年10月04日
  • ブレーメンII 1巻

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    濃い目のSFだが特にSFファンでなくても面白い。早く完結まで読みたい!でも文庫版で全巻揃うまで我慢〜。

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    2009年10月04日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    本当は「メイプル戦記」1-3巻を載せたかったのだけど、写真がなかったし、この話があってこその「メイプル」なので。
    うひょっひょっひょ〜。たまりません、川原ワールド!どれだけ時間と距離を越えても、すぐに飛び込める、ぬくい温泉。湯あたりナシ。(2008.2.14)

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    2009年10月04日
  • 笑う大天使 1巻

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    結構古い本ですが、そこそこ面白かったです。
    とある事情で超お嬢様学校に通うことになった3人。
    猫をかぶってどうにかその環境に馴染むけれど本当は違う!!
    そんなはみだしもの3人が仲良くなって・・・・。

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    2009年10月07日
  • 事象の地平

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    川原泉さんのエッセイはあるのか……と探したらありました。
    エッセイ、というくくりでいいのかどうか、ちょっとよくわからない内容ではありますが(笑)、まさに「川原ワールド」全開な感じでした。
    だから川原泉さんのマンガを読んだことのない人・読んで「おもしろくない」と思った人にはむかないと思います。
    私は一番最初の、卵酒をつくっている最中に鳴り響いた警報と格闘する川原さん、の描写が好きです。
    しかしこの人は、マンガを読んでも思うことだけど頭がいいのだろうな。
    そして、いろんなことやいろんな言葉をたくさん知っている。
    ファンのみなさんが「カーラ教授」と呼ぶのもわかる気が。
    この本読んでたら、急激に「笑う

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    2011年08月12日
  • 小人たちが騒ぐので

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    絵はめちゃくちゃうまくなってるんだけど、もっとおもしろいのが描けるはずだ!
    三原先生との思い出とかは描いてもらえないものかなあ。
    まだそこまで整理がついてはいないかしら。

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    2009年10月04日
  • 小人たちが騒ぐので

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    絵はめちゃくちゃうまくなってるんだけど、もっとおもしろいのが描けるはずだ!
    三原先生との思い出とかは描いてもらえないものかなあ。
    まだそこまで整理がついてはいないかしら。

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    2009年10月04日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    あれは中学一年のころ。父親の書斎を漁っていた私が発見したのが、この本でした。

    ……思えば、ここから人生変わったんだよなぁ。

    ちなみに、中学時代に高校の軟式野球部が、全国大会初出場で準優勝なんて自体になったとき、思い出したのはこのマンガでした。

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    2009年10月04日
  • 空の食欲魔人 川原泉傑作集

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    どれもこれも好きだったけど、とりあえず代表してこれを上げてみます。
    タイトルだけでしみじみ可笑しい。

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    2009年10月04日
  • フロイト1/2

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    はじめて読んだ川原作品。
    表題作は心温まるものと哲学的モチーフがあってわりと面白かった。
    2つセットの提灯を分けて買った学生と女の子の物語。
    それ以外の作品はかなり時代を感じる。

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    2009年10月04日