【感想・ネタバレ】笑う大天使 1巻のレビュー

あらすじ

史上最強の名門お嬢様学校に学ぶ史緒(ふみお)、和音(かずね)、柚子(ゆずこ)。それぞれにネコをかぶって、お互いの本性を知らぬまま生活していたのだが!?ハイセンス学園コメディ?

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購入済み

たのしい

素朴で、のんきで、楽しい時間を過ごせました。
やはりこの人の作品はいい。
ひどく落ち込んだ時に読んだけど、心が回復するまでに少し楽しい時間を過ごせた。

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

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2023年04月18日

匿名

購入済み

令和でも楽しめる不朽の名作

少女漫画=恋愛漫画という固定観念を崩してくれた作品。基本的にはコミカルに話が進むが、ところどころシリアスも入ってよく緩急がついている。個人的には「この時代なら仕方ないな」みたいな表現をほとんど感じず、ひたすら笑って読み進めることができた。ただ当然のことながら、スマホやタブレットで読む前提で画面が構成されていないので、人によっては文字が詰まっていて読みづらいと感じるのかも。

#笑える

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2022年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*1巻2巻併せての感想です。

*****

この作品を読むまでの道のり。
つじあやのさんのブログを読む。
「映画の主題歌かぁ、『笑う大天使』??どんなのだろう…」
映画の公式ページを拝見。
「上野樹里ちゃんだ、予告編は」
 ・ 
 ・
 ・
なんじゃ、こりゃ。
めっっちゃコメディ??えー原作あるの??川原泉…あー、有名なひと(本当にとても有名な漫画家さん)やっていうんは知ってる…でも、古い少女漫画やから読み難いかも…。
すごく、すごく偏見持ちの私。
前言撤回。
めちゃくちゃ面白いです。

*****

聖ミカエル学園。由緒正しき、まごう事なきお嬢さまのための学校といえる場所。
そんな学校に3人の庶民が通っていた。
普段は猫をひっかぶり、お嬢さまを演じていた彼女たちであったが、ある出来事をきっかけにお互いが庶民であることを知り…。

*****

最初の設定自体はまぁ、理解できる範囲だな、と思うんです。
ほんとは庶民の子がおじょーさま学校へ。
ただ、その後の展開がまさしく奇想天外(笑)
えっ、えっ、そんなのアリ??
文庫本2冊の間にそんなつっこみが幾度か入る。
アリなんです。そういう強気の姿勢が見える流れ。
マンガはそれくらいの勢いがあってこそですよね。フィクションなんやから何でもアリなのだ。
でも、無茶苦茶派手なぶっ飛びではないのに、このインパクトは何でしょう。
私はいたくお気に入りとなりました。

1
2019年06月07日

Posted by ブクログ

学生だったころ、MOEかプータオか、とにかく白泉社の雑誌で源氏物語のレポートのカットを見て、速攻買って一気にカーラくん落ちした思い出の作品。源氏物語好きだけど言っちゃダメな感じだった感想をさらってかいてあって刺さったのです。カーラくんの作品でもっとツボな話はあるけど、やっぱり笑う大天使は特別な作品です。最近出てる愛蔵版のやつ、一部がわかれてなければ、大天使も買ったのになー。

1
2017年10月10日

Posted by ブクログ

なんだこれ…不思議に淡々と面白いぜ…。ぶはっと笑ってしまう…。やっぱりお嬢学校モノには弱い。好きです。昔の少女漫画の文字数の多さとか、状況説明的にメタ視点が入るのって慣れてないのだけど。でも作者さんの豊富な知識から成る言葉で、読んでて「ああ〜私少女漫画読んでる…」とうっとりできます。名作は時代を経ても色褪せないからスゴいんだな!
3人自体もユーモアたっぷりで可愛くて、それぞれ相手との関係性もよかったなあ。何故かきゅん。「空色の革命」が好きだったなあ。

1
2013年12月16日

Posted by ブクログ

「清く正しく美しく」の名門お嬢様学校で、
自分の内側に大いなる猫を飼っている3人のお嬢様。

お嬢様とは縁遠い性格の3人の女の子と、
謎のお嬢様連続誘拐事件。

いつか読もうと思いつつ…やっと!
名作と言われる作品だけあって、時代は流れても
不変の面白さで2巻が楽しみっ。

故事・格言・ことわざ・異国文化・聖書・数理・神話、
多岐に渡った知識がマンガの中に散りばめられていて
内容が奥深いところも面白くて興味が尽きない。

壮美な洋館の校舎に、陽だまりの中庭、
ティータイムのお菓子の数々に紅茶、お茶会!
3人はうんざりしているけれど[*゚ω゚*]
正統アフタヌーンティーに文学、音楽。いいな~♡
面白みと知識と憧れが一体になっていて楽しい。
そして、ダミアンがんばれ!!

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2013年07月09日

Posted by ブクログ

ファンタジーと哲学と様々な愛が詰まった名作
柚子さんとロレンス先生がかわいくて好き。
一押しシーンは中庭でアジの開き(笑)
映画化もされたが、そちらははっきり言って駄作
映画化をするなら「甲子園の空に笑え」にするべきだった。

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2013年01月03日

Posted by ブクログ

貧乏くささを競いあうお嬢様たちのおっさんくささといったら!!箱入りメロンかと思ったら中身はアジの開きだったよ…という感じ。

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2012年12月13日

Posted by ブクログ

こんなテンションで高校生活を送ってみたかった(笑)
川原さんのセンスがぎゅっとつまっていてだいすきです。

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2012年09月03日

Posted by ブクログ

再読。いやぁ、本当に良い漫画だわ。

大学受験に失敗し、滑り止めのお嬢様っぽそうな女子大に行くこととなったわたしのバイブル決定。

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2012年03月20日

Posted by ブクログ

家の中でしか読んじゃだめ!な抱腹絶倒マンガ。
”史上最強”のお嬢様学校、「聖(セント)ミカエル学園」で、
諸般の事情から猫をかぶっている3人のお嬢様の物語。

3人の猫のかぶり方と、お互いの本性を知ってしまうエピソードだけで
もうたまらなく面白いです。
というか随所が面白すぎて、説明のしようがありません。。(コラ)
あとは物語中盤で発生する「意味がないよねそれ!?」と思わせられる事件が、
ちゃんとクライマックスで生かされて綺麗に完結したので、
さすがだなぁ・・・と思いました。

川原作品の愛すべき特徴は、

(1)華麗に織り込まれる各種はばひろい雑学、およびそこからの派生ギャグ
(2)肩の力の抜けた前向きさを持つキャラクター
(3)実は無駄のないストーリー展開

だと(勝手に)思っています。
このどれが欠けても、
こんなに面白く惹きつけられる作品にはならないと思う。
バランス感覚がすごいんだよね。。

また、コメディタッチで描かれるからといって油断していると、
必ずと言っていいほど終盤でホロリとさせられてしまいます。
それはもう「足元をすくわれる」という感覚に近いです。
お約束だと分かっていても毎回不意をつかれて、
そのたびにはっきりと感情が揺れるのを自覚しながら読んでいます。

握りこぶしをつくらない「前向きさ」が稀有。ほんと大好き。
男性でも抵抗なく読める少女マンガだと思います。おすすめです!

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2011年08月26日

Posted by ブクログ

どのよーな集団にもアウトサイダーはいると、ドロップアウトした人種はどこにでもいる。
少数ではあるが確実に存在し、少数であるがゆえにサイレント・マイノリティ「声なき少数派」となる
「最大多数の最大幸福」とゆー言葉の前に沈黙する

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2010年06月18日

Posted by ブクログ

記念すべき私の川原作品第一号。
雑誌で紹介されていて購入したのですが、いきなり大ファンになりました。
哲学的なセリフ、それでいてシュールで笑ってしまうセリフ、個性的な登場人物たち、最初はリアリティがあったはずが、あらら、いつのまにか川原ワールドのパラレルワールドへ。。。
感動も笑いもあるお気に入りの一冊。
この作品に出会えてよかった!!

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2010年03月16日

Posted by ブクログ

 自分自身が女子校出身(中学だけなんだが)ということもあり、大いに笑わせていただきました。まあ、現実の大部分の女子校はこんなお嬢様だらけの場所ではないと思われますが(我が母校も然り)。
 聖ミカエル学園なる超お嬢様学校のなかで、何となく疎外感を感じてしまっている庶民的なお嬢さん方3人組のお話。大笑いするほどではなくても、後々読みかえしてみてニヤニヤ出来るあたり、なかなか素敵なものです。

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2009年11月10日

Posted by ブクログ

愛読書。

性格形成に多大な影響を与えた一冊。
ありきたりな言葉だが、この本に出会えていなかったら今の自分はいなかった。

川原氏と勧めてくれた友人に、感謝。

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2010年03月21日

購入済み

何度読み返しても楽しい! クスッと笑える!
川原教授、最高です

#笑える #ほのぼの #癒やされる

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

大好きな漫画のひとつです。もー史緒様も和音様も柚子様もかわいーのなんの。火曜日の俊介さんも水曜日の殿下も金曜日のサー・ロレンスもかっこいい。だが私は柚子兄が好き。
川原先生の気だるげな女の子がとても好きです。あのジト目はたまらん。
まさにおにぎりにして転がしたいほどかわいい。

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2010年07月01日

Posted by ブクログ

川原さんの漫画は文句なしに全部大好きです。この三人みたいな子たちが高校にいたら良いのにって思います^^

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2010年06月13日

Posted by ブクログ

大好きなんだよね〜川原 泉。
淡々と笑いを誘う少女漫画。
面白さが時代を感じさせないのがすげー。
いや、古いんだけどね(笑)
白泉社はやるよ、ほんと。

ちなみに映画化にもなってます。
そこそこの役者さんが出てるのです。

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2010年02月04日

Posted by ブクログ

この人のこの、恋愛なんか何処かへ行ってしまった様な、動物のお医者さんの作家さんのような水気も色気もまるでない中でのちょっとした笑いや温かみが溢れる作風が好きです。
こういっちゃなんだけど、相手役の男性陣のヒロイン(?)らを見る目は、完全に家族、もしくは保護者の目線だよね。
だがそこがいい

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2009年10月22日

Posted by ブクログ

 自分にとってのフォーエバーラブ漫画。
 小学校の時から読んでいました。
 花とゆめコミックスも持っていますが、つい文庫も買ってしまいました…;
 3巻は何回読んでも泣けます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

すみません、川原泉の世界が好きなので(ひいき点数)☆5つです

これ、映画化されているんですね
カミサンらは見ているんですが・・・kitanoは未見です
カトリックの名門女子高に、庶民を引きづる3人の「ねこかぶり」少女が、日常の何気ないことや、誘拐事件まで同じテンションで「のほほん」といなしています
表裏の面白さで、読んだことの無い人は・・・見るべし

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

川原ワールド初体験。いやすんごい面白かった! 川原泉ってすっごく頭のいい人だということが分かる。他の作品ももっと読みたいー!

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

初めて読んだときは、北斗の拳もベルばらも、ポーの一族も読んだことなかったけど、今はどれも知っとるけん読み返したら楽しかった-。
聖書のお話に全く興味ないわたしですが、サムソンとかはこの作品で覚えたよ。
やっぱり川原泉はほのぼのしてていいなあ。お嬢様方の会話をみてるとほっこりする。もちろん、(わたしはくいしんぼうなので)毛色の違った三人のお嬢様方がもぎゅもぎゅとお食事をしてる場面をみててもほっこり(そしてぐうぐう)してくる。

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2012年11月26日

Posted by ブクログ

とにかく笑える。
猫かぶるとものすごく美しい三人組なのにほとんどギャグ絵なのが悲しいな〜。

あと北斗の拳のタッチのコマがかすかにお気に入り

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2012年10月23日

Posted by ブクログ

ひょんな事から怪力を得たお嬢様学校の猫かぶり三人娘が、誘拐事件にのらりくらりと立ち向かう活劇少女漫画。

川原作品の特徴である
脳天気、朴訥、博識、哲学的、善人、五七五、ブラコン、もぎゅもぎゅ
がオールインワン

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2012年07月05日

Posted by ブクログ

突然いてもたってもいられなくなって衝動買い。
川原先生大好きです。大好き漫画家トップファイブに入る。この独特のテンポというかセリフ回しが好き。

淡々と大事件!なところがいいですよね。
聖ミカエル学園は私の通ってみたい学校のひとつです。
もちろん、エサのいらない猫を飼って。

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2011年09月11日

Posted by ブクログ

もー川原泉いまいち読みにくい、と思っていたのが解消された一冊。なんでだろう、相変わらず女の子は皆妙に理屈っぽいし『嫌フェミニン』テイストはそのままなのにとても読みやすかったし素直にけらけら笑えました。初めて出会ったのがこの本だったら私の川原泉に対する印象も違っていたのかもしれない。それは言い過ぎかもしれない。

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2011年05月11日

Posted by ブクログ

名門女子高・聖ミカエル学園に在籍する猫かぶりな3人娘が、
お嬢様連続誘拐事件に巻き込まれてのあれやこれや。
背中に張り付いている『エサのいらない猫(ヤツ)』が
とぼけた感じで可愛いんだこれが(笑)。


【収録内容】
 笑う大天使
 <解説>清水ちなみ

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2011年01月01日

Posted by ブクログ

本棚から再読。

名門のお嬢様学校に通う、庶民根性と感性を持った猫かぶりの三人の少女たちとその境遇、日常、遭遇する事件についての…コメディなのかな?時折しんみりします。

言い回しが面白い。たまにくどいと感じるときもあるけど、この世界観は独特だなぁと思う。
三人それぞれ感性が伸びやかで大事にするもの、しようと思うものが明確、というのが眩しい。少女はこうあるべき。いや、悲しいまでにリアリストだったりシニカルだったりロマンを笑い飛ばしたり食い意地が張ってたりするけどそういうところも含めて。
静姫がかわいすぎる。背後にお花が見えるよ!←

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2010年08月26日

Posted by ブクログ

やっぱりどうしても読みたくなって、買ってしまいました。
やっぱりこの3人は最高です!!
私はなぜか、この3人が薬品(確か国防色色と泥沼色)を混ぜるときに「まぜるだ」と言ってる箇所がツボです。
映画化もされてるんですね〜。
見てみたい気もするけど、この原作の良さがちゃんと出ているのかな……?

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2012年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品が昔好きだったので映画も観たのだがCGを駆使しまくりでちょっとスベったかな?と思う。3人の個性的なお嬢様にじわじわとやられてしまう。川原先生作品の中では一番かも。

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2012年02月04日

Posted by ブクログ

結構古い本ですが、そこそこ面白かったです。
とある事情で超お嬢様学校に通うことになった3人。
猫をかぶってどうにかその環境に馴染むけれど本当は違う!!
そんなはみだしもの3人が仲良くなって・・・・。

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2009年10月07日

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