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Posted by ブクログ 2013年06月18日
何だろう。…本当に何だろう、この本、この人。ウフフと笑えて、しんみりして、思わず涙がポロリ。
様々な書籍を読んできたけれど、川原教授の作品たちに匹敵するほど素敵なものは、なかなか見つからない。
凄い。素晴らしい。ウツクシイ。
今回の解説は、『後宮小説』の酒見賢一氏が担当する。
Posted by ブクログ 2012年12月13日
コマも字も多いけど、全部読みふけってしまう。哲学や数学の話題が多くて、たまにたぬきにばかされたような気持ちになる。いい意味で。最後は妙に泣けるのが川原作品。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
川原教授の作品は笑える上にほっとできて
夜寝る前に読むととても効果的だと思う。
こんなことあるわけないとは分かっているけど
あったらいいなぁという話が大好き。
昔単行本のほうを読んだことがあったので懐かしくなって購入
「甲子園の空に笑え!」の続編にあたるメイプル戦記は入ってないけど
傑作集というだけあって面白いタイトルばかりだった。
お2人の晴れの舞台での素晴らしいフリーを見たら急に「銀のロマンティック、わはは」が読みたくなり購入しました。これといって華のない私の中高校時代、川原泉さんの笑い溢れ、でも優しさ溢れるマンガを読むのは至福の時間でした。数々の作品に人として生きる上でのヒントももらったように思います。甲子園、ゲートボール...続きを読むの川原泉笑えて心温まるスポーツ作品集です。
内田樹先生の「街場のマンガ論」の中で、
川原泉の「銀のロマンティック…わはは」が、時々無性によみたくなる。
という一文をみて、(ご丁寧に、「甲子園の空に笑え!」所収とまで綴ってある)
そんなに、おもしろいのかと気になって、即 購入しておいて、正月休みによみました。
傑作中編集といっても過...続きを読む言ではない、銀のロマンティック はもちろんのこと、
他の2作も素晴らしいではないですか。
川原泉先生は、これまで読んだことがなかったのですが、これから他の作品も読んでいきたいとおもいます。
スポーツに興味がない人でも、たのしめるとおもいます。
ストーリーは、きっちりしているし、すべての登場人物が、しっかり存在している。
読切なのに、十数人のキャラクターが、全員個性的なんて、天才的だとおもう。
あくまでも、気楽によめるコメディー作品ですので、マンガ好きなら、よんでないのは気の毒。
内田先生に感謝です。
Posted by ブクログ 2011年09月27日
表題を含めた短編集です。全部読めばゲートボールとフィギュアスケートにちょっと詳しくなれます。
何故、川原漫画のキャラ達はこうも脱力というか達観した風に見えるのか。
単に「シニカルな表現」というだけではない部分を見せた、表題の短編も素敵、且つ納得がいきました。
高校球児のみならず、皆、「自分...続きを読む」の芯を保ちながらも一生懸命頑張ってんだ。ちょっとずつ枠を超え、或いは広げて、またある人はヒョーイと次のステージへ。
僕は中でも 「銀のロマンティック・・・わはは」 が面白くて面白くて、大好き。
Posted by ブクログ 2010年07月01日
3作とも読み終わるとすごく置いてかれてしまうっていう感じがあります。だ が そ こ が い い
スケオタとしては「銀のロマンティック・・・わはは」は大好きです。雪の光は~のところで毎回泣いてしまう。クワドラプル!クワドラプル!クワドラプルの出会いはこの漫画でした。
「甲子園の空に笑え!」も「ゲートボ...続きを読むール殺人事件」も大好きです。ほんのりしんみり笑える。川原ワールド恐るべし。
Posted by ブクログ 2009年11月11日
田舎の弱小野球部(補欠不在・目標1勝!)の監督になってしまった新米理科教師。
野球どころか、スポーツだってまともにやったことない。
しかも女。
だけどお気楽のほほんと何故か勝ち進んでしまう野球部。
このままだとホントに甲子園まで行っちゃうよ?
っていうカーラ君節炸裂な漫画。
腹を抱えて笑って、そ...続きを読むんでちょっと泣きます。
時代を先取りしたフィギュアスケート漫画「銀のロマンティック・・・わはは」と未だブームの兆しなしのゲートボール漫画「ゲートボール殺人事件」も収録。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
表題作もなかなかいい!
まったりとのんびりとそれでいてちょこっとハラハラさせられて、せつない。
しかし、なんといっても「銀のロマンティック…わはは」
正統派の少女漫画、ラブロマンスコメディと思わせておいて、タイトルの「…わはは」が示すようにカーラ教授一流の照れがもろに見えてて、気が抜けて楽しい。
だ...続きを読むけど、だけど、だけど、せつない。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
持っているのば文庫ではないのですが。
甲子園〜は青春です。
ゲートボール殺人事件、は脱力するけれど、可愛い。
銀のロマンティック…わはは、は最後ほろりときました。あんなスケートが見たい。
Posted by ブクログ 2010年09月26日
スポーツ絡みの作品を集めた1冊。
『銀の〜』が読み返したくなって探していたら…
こんなとこに収録されてたのね^^;
【収録作品】
・甲子園の空に笑え!
・ゲートボール殺人事件
・銀のロマンティック…わはは
<解説>酒見賢一
Posted by ブクログ 2009年10月04日
いいね。なんともいえないこのほのぼの具合。明るくきらきらと、でもどこかはかなく終わる独特の余韻。しあわせだね、うれしいね…って言う瞬間の、せつなさ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
フィギュアスケート漫画の最骨頂「銀のロマンティック…わはは」収録。川原泉の良さは緩い感じなのに何故か泣ける。タイトルに「…わはは」と付けちゃう力加減が好きです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
少女漫画の甲子園もの。野球なんて殆ど知らない生物教師広岡先生(女)が九州の片田舎の高校でのんびり野球部員達と甲子園を目指すお話。「甲子園は夢だね 夢は現実よりはるかに きれいで楽しい」 同時収録の「銀のロマンティック・・・わはは」もオススメ!
Posted by ブクログ 2014年10月21日
友人が川原泉さんファンで貸してもらいました。
独特の世界観と文字の多さに最初は戸惑いましたが、気付いたらグイグイ引き込まれていました。展開は非常に漫画的で実際にはありえないんだけど、リアリティーがあるとかないとか、そういうことじゃないんだと。
そうだった、子供のころ読んでいた漫画ってこういう感じだ...続きを読むった、となんだか懐かしくなるようなお話たちでした。
小学生の頃読んだことがあって、その時から、なんて優しい気持ちになれる本だろうと思っていた。少女漫画だから、こどもっぽい所もあるけど、それでいい。楽しいね。楽しいね。楽しいね。
Posted by ブクログ 2012年12月01日
文庫版を買って再読しました。
「甲子園の空に笑え!」→なんてファンタジー。ほんとうに夢みたいだね。
「ゲートボール殺人事件」→組長がせつなすぎる…
「銀のロマンティック…わはは」→涙なしには読めません。
いっつも思うんやけど、川原泉って、デフォルメ顔をめっちゃ多用してて、その顔でシリアス場面も描いて...続きを読む泣かすからほんとすごいよね。
Posted by ブクログ 2012年11月15日
とある高校での、高校野球のお話し。
山奥の野球部が甲子園に出場することに、なったりします。
また同時収録の「銀のロマンチック~」もお気に入りの一編。
こちらは4回転ジャンプにチャレンジする、ペアフィギュアのお話し。
どちらも多分にファンタジーなのですが、
「何かを楽しむとは?」なんて、共通の命題...続きを読むも見えてきます。
どこか達観したような雰囲気は相変わらずな感じで。
Posted by ブクログ 2010年10月04日
銀のロマンティック…わはは、がすごく好き!これと笑う大天使でこの人の漫画にどっぷりはまったんだよなぁ。
相変わらず少女漫画なわりに読むのに時間がかかる漫画。
そこが面白くもあるんだけど(´ー`)
Posted by ブクログ 2010年02月16日
スポーツもの(?)傑作選。世間じゃ冬季五輪で盛り上がっているので、久々に収録作の『銀のロマンティック…わはは』を読み返そうかと。ロマンもよいが、元気なフィギュアも見てみたい。
Posted by ブクログ 2012年01月06日
男が読んでも面白い少女漫画のひとつとして時折川原作品が挙げられているのを見かけます。
わかります。良い意味で女の子が少女漫画っぽくないです。
肩の力を抜いて理屈をこねまくった作品群。どの作品も、何度も読み返したくなります。
Posted by ブクログ 2011年07月21日
か−ら教授の作品はどれも素晴らしい。笑い転げながらも哲学の深淵に誘ってくれるのだが、この作品もまた、スポーツとは何ぞや!というテーマを、穏やかにぼ〜っと突きつけてくれる。コレを読んでスポーツが何故楽しいのか。いや、スポーツは楽しくなくてはならんのだ。ということに気付かされた。勝つことを目的としないと...続きを読むき、スポーツをするそれ自体が目的であるとき、何という豊かな心の充足をもたらすのだろう。幸せに生きるというのは、求めたり与えられたりするものではなく、自らの心の在り方によってもたらされるものなのだろうな〜。…などと緩んだ口元にヘラヘラ笑いを浮かべながら考えるのである。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
(文庫版・全1巻):雑学博学知識が豊富な作者は通称プロフェッサー。哲学系です。この短編集はスポーツが扱われたもので統一されています。主人公が皆サバサバしていて読後感が爽快。でも泣かせます。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本当は「メイプル戦記」1-3巻を載せたかったのだけど、写真がなかったし、この話があってこその「メイプル」なので。
うひょっひょっひょ〜。たまりません、川原ワールド!どれだけ時間と距離を越えても、すぐに飛び込める、ぬくい温泉。湯あたりナシ。(2008.2.14)
Posted by ブクログ 2009年10月04日
あれは中学一年のころ。父親の書斎を漁っていた私が発見したのが、この本でした。
……思えば、ここから人生変わったんだよなぁ。
ちなみに、中学時代に高校の軟式野球部が、全国大会初出場で準優勝なんて自体になったとき、思い出したのはこのマンガでした。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
初・川原泉。のほーんとした気の抜き具合が独特。読んでるとこっちまでぽわんとして何度も眠たくなった。『甲子園の空に笑え!』こんなゆるーい野球漫画、読んだことない。熱血とは無縁。『ゲートボール殺人事件』これも、まったり。『銀のロマンティック・・・わはは』フィギュアスケートの話。のほほんながらも、じわんと...続きを読む感動。