川原泉のレビュー一覧

  • 笑う大天使 1巻

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    名門女子高・聖ミカエル学園に在籍する猫かぶりな3人娘が、
    お嬢様連続誘拐事件に巻き込まれてのあれやこれや。
    背中に張り付いている『エサのいらない猫(ヤツ)』が
    とぼけた感じで可愛いんだこれが(笑)。


    【収録内容】
     笑う大天使
     <解説>清水ちなみ

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    2011年01月01日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    銀のロマンティック…わはは、がすごく好き!これと笑う大天使でこの人の漫画にどっぷりはまったんだよなぁ。
    相変わらず少女漫画なわりに読むのに時間がかかる漫画。
    そこが面白くもあるんだけど(´ー`)

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    2010年10月04日
  • 笑う大天使 2巻

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    本棚から再読。

    二巻はどの話も好き。そして切ない。

    ロレンス先生の名前がいまいち覚えきれません。長いよ。
    三人が別々の進路を志し、そして実現したことが最後の一ページでわかって、この三人はやっぱり常に自分が大切にするものがわかっているんだなぁ、と思った。凄いなぁ。
    彼女たちの友情に依存性や駆け引きがないことが清々しい。

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    2010年08月26日
  • 笑う大天使 1巻

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    本棚から再読。

    名門のお嬢様学校に通う、庶民根性と感性を持った猫かぶりの三人の少女たちとその境遇、日常、遭遇する事件についての…コメディなのかな?時折しんみりします。

    言い回しが面白い。たまにくどいと感じるときもあるけど、この世界観は独特だなぁと思う。
    三人それぞれ感性が伸びやかで大事にするもの、しようと思うものが明確、というのが眩しい。少女はこうあるべき。いや、悲しいまでにリアリストだったりシニカルだったりロマンを笑い飛ばしたり食い意地が張ってたりするけどそういうところも含めて。
    静姫がかわいすぎる。背後にお花が見えるよ!←

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    2010年08月26日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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    進学校のちょっと変わった男女の恋愛コメディオムニバス?
    理屈っぽさがあの進学校においては妙にバカっぽく見えて面白かった。
    地に足の着いた女の子とズレた美形の組み合わせや良し。
    読者への発信の仕方がちょっと独特な気がする。

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    2010年06月13日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    農業系恋愛漫画。
    「架空の森」以外は、どの話も、同じ様な主人公が傍目には淡々とした生活をして最後はハッピーエンドになる展開なのに、読み出したら止まりませんでした。多分、何よりも間が素晴らしいんだと思います。
    蘊蓄も多すぎず少なすぎず、丁度良い感じでした。

    解説抜きで値段下げてくれたら言うことないのに。

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    2010年06月06日
  • バビロンまで何マイル?

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    もっと続きが読みたかったまんが。チェザーレのエピソードとか。インフルエンザで絶滅しちゃう恐竜がかわいそう。

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    2010年06月03日
  • ブレーメンII 4巻

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    「ブレーメン2」完結。

    まあ、川原 泉も、幅広い作品をかける人だなぁ。

    最後のすべてのコネが、連鎖していく様が、快感でした。

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    2010年04月10日
  • ブレーメンII 3巻

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    解説の「ブルーメン2は異端か?」というのが、おもしろかった。

    たしかに、「メロディ」は、こわい絵のマンガばっかりだな。表紙は、少女マンガっぽいのに、けっこう人間の負の部分をあつかったマンガが多いです。

    少女マンガのなかの劇画……みたいな(なんか、へんな表現ですが)。

    ヘルツォーク、たしかに怖い。

    このあたり、SFとか、ファンタジーは、やっぱり、テーマ的なところが、ストレートに表現される(できる)というのが、大きな理由の1つという気がします。

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    2010年04月04日
  • 中国の壺

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    カーラ大先生の作品集の中で一番好きな作品。
    彼女の漫画には食べ物の作品も多いのに、何故かそれを押しのけてこれが一番気に入ってる。
    ノスタルジックな感じのするファンタジーがいいのかなぁ・・・

    ちなみにこの本の中の『殿様は空のお城に住んでいる』は当時の大名の生活が分かりやすく面白く描かれているのがいいぞ☆

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    2010年03月29日
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集

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    スポーツもの(?)傑作選。世間じゃ冬季五輪で盛り上がっているので、久々に収録作の『銀のロマンティック…わはは』を読み返そうかと。ロマンもよいが、元気なフィギュアも見てみたい。

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    2010年02月16日
  • ブレーメンII 2巻

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    賢くなった動物たちにも、野生の力は残っているのでしょうか?

    ところで、今回の「黄泉国まで」ですが、今ひとつジゼルの気持ちがつかめないんですが……。あの後、メロドラマ的な展開があったのでしょうか?
    そして、それはカットされたのでしょうか?

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    2009年12月23日
  • ブレーメンII 1巻

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    いつになるハードな顔の表紙。
    SFです。ビックリしました。

    でも、内容は、けっこうハードですが、やっぱり川原 泉です。

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    2009年12月23日
  • バビロンまで何マイル?

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    この本で初めてチューザレ・ボルジアを知りました。
    チューザレの話の終わりくらいから、打ち切られたような終わり方になってしまいましたが。
    歴史物としても凄く面白かったと思います。
    きちんと最後まで読みたかった作品です。

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    2009年11月08日
  • 笑う大天使 2巻

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    川原泉の代表作品。数ある作品の中でもファンが一番多い作品ではなかろうか。ほろりとしてしまった……。どうでもいいが柚子の兄が好きだ。

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    2009年10月12日
  • メイプル戦記 1巻

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    「甲子園の空に笑え」の続編というスタンス。 それにしてもおもしろい。
    カーラくんの絵にしろ、発想にしろ展開にしろ、すべてが成熟して
    まだ下降線に乗る前の奇跡の作品。
    この人のはっきりとした男同士のメジャーな作品は、意外にこれが
    はじめてなんじゃないだろうか?
    これだけの登場人物の多さを、この絵で描き分ける技術はさすが。
    切なく、興奮し、笑えていろんなおまけもある。私は野球が好きだから
    よりハマったが、そうでない人も野球見てみようかな、くらい
    思えるはず。とにかく私の中では、この作品が頂点です。

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    2009年10月04日
  • 中国の壺

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    先祖からの因縁で、壷に住む中国人の霊と暮らす女子高生を主人公にする表題作、他五編収録。

    江戸時代を舞台にした歴史物「殿様は空のお城に住んでいる」が、雑学たっぷりで好き。
    もともと文字の多いことで有名な川原作品だが、この作品は中でも飛びぬけて文字が多いのではないだろうか。

    川原さんらしい個性的な女の子の失恋(?)を穏やかに描いた「かぼちゃ計画」や、エッセイ漫画も面白い。

    「Intolerance」はめずらしいシリアスなサスペンスホラー。
    学術用語を散りばめながら、罪の実としての「桃」へと物語が収斂されていく。
    私は「そしてみんな幸せに暮らしましたとさ」で終わる「らしい」作品群の方が好き。

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    2009年10月07日
  • フロイト1/2

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    小田原城で霊体となったフロイトから一対の提灯を買った梨生と弓彦は夢を共有するようになる。そして時は流れて…
    穏やかな作風でぼやかされているが、登場人物の境遇や内面的なドラマはなかなか壮絶でしんどいものである。
    ちょっと普通の人の感覚とはズレているほどにのんびりした梨生の性格に救われる。
    「人と生まれたからにはいい夢を見るんだよ・・・」というフロイトの言葉が作品全体を見通す。

    併録作品は時代を感じさせるものが多く、絵柄もまだ川原泉さんらしいデフォルメが少ない。
    私は「真実のツベルクリン反応」が好き。

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    2009年10月07日
  • レナード現象には理由(わけ)がある

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     ホンワカとしたテンポと各話に詰め込まれた雑学(?)でお腹いっぱいにさせてくれます。
     「もぎゅもぎゅ」という咀嚼音の擬音が好き。

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    2009年10月04日
  • 美貌の果実 川原泉傑作集

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    かわいい女の子たちとおいしそうな果物。
    こういう少女漫画ってあんまり読んだことなかったけど、結構おもしろい。
    チェックチェック。

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    2009年10月04日