辻真先のレビュー一覧

  • 対決・開発殺人事件

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    まあ、らしいギミックと辻さんらしい物語でなかなか良かったというか仕掛けはびっくり

    3176冊
    今年75冊目

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    2026年03月28日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読から引っ張り出すタイミングかもw

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    2026年03月05日
  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

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    辻真先が当時88歳の史上最高齢で「このミス」「文春」「本格ミステリ」の3冠を受賞した傑作。
    とにかく「昭和24年」という時代の描写が素晴らしい。私たちが思い浮かべる昭和20年代の映像は、8月15日に玉音放送を聞く人々、闇市の風景、黒く塗られた教科書を拡げる小学生などといった辺りか。その程度の認識なので昭和20年も23年も26年も全部同じく「昭和20年代」としてのイメージしかないが、その時代に生きた人々にとっては昭和24年は23年とも25年とも全く違う年なのだ。戦後の学制改革に伴い昭和23年に新制高等学校(3年制)が発足し、その時に旧制中学5年生の主人公・風早勝利は翌昭和24年に新制高校の3年制として編入される。いきなり男女共学となって戸惑う高校生たちや封建制度の思想のまま頭の中身は変わっていない大人たちの混乱がよく描かれている。まだ進駐軍が占領している名古屋での繁華街や色街の様子、当時の食糧事情などの生活風景、流行の映画やスタアの話など、実に生き生きと昭和24年という時代が描かれている。実際にその時代を生きた著者(辻真先)だからこそ描ける、教科書には載らない当時の空気感(匂い、流行、人々の本音)が物語に圧倒的な奥行きを与えている。
    タイトルの「たかが殺人」というワードに、戦後の傷がまだ癒えていないが日に日に復興していく当時の日本の複雑で歪んだ感情が表現されているように感じた。これは辻真先にしか書けない傑作だろう。

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    2026年02月27日
  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

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    ミステリーランキングを圧巻した作品です!

    前作【深夜の博覧会】からの登場人物もいるのでシリーズ順に読む事を強くオススメします!

    内容もさることながら、タイトルの意味が分かった時の刺さりようはトップクラスでした!

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    2026年01月20日
  • 盗作・高校殺人事件

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    ネタバレ

    新宿駅の爆発事件に遭遇し、病院に担ぎ込まれた牧薩次。病院で同室の三原恭助と上野武と意気投合し、退院後恭助の実家がある鬼鍬温泉へみんなで出かける事になる。
    春休みに盗まれた恭助のバイクでひき逃げされ死んだ従姉弟の怜子の幽霊が恭助の周囲い現れる。
    薩次たちが帰った後、密室状態の部屋で殺害された恭助。
    恭助がバイクと盗まれた小説。

    ポテトとスーパーのシリーズは軽い雰囲気の中でも事件の真相が辛かったり、寂しかったりする。
    仕掛けの方も面白いので好き。

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    2025年12月21日
  • 改訂・受験殺人事件

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    ネタバレ

    大学受験直前の秋。牧薩次と可能キリコは残りの高校生活を謳歌していた。11月の学園祭の翌日、学校一の秀才・有原が校舎から飛び降りた。しかし遺体は消え、4時間後に発見された。12月にはクリスマスパーティで薩次たちの友人・田辺進一郎が殺害された。薩次は2つの殺人が校歌に沿った見立て殺人と気が付くが…。

    受験戦争だったり、万引きだったり青春の中でも暗い部分が…。薩次とキリコ、克郎とかのやり取りは明るかったり楽しかったりするのに、事件の真相は歪んでいる。
    ちょっと切なくなるシリーズで好き。

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    2025年12月21日
  • 仮題・中学殺人事件

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    ネタバレ

    人気マンガ原作者が佐賀県で殺された。2人の少女マンガ家に容器がかかるが、2人にはアリバイが…。容疑者2人にインタビューをする克郎について事件の捜査をする牧薩次と可能キリコ。
    キリコと薩次が通う中学の女子トイレで起きた生徒の刺殺事件。密室状態の現場。
    飛行機事故を起したパイロットが滞在先のホテルから転落した。転落前に何者かに刺された被害者。

    ポテトとスーパーのコンビ。ここでは「ジャガイモ」って呼ばれている。
    ソノラマ文庫版とは少し結末が。

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    2025年12月21日
  • 殺人小説大募集!!

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    楽しかった。
    ある雑誌社に応募された小説の中から選んだ10作品。
    一つひとつ面白いのですが、すべてを読んでさらに面白さが増しました。
    あれ?と思うところが多々あったのですが、最後まで読むとそうだったのかと。
    すらすら読めてほんと楽しかったです。

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    2025年12月02日
  • 残照 アリスの国の墓誌

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    ネタバレ

    辻真先の作品に登場するキャラクターたちが集う「蟻巣」が閉店。可能克郎がデスクになってるとか時間が経っているんだな~。那珂一兵の遭遇した事件が2つ。那珂一兵を偲びながら事件の真相を明かしていくメンバー。ちょっと悲しい気持ちになってしまった。ポテトとスーパーのシリーズも終わってしまったし寂しいな。シリーズのキャラクターがたくさんいすぎてちょっと何処で誰が登場しているのか分からなくなってるし色々シリーズ読み返していきたくなるな。

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    2025年11月23日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    杉江松恋さんから、たくさんのミステリを教わっています。本書でも「ガイド」と銘打ったコラムで、またまたいろいろ教わり、時間が足りない…とうれしい涙目になっています。

    「ガイド」は、4回目までミステリマガジンに連載され、5.6回目は書き下ろし。ミステリについて教わるのも、何歳になっても楽しい。

    オマージュの短編も粒揃い。
    個人的にはネロ・ウルフものが一番好みでした。
    本家を読んでないので、来年(笑)の課題図書にしようと思ったところ。
    扉絵は、エラリイが特に雰囲気良し。
    007も、まあパンチとお色気は控えめだけど、かなり良い線に感じました。

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    2025年11月17日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    ネタバレ

    楠谷佑「パブリック・スクールの怪事件」
    辻真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
    斜線堂有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」
    水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」
    青崎有吾「シチリアオレンジジュースの謎」
    阿津川辰海「オムレツは知っていた」
    福田和代「南洋のアナスタシア」

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    2025年09月14日
  • 殺人の多い料理店

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    宮沢賢治について取材をしている記者・可能が、盛岡で「銀河ステーション」なるレストランをオープンさせた後輩の後藤に会いに行くことから事件ははじまる。

    宮沢賢治作品の朗読会のシナリオに紛れ込んだ、贋作童話「プラネトーとマグネトー」。
    大学の賢治サークル「羅須地人クラブ」のメンバーが、賢治作品になぞろえられて殺害されていく。
    宮沢賢治の「アメニモマケズ」の境地に、生きながら辿り着いていた三木司郎という青年の死。

    殺人事件ミステリとして、というよりも、宮沢賢治作品のすばらしさを改めて感じさせてもらえた。
    そういう意味でのおもしろさが上回った。
    ラストは、ありがちな感じするけど、悲しい恋の結末。
    この作品は1996年発表なんですねぇ。今からおよそ30年前か、ひょえー。
    でもあんまり古臭くないですね。言葉も古くない、バブル臭もないし。携帯が出てこないのと、若い女性のノリが若干古いくらいかな。全然今でも読めます。
    辻真先先生、あとがきで色々言い訳?みたいなことを書いてたけど、私は楽しかったです。

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    2025年08月11日
  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

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    1949年の戦後間もない名古屋を舞台にした高校生達のお話。
    推理小説研究会の部長である勝利は、
    映画研究会との合同旅行で湯谷温泉へと向かうことに。
    そしてそこで遭遇してしまう、密室殺人事件。
    この事件を筆頭に、夏休み最終日、
    キティ台風が襲来する夜に起こる首切り殺人事件。
    この二つの不可解な事件に巻き込まれた勝利たちは、真相を追うことになる。

    学制改革による旧制中学卒業後の特別な1年間の高校生活を描いていて、
    男女共学が始まったばかりということもあって、学生達の戸惑いが新鮮だった。
    こういった時代背景を下地にしながらも、
    とても大昔の出来事とは思えない、現代に通じる人間描写の数々。

    『たかが殺人じゃないか』というタイトルの回収もお見事だった。
    全てに緻密な細工が施されていて、読み応え十分な傑作。

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    2025年08月09日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    新旧含め話題のミステリ作家が定番の名探偵を使って短編を書き、杉江松恋がミステリ論を展開する入門書。最近のミステリのみを読んでいる大人にも超おすすめの一冊です。なんとなくスルーしている昔の定番名作も紹介されていて、読みたい本が増える危険な一冊でもあります。ルビあり、229ページ。中学年ぐらいから大丈夫ですが、多くの子が読めるようになるのは高学年くらいからかなぁ。各中表紙に探偵挿絵あるのと、ミステリ論ごとに四コマまんがあり、手に取りやすくなっています。紹介される小説は完全に大人向け。
    「パブリック・スクールの怪事件」 楠谷佑
    ホームズとワトソンが男子寮で起こった事件を解決します。
    「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」辻真先
    ルパンがマスコミ人士に隠れ家への招待状を送った。狙いはいったい何?
    「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」 斜線堂有紀
    エルキュール・ポアロがやってきて料理に文句をつけられた田舎のレストラン。ここは二人の女性でやっているのだが、ショックで引っ込んでしまった女性に接客を続けた女性が、昨日ポアロが語っていたことを教えていく。この近くでかわいそうな老婦人が死んだでしょう?
    「一つの石で二羽の鳥を殺す - To kill two birds with one stone. 」 水生大海
    つてを頼って相談を持ち掛けた老嬢(マープル)は相談者のカーラからお茶をしながら話を聞く。二週間前に父から突然電話がかかってきたのです。「後妻のダイアナを殴り殺してしまった」と。様子を見に行ってもらうと父は一階の書斎で死んでいて身体から二発の銃弾が見つかりました。のたうち回って暖炉で服に火が付き、あたり一面焼けてしまいました。
    「シチリアオレンジジュースの謎」青崎有吾
    警視の父に現場に行こうと言われたエラリィは見に行った劇がすばらしく今は創作に取り組みたい、今度一緒に見に行こうと言うと、今回の現場はまさにその俳優が殺されたんだよ、と言われ捜査に参加する。指紋などから犯人は特定できたように思えたが、エラリィは空になっていたオレンジジュースを飲んだのが誰か気になる。
    「オムレツは知っていた」阿津川辰海
    ネロ・ウルフは解決するために三人のコックにオムレツを作らせた。わざわざ、自分のコックに厨房を明け渡せさせてまで。
    「南洋のアナスタンア」福田和代
    ジェイムズ・ボンドが南洋のフルマーレ島で罠にかかってしまった。ボンド、危機一髪!
    ▼解説について
    解説のたびにおもしろそうな本をたくさん紹介してありましたが、私があれなんだっけなーと心にひっかかっていた「推理クイズ あなたは名探偵」学習研究社が引用されていて、すごくすっきりしました。ググったら表紙が出てきたし。懐かしい。気になっていたトリックは「密室の行者」ロナルド・A・ノックスでした。江戸川乱歩編「世界推理短編傑作集4」創元推理文庫に所収されているそうです。

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    2025年07月29日
  • たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説

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    タイトルの「たかが殺人」の意味が昭和24年という時代とオーバーラップしていることに気づいたとき、初めてこの作品の面白さが伝わってきた。参考文献の多さが、戦後間もない頃の殺人事件を巧妙にまとめあげた熱意を物語っている。

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    2025年07月21日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    海外ミステリの有名な名探偵たちを取り上げたパスティーシュ作品のアンソロジー&ブックガイド。子供向けのように思えますが、大人も充分に楽しめます。初心者向けのようでもあるけれど、ミステリファンにとっても読みごたえは充分にあります。読み終えたらさらにミステリを読み漁りたくなります。国内ミステリ版も出していただけませんでしょうか。
    お気に入りは水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」。他の作品は面白かったけれど、だいたい真相がわかったのですが。これだけぜんっぜん解けませんでした。ミス・マープルの脱線したかのような話がきちんと関わってくるところも見事だし。
    ブックガイドも古典的な定番を押さえているように見えたけれど、そうでもありませんでした。また読みたい本が増えるよ……とりあえず「世界が終わってしまったあとの世界で」が気になるなあ。

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    2025年06月06日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    豪華で楽しいミステリ入門。
    古典メインの海外ミステリ作品の紹介、名探偵パスティーシュ、豆知識など、楽しみ方満載。既にミステリに慣れ親しんでいる身にも、改めてまとめられたものを読むことで再発見があります。

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    2025年04月17日
  • 馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ

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    ノリとしては『深夜の博覧会』に近い感じで、ミステリ色はかなり薄め。冒頭でのチラ見せはあるものの、実際に事件が起きて、物語がミステリ的に動き出すのは終盤に至ってから。それまでの展開に伏線的要素はもちろん含まれているものの、無関係な部分の方が圧倒的に多い。そんなわけで、草創期のテレビの内幕を(当事者が)生き生きと描いた風俗小説と思って読んだ方が楽しめるかも知れない。辻氏の実体験に基づくのだろう描写の数々は記録としても貴重。

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    2025年04月08日
  • 命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎

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    序盤と中盤の「なんか事件が起こってるっぽいけどよく分からねぇ」からの、終盤の「え。あれってそういう意味だったの?!」の流れが秀逸で癖になりそう。明智小五郎が出てくるし、怪人二十面相も実は登場してるのがいい!!面白かったです。

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    2025年04月03日