高嶋哲夫のレビュー一覧
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「首都感染」が予言の書となったように、本作も新たな予言の書となるのか..
本作では、コロナ後の新たな感染症について語られています。
遺伝子工学の研究者のカールはナショナルバイオ社副社長のニックに頼まれ、古い肉片からエボラに似た未知のウイルスを発見。
ニックもすでに感染しているのか?
ニックが入院した病院を封鎖。
そして、別の町でも感染者が..
さらに、町自体を封鎖。
として、感染を食い止めていくとともに、そのウイルスの
宿主を探していきます。
そして、たどり着いた真実
といった展開です。
さらには、ウイルスを生物兵器として利用しようとする動き..
実社会でもありそうです。
永久凍土が溶け -
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高嶋哲夫『首都襲撃 下』PHP文芸文庫。
中東の国をテロ国家と蔑み、イスラエルと手を組んで戦争を仕掛けるアメリカの大統領の方が余程のテロリストだと思う。エプスタイン問題から国民の目を逸らそうと無益な戦争を仕掛けたり、UFOの映像や写真などを公開する大統領に焦りを感じる。どうせ三度の暗殺未遂事件も票集めと支持率集めの自作自演であろうなどと考えてしまう。
さて本作。上巻よりもスピード感とスリルがあり、面白いのだが、今一歩という感じである。無差別爆破テロに見舞われる東京が描かれ、多くの人びとが亡くなるのだが、結末は意外とあっさりしている。
世界各国の要人を招いて、東京で開催されるテロ撲滅世界 -
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高嶋哲夫『首都襲撃 上』PHP文芸文庫。
『官邸襲撃』の続編。高嶋哲夫は2018年に刊行した『官邸襲撃』の中で日本初の女性総理を描いているが、まさかそれが現実のものとなるとは思わなかった。
さて、本作の感想だが、物足りなさを感じた。総理のSPとして復帰した夏目明日香がテロリストと闘うシーンが何度か描かれるのだが、リアリティは感じられず、迫力が無いし、ストーリー自体も陳腐に感じた。
官邸襲撃事件で日本初の女性総理の新崎百合子を守る抜いた夏目明日香は悪夢に苛まれながら、再び総理のSPに復帰する。
そんな中、新崎総理は欧米で相次ぐ連続テロ事件へ対抗するために、テロ撲滅世界会議を東京で開催す -
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シベリアの凍土から見つかったマンモスから、未知のウイルスが次々と人へと感染し多くの犠牲者が出ていた。
アメリカ学者のカールとCDCのジェニファーはマンモス発掘の地シベリアへ向かう。
コロナ禍で母親を亡くしたカールは自らが感染源となった事にトラウマを持っていたため、ウイルス対策には過剰な言動があった。
物語後半にロシアへ向かうのだが、ウイルスを死滅させる為とはいえ、ロシア側から見ればカールの行動は完全にテロ行為と見なされて仕方ない。そもそも無断でロシアに密入国していながら自分に都合の良い行動をとっているのは、いくらカールがお気楽なアメリカ人だとしても納得し難い。
米露は生物兵器として新たな -
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現在日本が晒されている災害の全てを詰め込んだ一冊。
「M8」、「TSUMAMI」、「東京大洪水」災害3部作からの集大成が読めると、非常に楽しみにしていた。
ある年の7月、南海トラフ地震がとうとう起きる。
しかし、名古屋を中心とした半割れ状態。次にまた四国を中心とした地震が起こる。
そして、首都直下地震。
対応に追われる中、スーパー台風が日本を横断。
やっと復興が見え始めた半年後、富士山が噴火する。
言い方は悪いが、災害のオンパレード。南海トラフ地震が起きれば、これだけの災害が連続して起きるものなのか?これだけの災害に人は立ち向かえるのか?
いろいろな問題提起をしてくる。
災害3部作の時は研究者