高嶋哲夫のレビュー一覧

  • メルトダウン

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    タイトルから想像するような核や放射能の事故を扱った内容ではないが、サスペンスとして面白い小説だった。この著者の作品は読みやすくいつも楽しめる。

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    2011年10月21日
  • トルーマン・レター

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    高嶋哲夫氏の本は社会性があり面白く読んでいる。この本は”原爆”という大きな事件について書かれているわけだが、その裏にあるトルーマンレターに振り回される(振り回す)人々の悲喜交交が記載されており、面白かった。
    一気に読めた。

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    2011年10月09日
  • TSUNAMI 津波

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    ネタバレ

    東海地震、東南海地震、南海地震が同時に発生し、地震、津波、原発の災害に見舞われるという設定。それに対して、様々な立場の人がどう対応するかが描かれている。

    東日本大震災があったため、リアル感があってちょっと怖かった。

    全体を通して、大金をかけて災害予知をするよりも、日頃から災害に備えておく、災害に対応できる暮らしを築いておくというメッセージがあるように感じた。
    読み物としてだけではなく、震災後の生き方を考える上で読む価値はあると思う。

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    2011年08月07日
  • 東京大洪水

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    M8、TUNAMIに続く災害シリーズ。
    今回はタイトルのとおり洪水。
    江東区民は読んでおいて損はない?

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    2010年12月05日
  • 東京大洪水

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    首都圏の洪水の話。
    江戸川区辺りに住んでいる方は読んでみると良いかもしれません。
    まあ、小説としては、もう少し人物と災害に対するアクションを書いた方が良いと思う。
    結局のところ、個人ができる範囲で活躍するだけで、その人物に影響されて大きな集団と機能するような、ワクワク感などが弱い気がします。

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    2010年10月07日
  • 東京大洪水

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    シリーズ3作目。
    台風をきっかけとする東京の水害に関して描かれている作品。
    時間軸としては一作目と二作目の間にあたる。
    作品中で、台風による風の被害に関する前フリが多かったのに、実際の所があまり描かれていなかったのが残念。
    三作通して終わり方がちょっとご都合主義な気がしたなぁ
    それでも一気に読み切るくらいには興味を持てた作品。

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    2010年08月11日
  • トルーマン・レター

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    高嶋哲夫にしては物足りない、と思ったがジワジワくる。
    物足りなさの原因は派手な国際陰謀が少ないところか。比較的死ぬ人も少ないし、ラストのどんでん返しも途中で予測がついてしまったし、著者に読みなれているとやや拍子抜け。
    しかし。血脈の執念、ヒロインの亡夫への思い、ヒロインを取り巻く過去の男達の優しさ等、人間ドラマとしてみると考えさせられる。
    特に主犯の動機が読後にジワジワきた。

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    2010年03月09日
  • パルウイルス

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    「首都感染」が予言の書となったように、本作も新たな予言の書となるのか..
    本作では、コロナ後の新たな感染症について語られています。

    遺伝子工学の研究者のカールはナショナルバイオ社副社長のニックに頼まれ、古い肉片からエボラに似た未知のウイルスを発見。
    ニックもすでに感染しているのか?
    ニックが入院した病院を封鎖。
    そして、別の町でも感染者が..
    さらに、町自体を封鎖。
    として、感染を食い止めていくとともに、そのウイルスの
    宿主を探していきます。
    そして、たどり着いた真実
    といった展開です。

    さらには、ウイルスを生物兵器として利用しようとする動き..
    実社会でもありそうです。

    永久凍土が溶け

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    2026年05月23日
  • 首都襲撃(下)

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    高嶋哲夫『首都襲撃 下』PHP文芸文庫。

    中東の国をテロ国家と蔑み、イスラエルと手を組んで戦争を仕掛けるアメリカの大統領の方が余程のテロリストだと思う。エプスタイン問題から国民の目を逸らそうと無益な戦争を仕掛けたり、UFOの映像や写真などを公開する大統領に焦りを感じる。どうせ三度の暗殺未遂事件も票集めと支持率集めの自作自演であろうなどと考えてしまう。

    さて本作。上巻よりもスピード感とスリルがあり、面白いのだが、今一歩という感じである。無差別爆破テロに見舞われる東京が描かれ、多くの人びとが亡くなるのだが、結末は意外とあっさりしている。


    世界各国の要人を招いて、東京で開催されるテロ撲滅世界

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    2026年05月19日
  • 首都襲撃(上)

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    高嶋哲夫『首都襲撃 上』PHP文芸文庫。

    『官邸襲撃』の続編。高嶋哲夫は2018年に刊行した『官邸襲撃』の中で日本初の女性総理を描いているが、まさかそれが現実のものとなるとは思わなかった。

    さて、本作の感想だが、物足りなさを感じた。総理のSPとして復帰した夏目明日香がテロリストと闘うシーンが何度か描かれるのだが、リアリティは感じられず、迫力が無いし、ストーリー自体も陳腐に感じた。


    官邸襲撃事件で日本初の女性総理の新崎百合子を守る抜いた夏目明日香は悪夢に苛まれながら、再び総理のSPに復帰する。

    そんな中、新崎総理は欧米で相次ぐ連続テロ事件へ対抗するために、テロ撲滅世界会議を東京で開催す

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    2026年05月18日
  • M8

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    地震学者、政治家、自衛隊など様々な視点からの首都直下型地震の光景を描く。とても読みやすかったし地震の恐ろしさを改めて知った。いままで防災をおろそかにしていたけどちゃんとしようと思った。

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    2026年01月21日
  • 東京大洪水

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    緊迫するシーンが続いて、読んでいて肩が凝った。
    災害のシーンはすごくリアルではあるけれど、
    人間関係のほうは、やっぱり都合のいい感じになっていて、
    予測不能なものはどっちかがうまくいかないと、
    対処できないものだなと感じた。
    ともかく、水害の怖さと、荒川あたりを中心とした治水はよく分かりました。

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    2025年10月01日
  • パルウイルス

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    シベリアの凍土から見つかったマンモスから、未知のウイルスが次々と人へと感染し多くの犠牲者が出ていた。
    アメリカ学者のカールとCDCのジェニファーはマンモス発掘の地シベリアへ向かう。

    コロナ禍で母親を亡くしたカールは自らが感染源となった事にトラウマを持っていたため、ウイルス対策には過剰な言動があった。

    物語後半にロシアへ向かうのだが、ウイルスを死滅させる為とはいえ、ロシア側から見ればカールの行動は完全にテロ行為と見なされて仕方ない。そもそも無断でロシアに密入国していながら自分に都合の良い行動をとっているのは、いくらカールがお気楽なアメリカ人だとしても納得し難い。

    米露は生物兵器として新たな

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    2025年08月25日
  • チェーン・ディザスターズ

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    ネタバレ

    災害パニック物の巨匠と勝手に仰いでいる高嶋哲夫の著。面白かったが、ほかのパニック物の著作にくらべて終わりに切れがないように感じた。何となくの感想。

    星三つ。

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    2025年07月26日
  • チェーン・ディザスターズ

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    ネタバレ

    どんどん災害かおこって、
    政府が民間と協力しながら対応していく。とにかく、困難に立ち向かうのはそりゃ大変だけど、「理想的だな」という印象が強かった。超使いやすい便利なアプリ?ソフト。緊急事態だからとそれを速攻取り入れて、周囲を黙らせられる若手女性議員。おじいちゃん議員たちの強制退場状態。などなど。
    理想的でしょう。そんな国に、今からすぐなってくれるといいのに。
    さて、
    首都が移転で終わった今作ですが…
    今この時代、首都帰還までの話も読みたいものです。(でもこの文体じゃない他のでもよし)

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    2025年07月03日
  • チェーン・ディザスターズ

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    現在日本が晒されている災害の全てを詰め込んだ一冊。
    「M8」、「TSUMAMI」、「東京大洪水」災害3部作からの集大成が読めると、非常に楽しみにしていた。
    ある年の7月、南海トラフ地震がとうとう起きる。
    しかし、名古屋を中心とした半割れ状態。次にまた四国を中心とした地震が起こる。
    そして、首都直下地震。
    対応に追われる中、スーパー台風が日本を横断。
    やっと復興が見え始めた半年後、富士山が噴火する。
    言い方は悪いが、災害のオンパレード。南海トラフ地震が起きれば、これだけの災害が連続して起きるものなのか?これだけの災害に人は立ち向かえるのか?
    いろいろな問題提起をしてくる。
    災害3部作の時は研究者

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    2025年06月22日
  • チェーン・ディザスターズ

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    どれか一つだけでも発生したら大変なのに、ちょっと詰め込みすぎではないかな。若い女性総理っていうのもステレオタイプか。多くの人が他人事と思っている事態をなんとかしないと、という訴えはわかる気がする。令和版の日本沈没ですね。

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    2025年06月19日
  • ハリケーン

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    科学的視点でのリアリティのある災害サバイバル小説の第一人者ですが、この小説は台風と土砂災害を交えた家族の物語です。なので、思ってたのと違うという印象が強いです。普通に読めますけど、著者の作品としては重心が思っていたところになくて物足りない。

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    2025年06月04日
  • 富士山噴火

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    富士山の噴火によって発生した大災害に奔走する人々と、その顛末。
    後半はディザスターらしく盛り上がるが、前半はキャラ紹介に徹しているのでそれほどでもない。
    火山学者の秋山女史が安楽椅子探偵のような立ち位置で、いかに研究者といえども万能すぎたのは否めない。

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    2025年05月19日
  • 家族

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    ヤングケアラー、認知症、家族の在り方
    最後はもうひとつどんでん返しありかな?と思っていたらなかった
    ちょっと綺麗に書きすぎかなーと思った
    家族でも憎く思ったり、嫌なことしたり、言ったりあると思ってしまい、やや主人公の雑誌記者にも感情移入できず
    刑事二人も関わり方が微妙〜だった

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    2025年05月13日