高嶋哲夫のレビュー一覧
-
南海トラフ巨大地震のシミュレーション小説。小説では30万人近い死者が出ているが、これは内閣府が出した最大死者の予測値32万人とかなり近似している。予言の書にならないことを祈りたい。(惜しいことに「小説」の部分が今ひとつ)Posted by ブクログ
-
この作家は、元々原子力技術者。
文章を読んでいると、その片鱗を感じることもある。
この作品もそう。
キッチリと、筋が通った書き方で、
もし違う人が書いていたら、もう少し違う感じに
なっていたのかもしれないけど、この作品はこの作品で、
素直に読み進むことが出来て、読みやすかったです。Posted by ブクログ -
津波(TSUNMI)に続いて読む。
実際は、この東京の震災があってから、津波があるという設定なので、これから読む人はこちらを先に読むことをオススメする。
シミュレーション小説なので、小説というよりは、なんだろう。実際に起きたらどうなるかとか、その時の状況などに興味関心が多くなる。その分、登場...続きを読む -
阪神淡路大震災や新潟中越地震、スマトラ地震などを
引き合いに出し、巨大地震が起きたときにどんなことが起きるのか、
どうすればよいのかなどが書かれています。
大震災が起こる前に読もうと思っていた本です・・・。
恐らく、”M8”や”津波”を書き上げる際に集めた取材資料を、
そのまま眠らせておくのは忍...続きを読むPosted by ブクログ