【感想・ネタバレ】衆愚の果てのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2014年05月12日

政治家って儲かるんだなと思いました。
そして、その政治家を選んだのは僕たちです。
文句は言えません。
ほんの少し政治に興味を、持てました。

0
購入済み

国会議員という俗人

2013年04月22日

国会議員になることで、どれだけの権力と資金が獲得できるのかがよくわかる。たしかに国会議員(地方の議員も含めて)は国民に負託された人たちだとはいえ、あまりにも優遇され、それこそ金の亡者になっていないか?
本当に国家国民のことを考えて国会議員になっている人はどれだけいるのだろうか?
選挙で選ばれたと...続きを読むはいえ、支持団体などの支援を受けた者だらけの状態では、よい政治はとうてい無理であろうと感じる。
自分も国会議員になりたいとは思わないが、議員の内心、欲望などを投影した内容だと思う。

0

Posted by ブクログ 2013年02月17日

棚ぼた当選した落ちこぼれ議員が、ふとした事から議員立法を目指し議員生命をかけて戦う政治小説。軽快なテンポで展開するが、背景は奥深い考えさせられる作品だった。

0

Posted by ブクログ 2012年11月01日

無職の27歳が比例選挙に当選して議員になった。そこで味わう議員の特権の数々。自分の身を守るばかり、次の選挙のことしか考えず、国民を考えてないお偉方・・・。新人議員に何が出来るのか?まさに今の日本のこと。少し前に起こった出来事が沢山出てくる。

今、第3極がどうなるか?と騒がれているけれど、本当に国民...続きを読む目線になるのかな?政治家の方々に、居眠りするくらいなら、読んでみてもらいたい一冊。

0

Posted by ブクログ 2023年10月01日

いまいち!
素人が政治家になってしまったり、総理大臣になったりというこの手の政治家系物語はほかにもたくさんありますが、その中でも、本作はいまいちエンターテイメント性にかけます。

前半で国会議員を下げすぎ、筆者の政治に対する思いを出しすぎで食傷気味です(笑)

ストーリとしては
無職の27歳の大場が...続きを読む衆議院議員に!
年収、住まい、海外視察など様々な特権に驚きを募らせます。これ、昔実際にありましたよね(笑)
そして、その国会議員のありさまに嫌悪感を抱きます。
確かに、一度やったらやめられない職業ですね。

そんな中、一年生議員ながらも議員立法を目指し奮闘していきます。
政治を政治家を変えることができるのか?
信念を貫くことができるのか?

政治の世界はしがらみだらけなのね。って思います。
政治の勉強になる物語です。

0

Posted by ブクログ 2018年06月17日

無職の二十七歳、大場が衆議院議員になった。二千万円超えの年収、都心の一等地に立つ宿舎、海外視察費約二百万円など、特権を手にして歓喜する。だが、多すぎる議員数や手厚い議員年金など、自身の身を削らずに国民にばかり負担を強いる政治家に次第に嫌悪感を抱き、自ら制度改革に動き出す…。

0
購入済み

Posted by 読むコレ 2014年08月10日

政治家になるサクセスストーリーではなく、政治家とは一体全体どんなものなのか、主人公は一人奮闘するものの、やはり政治は議員のみならず、それを取り巻く多くの欲望やしがらみがついて回る。きれい事だけでは政治家にはなれないし、そもそもそんな政治家はいらないのが現実であるということを考えさせられる。
ただ、...続きを読むややストーリーが予測通り、という感じで、もっとどろどろとしたひねりがほしいと思った。

0

Posted by ブクログ 2013年02月19日

なるほど。

劇場型の政治に成り下がって久しいですが、
その劇場型政治による一人の“チルドレン”が、
やる気を見せて、一つのことを成し遂げようとする話。

読み終わった直後は、「なんだ。やったのはそれだけか。」と
思ったんですが、良く考えてみると、トントン拍子に出世して、
大臣なんかになってしまうと...続きを読む、興ざめですね。
地味な一つの法案の成立を目指すという所が、
逆にリアリティがあっていいのかもしれません。

それにしても、衆愚の果てですか。
そのとおりかもしれませんね。
ちゃんと考えて投票しようと思いました。

0

Posted by ブクログ 2013年02月18日

政治家はダメなやつなんだというのが、強く出しすぎて、前半で食傷。
しかも一般的なことばかり。
もうちっとドラマ性を持たせてほしかった。
そうすれば最後はもっと生きたように思う。
それでも、面白かったけどね。

0

Posted by ブクログ 2012年12月18日

「衆愚」という言葉を使いながら、単に政治屋を批判する新人議員のサクセスストーリーという軽い物語になってしまったのが残念。
衆愚の果て と銘打ったからには、このままいくとどんな国になっていくのかを想像させる、もしくは一つの見解を示すものにしてほしかった。

ただ、政治家の仕事の一端を知れたのはプラス要...続きを読む素。

0

Posted by ブクログ 2012年11月29日

執筆された時期は今の様な総選挙モード突入前ではなかったとは思うが、ここまで酷い乱立状態までは流石に想定されていなかったと思う。ほぼ実名の政治家を登場させて如何に政治家が職業化しているかということと、その資質も含めて劣化していること、そういう状況を許している国民の愚かさを嘆き、衆愚政治の果てがどうなる...続きを読むのかを予見させつつも、果てには至らずに話は終わってしまうのが残念。

0

「小説」ランキング