高嶋哲夫のレビュー一覧

  • TSUNAMI 津波
    東日本大震災の時の映像が頭に残っているので、物語に出てくる状況が良く分かり恐ろしくも感じた。
    この本だけでも十分楽しめるのだが、人間関係を把握したいのなら、まず前作の「M8」を読んでからのほうが楽しめます。
  • TSUNAMI 津波
    「M8」の続き。規模はこっちの方が壮大だけど、ストーリー性と、登場人物の描写は「M8」の方がよかった。地震を始めとする自然災害は、地球がくしゃみや咳をしている様なもので、止める事はできないのだから、起こるのとして、それにどう立ち向かうを考えるべきだ。との考え方には共感した。いつでもどこでも「備えあれ...続きを読む
  • 震災キャラバン
    震災直後にメディアから「ボランティアはまだ入れる状況ではない」と繰り返し報道されていました。しかし、この本の主人公は無理やり入っていって活動され、それが感謝されるという事もあるのでしょうね。
    もちろん、阪神大震災の経験を通して、それなりの準備をして、技術を持ったメンバー、そして心構え が必要なのはい...続きを読む
  • 震災キャラバン
    あの震災が生々しくよみがえってくる。
    ずーっとテレビにかじりついてた週末。
    陸前高田に実家があるという同僚が泣き崩れていた月曜。
  • 震災キャラバン
    自分もバンに一緒に乗っているような、疑似体験した気分になれる。3月11日、色んな事が変わってしまった。街や風景だけでなく、考え方なども違ってきたのではないだろうか。あの日にわかったこともいくつかある。阪神大震災は、私たちにとって身近な出来事だったが、他の地域の人たちには「遠い場所」でのことだった。あ...続きを読む
  • 東京大洪水
    災害3部作完読。
    さすがにこうも立て続けに「災害」関係の本を読んでいると、
    気が滅入ってくるというか、
    「そんなばかな…」とか思ってしまいます(笑)


    しかし、本の中でも煽っているけれども、
    日本は毎年台風がやってくるし、
    こんな超大型の台風がやってこないとも限らないし、
    色々と怖いです。
  • TSUNAMI 津波
    前作M8と合わせて、3.11前に購入。
    読んでいて、やはり3.11の地震や津波と比べてしまったり、
    重ねてしまったり…。


    この本は間違いなく「フィクション」で最悪の状況・状態なんだと、
    思いたいんだけど、このご時世に新幹線にのったり、
    タワービルにのぼったりするのは怖くなりますね。
    耐震・免震構...続きを読む
  • 命の遺伝子
    遺伝子科学者トオル・アキツは、ナチハンターのフェルドマンから男の手首のDNA鑑定を依頼されるが・・・
    ナチスの陰謀とか、ジャングルに住む謎の村人とかに、遺伝子科学が絡めてあるっていうだけで、既におもしろい。
    次から次へと敵も仕掛けてくるので、飽きる間もなく、一気に読めちゃう。
  • 原発クライシス
    原発がテロリストに占拠されて・・・
    なんだか、いろんな人がいっぱい出てきすぎて、全体的にボヤっとしちゃって集中できず。
    読後は、原発に対する自分の無知っぷりを反省した。技術的なことは分からなくとも、世界の原発の現状ぐらいは知っとかないとだな。
  • TSUNAMI 津波
    M8を読んだので、これも読んでみました。震災前に読んでいたら、また違ったのかも知れませんが、現実を目の前にすると、やはりfictionでは…との思いはあります。でもこの著者はすごい勉強してると思います。端々にそれを感じました。自然災害はある前提で、防災、減災に取り組むべきという提言に共感しました。
  • TSUNAMI 津波
    東日本大震災の後に、
    読み返してみたけど、


    地震だったり、
    津波だったり、
    原発事故だったり…

    内容が似過ぎてて、
    少しドキッとしたな。
  • TSUNAMI 津波
    災害三部作、第2弾。
    東海、東南海、南海地震が同時に起こり、巨大な津波が太平洋岸を襲う。その時、人々は…
    前作の6年後が舞台となっており、主要人物もそれぞれ立場が変わっている。地震発生時の様子は、手に取るようで、実際に地震が起きた時のことを思わず想像してしまう。津波の前に起きる群発地震を丁寧に書いて...続きを読む
  • 原発クライシス
    原発問題かと思いきや、テロリストに占拠された原発の話だった。
    多少オーバーな表現もあったが、小説としては面白い。
  • 風をつかまえて
    色々と挫折、葛藤、苦悩を抱えて、目標や夢なんてものを持たずに生きてきた主人公の青年が、 自分が進んで始めた事ではないにしろ、目標や夢を持ち邁進し成長する姿には、 共感できるし、今の自分が仕事に対して目標なんてものがいつの間にかなくなっていることに 気が付かされました・・・。 ちょっと青臭いですが、...続きを読む
  • 東京大洪水
    エンターテイメント小説ですね。
    おそらくドラマチックにするためなのでしょうが、ややご都合主義的な展開があったりで、シリアスな災害シミュレーションものを期待するとちょっとがっかりします。
  • 流砂
    アフガニスタンの状況に詳しい。
    終盤では久しぶりに「ジャッカルの日」を思い出した。
    ただ、大ラスの結末には失望。
    全体としてはよくできた一冊。
  • 巨大地震の日 ――命を守るための本当のこと
     地震災害に対応した法律が地震は予知できることを前提にしているのに対し、現実的には地震は予知できないものとして自らの生命・財産を守る手段を講じるべきだというのが本著の主張だ。
     地震のメカニズム、構造物の耐震性、被災時の注意点など広範な分野について説明している。その分、それぞれの項目が羅列的・網羅的...続きを読む
  • ハリケーン

    富士山噴火の感動を期待して。。

    感動「スペクタクル」巨編を期待していました。
    読み進める内に「ヒューマン」ドラマかな。。。。?と思い直しました。
    富士山噴火の衝撃が強すぎます。読み終えた後、1本のハリウッド映画を見終えた感動がありました。次作を期待しています。
  • ハリケーン

    テーマが不明

    異常気象です。台風が来ました。
    主な登場人物は無事でした。おしまい。
    ニュースを読んでるような感じでした。