安西水丸のレビュー一覧

  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんはホントのように嘘のお話を書くのが上手い方だなぁ、ということをしみじみ感じ入りました。マイ・スニーカーストーリーなどは「えええ!?嘘でしょ?でもホントかな?」と突っこみながら読んでいたらやはり嘘だったので大笑い。ユーモアの中に知的センスと哲学がさりげなく含まれていて、誰かがそう簡単に真似できるような類のものではないとおもいます。安西水丸さんのイラストにも同じことが言えますね。真似できそうで出来ない、親近感をもたせながらどこかきわめている。そんな感じ。忘れかけていた遠い日の夢を呼び覚ましてくれる、大人のポエム、大人のメルヘン集ともいえる本だと思いました。

    0
    2014年01月23日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    1980年代の話なんでかなり古いんだけど、読み物としてはかなり面白いです。
    製品の話聞いてわけがわからないので「うなずきトリオ」になっちゃうとか……。

    0
    2013年12月01日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    社会見学本。ここでのカツラメーカーでの取材経験がばっちり『ねじまき鳥クロニクル』に生かされてるんだなぁと。『ねじまき鳥〜』では何でここでカツラ!?と思ったけど何となく謎が解けた。こういう本また出して欲しい。2011/016

    0
    2013年09月13日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    これもなかなか面白かったけど、「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」の方が面白かったかな。本著を書いてから15年近くたって、言葉の選び方なんかがさらに成熟していたように感じる。

    0
    2013年08月23日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    バブル前の7つの工場見学の模様を安西水丸さんのイラストを交え伝える本。村上春樹の筆力に脱帽でした。話の内容も今読んでもあたらしかったです。

    0
    2013年05月03日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    大体の話が、
    「えっ、その続きは、、?!」
    と思わせる終わり方だけど、
    嫌な終わり方ではない。

    個人的に、村上春樹の文章は
    デトックス効果があるみたい。
    心地よい。

    0
    2013年04月12日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    発売からかなりの年月が経ってしまってるから
    タイムリーでなくノスタルジーになってしまうけど
    1つ1つの言葉から生まれる世界観が楽しかった。

    とても単純だったけど、シンプルで心が中心にあった
    昔の優しい日本のクリスマスもほんとよかったなぁって
    あったかいキモチに包まれたり。

    日常の一端から生まれた非日常の匂いがよかった。

    0
    2013年07月23日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白い。
    超短編小説というもので、やはり巧いね。
    安西さんの絵もよかった。
    不思議で魅力的な作品。

    0
    2013年01月18日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上×安西のコミカル・コンビ。全体にひょうひょうとしているが、酪農のところだけ、結構、衝撃を受けた。精液を絞り出すところとか、最後は食用になるとか。「経済動物」(愛玩動物の反対語なのだろうか)という言葉もすごかった。

    0
    2012年10月28日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いつかしたり顔でジャズについて語れるようになりたいものだ、とは思うものの。

    これで本が成立するのだから、村上春樹とはボロい商売です。

    0
    2012年08月16日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    【レビュー】筆者が、様々な工場・または工場として捉えた産業の現場を見学し、日本という国における人間の営みをそのまま露わにしたような工場見学エッセイ。
    変に鋭い観察眼から見た日本の工場・現場が、好き勝手な随想とユーモアと共にゆる〜く著されている。
    面白かった。色んな意味で。

    0
    2012年07月26日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    掌編? いいえポエム? とても短い春樹のライトな文章と安西水丸氏のイラストがさくっと楽しめる一冊。
    本当にすぐ読めましたね。ほとんど水丸氏のイラスト集のようなものです。よく春樹作品の装丁とか携わってますね。村上朝日堂とか。残念ながら持ってないし読んだことないんだけど。ここに収められた春樹の作品で一番好きなのは「鏡の中の夕焼け」です。犬かわいい。あと「マイ・スニーカー・ストーリー」に騙されました。くっそくっそwww 「スパゲティー工場の秘密」で踊る羊男と双子の208と209が可愛いですねーやっぱ春樹ってスパゲティなのかいw

    0
    2012年06月12日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最初のページを見たときに「え」と思った。
    普通の文章ばっかりの本を想像していたら、本当にびっくりしてしまう。
    安西水丸さんのイラスト、イラスト、イラスト。
    それも子供の頃に垣間見た、50年代〜60年代の「アメリカ」を連想する様な、しゃれていて、それでいて片意地の張らないイラスト。
    (でも書かれているアイテムは、森永のキャラメルだったりするんだけど)
    村上春樹のショートショート(エッセイというよりなんかこういう感じがするなぁ)も、一遍一遍、レイアウトや文字のフォントやポイントが変わっていて、そのショートショートそれぞれの内容も全部関連ないし。
    そして、安西さんのイラストとの関係も、「関係ない?」と思って見てると‥「いや、そうでもないかもしれない‥」と勘ぐってしまう程度に関わっていそうで、「読む」というより「見る」という感覚に溢れた一冊でした(村上の作品を読んで、イラストを描いたのかどうかは、巻末の対談で判明します♪)。
    うん。楽しかった。
    個人的にはこれは「文庫」の体裁より「書籍」の体裁のものが見たかったな〜などと思ったけど、残念ながらワタシが「村上春樹」を認知した時には、文庫のものしか手短な書店にはなかったのでした。
    でもきっとこの本の書籍版は、おしゃれで、でも手にした人が構えずに楽しめそうな本じゃなかろうか。 と想像してみたくなったりして。

    そういえば一カ所、面白くて思わず声を上げて笑ってしまった所があったんだけど、ラストの落ちを見て、残念だーと思ってしまった。本当だったら、ものすごくすてきでかわいいエピソードだったのにな。そのエピソードが、この世界のどこかで本当に存在していたら、こんなにすてきな事はないと思ったのだ。それくらいかわいかったな〜(ワタシの中では)。
    でも、ワタシの中ではそう思っていよう(笑)。

    0
    2011年09月26日
  • りんごりんごりんごりんごりんごりんご

    Posted by ブクログ

    「りんごりんごりんごりんごりんごりんご」というとケタケタ笑って喜ぶ。最後のページでは栗やすいかなども聞くと指さしで教えてくれて、よく知ってるなと思う。

    0
    2011年06月22日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    正直春樹さんの文章より水丸さんの絵のほうが好き。
    カラー的にきれいで新鮮な絵がいっぱい入っていてうれしい。
    開いて立てて飾っています。

    0
    2010年12月28日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ○単行本:1983年12月
    ○文庫本:1986年12月
    ○分類:「素敵な絵と文書」の本
    ○私の偏見的感想
     ・安西さん、村上さんの名コンビが世に放った記念すべき第一作。
     ・あと書きによれば、画集を出すのがいやと言う画家と、エッセイ(随筆)を出すのが恥ずかしくていやと言う作家が、誰かと一緒だったら、相乗りだったらと思って出来上がった、引っ込み思案なお二人だからこその作品。
     ・安西さんのイラストは、雑な様で実は緻密で、相変わらず良い味出てますよね。(うふふ)
     ・村上さんの文書はエッセイと言うより、小品集という感じでまとまっています。(ご本人は否定するでしょうが、個人的には非常に朗読向きな文書なので、敢えて詩集と呼びたい所です)
    ○おまけ
     実は今回の文庫本、古本屋で手に入れたのですが、なんと安西さんの自筆サイン入りでした。

    0
    2010年08月15日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    この人の妄想というのか、こんなデタラメなことをよく思いつくよな
    ところどころ笑ったところがあったけど忘れちゃった
    村上春樹の考え方の芯のようなものが、ちょっとわかるような気がする

    村上春樹の顔をネットやテレビで見たことがあるけど、それより安西水丸の描いた顔の方がそれらしい

    0
    2019年01月16日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み返してみると、本当に内容を覚えていない。各エッセイのタイトルを読み返してみても、どのような内容であったかを思い出すことができない。それ程までに、意味づけのプロセスを経ていない著者の日々の考え事が、そのまま提示されている作品であるとも言える。ただその中でも、以下に幾つか引用しているように、印象に残る文章はある。それは何故かを振り返ると、著者の中で考え事の中にもその洗練度或いはかけた時間に濃淡があるからであり(例えば、仕事への取組み方や仕事の境界に対する意見は、現時点の著者に通じる部分がある)、特に考えが濃く出ている部分に惹きつけられるためではなかろうかと思う。その濃淡も含めて人間らしい。若いうちは幾つもの薄い関心事が頭の中を駆け巡るが、それが次第にこぼれ落ちていき、限定された但し洗練された考え事に仕上がっていく時、それがその人のスタイルと呼ぶものになるのかもしれない。

    特に印象に残った箇所は以下
    ・しかし長期にわたって努力や集中力を維持するにはどうしても体力が必要だし、努力や集中力を維持することによって才能を増殖させていくことは不可能事ではない。だから「一に健康、二に才能」なのである(p.81)
    ・要するに何から何までうまくやってのけることなんて自分にはとてもできないし、何かをなしとげるにはべつの何かを捨てるしかないのだと認識することである(p.213)
    ・でもひとつだけ例をあげる。それは「作家は批評を批評してはならない」ということである。少なくとも個別の批評なり批評家なりを批評してはならない。そんなことをしても無意味だし、無益なトラブルに巻きこまれるだけだし、自らが卑しくなるだけである。僕はずっとそんな風に考えて生きてきたし、そのおかげで自らをすり減らせる機会をずいぶんうまくパスしてくることができた(中略)作家は小説を書くーこれは仕事だ。批評家はそれについて批評を書くーこれも仕事だ。そして一日が終わる。それぞれの立場の人間がそれぞれの仕事を終えて家に帰り、家族と食事をし(あるいは一人で食事をし)、そして眠る。それが世界というものである(p.216)

    0
    2026年09月24日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    おばさんに村上春樹を読んだとか後輩にヤクルトファンがいることを話したら「村上春樹はヤクルトファンだったんだよ」と言うのがきっかけでこの本を読むことに。絵がなんとも言えない可愛さで2pで話が終わるので読みやすくあっという間に読み終わった。村上春樹の人生観や思い出話など色々印象的な話が多かった。エッセイって面白いですね。

    0
    2026年08月28日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ビール、豆腐、引っ越し、音楽、映画、野球など身近な話題から、ちょっと奇妙な考察までさまざま。小説とは違うユーモアがある。

    0
    2026年08月18日