安西水丸のレビュー一覧

  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    シュールな、大人のためのファンタジー絵本。的な。
    …設定も展開もシュール過ぎて「は?」ってなる話が大多数だけどこういう世界観なんだよってことなんだろうなあ。

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    2012年10月24日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    村上春樹の文に、安西水丸が画を入れた本。なんとも言えない雰囲気を漂わせてる本だ。軽い気持ちで読めた。

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    2012年09月23日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    村上ジョ-クは今ひとつだったけど、やはり着眼点は面白い。
    印象的なのは、ギャルソンと小岩井農場、そして玉姫殿。
    1986年に書かれてから26年・・・今の状況が気になる。

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    2012年06月16日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    村上春樹の本を一度読んでみたくて購入しました。作風は朗読のようにすうっと入ってくる語り方で、読みやすいです。でも、内容は不思議なものばかり。村上春樹の頭の中はどういう回路になってるんだろうって本気で考えた。違う本を読みたくなりました。

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    2013年05月20日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昭和61年というバブル期に勢いがあったであろう
    様々な工場を村上春樹が見学し、その工場の様子を
    レポートした読み物。

    工場といっても普通の工場ではなく
    人体模型、結婚式(工場というよりただの結婚式場)
    消しゴム、小岩井農場、CD、ギャルソン、アデランスという
    特徴的な様々な工場を見学しています。

    CDなんて当時まだあまり浸透していなかったようで
    CDとは何たるかという説明がついたりして時代を感じます。

    とにかく様々な工場を通じて日本という国の現状を
    村上春樹が分析していてなかなか面白いです。
    個人的にはアデランスの工場が特に面白かったです。

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    2012年11月23日
  • りんごりんごりんごりんごりんごりんご

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    この本、とっても読み聞かせるのが難しい。
    木から落ちたリンゴがいろんな経験をする話なんだけど、なんせ「りんご」を6回も連呼しなくてはいけない所に読み聞かせの高度なテクニックが必要だと思ってしまう。
    りんごりんごりんご・・・とりんごを6回もタイピングするのも大変だけど、これを6回も連呼していると、

    「あれ、今何回りんごっていったっけ?」とかだんだん、りんごじゃなくて「ごりんごりん・・・五輪?」と読んでいるような気持ちになったりとなかなか難しい。

    読むほうが「?」になっているから、うちのベビも早々に絵本の前から退散・・・。
    あぁ・・・行かないでおくれ。
    初めてであった読み聞かせが難しい「りんご

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    2011年08月19日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    おなじみ春樹&水丸コンビの工場見学記。人体模型とかコム・デ・ギャルソンとか、時代はひと昔前だけど企業のチョイスがおもしろい。小岩井農場の<経済動物たちの午後>は、読み物として特に印象的だった。

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    2011年05月05日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    村上春樹&安西水丸先生のコンビでいく日本の工場の記録。

    人体模型の工場のはなしで前振りが長かったこと以外は楽しかったです。

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    2012年04月03日
  • のりもの おばけ のんのん

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    あははは
    なにこれーめっちゃ楽しい^^

    タイトルと脱力系の絵につられて読んでみたんですが
    すごくよかったですなごむ~

    のんのんはおばけなんですが、どうみても「かたつむりじゃね・・?」って思ったので、船に化けたときはドキドキしました。
    海浮かんでだいじょぶなの・・?とまさかのグロ展開を危ぶんだんですが、心配ご無用でした。笑

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    2012年07月27日
  • りんごりんごりんごりんごりんごりんご

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    あるひ りんごが ころんとおちた
    りんごりんごりんご りんごりんごりんご

    りんごがころころ転がって、ぶらんこに乗ったりもぐらの穴に落ちたり。
    ちょっとした冒険をします。

    見開きページごとに繰り返される、「りんごりんごりんご」のフレーズは、
    ことばのリズム通りに読むだけでなく、
    「りんごりんごりんごおぉっ〜!!!」と転がるように勢いをつけたり、
    「り〜んごり〜んごり〜んご♪」とブランコの揺れるリズムに変えたりと、
    変化をつけると、ストーリーが見えてくるようで、0歳児でも楽しめました。

    果物に興味を持ち始めたころから、1歳代に大活躍した絵本です。

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    2009年10月04日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ある時は牛に蹴飛ばされそうになりながら「牧場」を歩き、またある時は新郎新婦になりきって「結婚式場」を取材する。その他、「人体標本工場」「消しゴム工場」「コム・デ・ギャルソン工場」「コンパクト・ディスク工場」に「アデランス工場」と、好奇心で選んだ7つの〈工場〉を、自称ノン・フィクション作家、春樹&水丸コンビが訪ねます。イラストとエッセイでつづる、楽しい〈工場〉訪問記。

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    2009年10月04日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    春が来るとジョン・アプダイクを思い出す。ジョン・アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。ほんのちょっとしたことなのだけど、我々の人生や世界観はそのような「ほんのちょっとしたこと」で支えられているんじゃないか、という気がする…。都会的なセンチメンタリズムに充ちた13の短編と、カラフルなイラストが奏でる素敵なハーモニー。語り下ろし対談も収録した新編集版。

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    2009年10月04日