安西水丸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1984年刊。『日刊アルバイトニュース』に連載された、安西水丸さんが挿絵を手掛けた村上春樹さんのエッセイ。挿絵で1ページ、エッセイで2ページの計3ページが1篇の分量です。
村上春樹さんって、思ってたよりもずっと外向的だなあ、とこのエッセイから感じられました。アウトサイダーってほどじゃないまともな感じがしてる。なんか、とっても健康なんです。
80年代。こういった、くだらなさと嘘と雑学と気楽さとが混ざり合った空気感の創作物で笑ったり楽しんだりする、というのがおそらく生まれでたのが80年代ですよね。僕は77年生まれなので、物心ついてから小学校を卒業するまで80年代の(でも地方の)空気にどっぷりと -
Posted by ブクログ
ドラマ『孤独のグルメ』で
ゴローさんも美味しそうに食べてたなぁ、あじフライ。
平松さんが食べたお店(東京交通会館のキッチン大正軒)
他の揚げものも全部美味しそう!
前巻の続き?で「海苔弁アンケート」なんてのも。
私なら「すきな海苔弁のおかず」は
ちくわの磯辺揚げと回答するね。
他にも、これまた前回の
「なすは肉でした」発言に匹敵する「鶏肉は魚でした」
新幹線で持ち寄りランチを開く「おばちゃんの実力」
手作り感が満載の「いちじく祭り」
「わたしの柚子仕事」など
仕事帰りに読むには空腹感を倍増させる
楽しい1冊でした。
…本文とは関係ないけど、挿絵を書いてくれてる人が
谷口ジローさんに続き
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Posted by ブクログ
一九八四年六月から雑誌CLASSYに連載されていた村上春樹エッセイ。安西水丸の挿絵付き。村上さん三十五歳くらい。バブル崩壊前だし(?)女性誌だし(?)めっちゃ軽い。「こういうことをする女の子って僕はセクシーだと思う」「こういうとき、ハルキさんたらかわいい、なんて若い女の子が言ってくれるならいいものだけど」など、女の子気にしすぎ!というものもあれば、ユーモアあふれる表現にクスッと笑っちゃうような箇所もある。ちょいエロでおしゃれなスカしたおじさんといった芸風のエッセイにいろんな感想を抱いたところで、安西水丸の見開きドーンの明るい絵が飛び込んでくるところがすばらしかった。