感情タグBEST3
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うちでは母親のレパートリーにのり弁という概念はなく のり弁を初めて知ったのは たぶん高校生の時 友達のお弁当で見た時だったと思う。でも実際に自分で食べたのは それよりずっとあとで お弁当屋さんのお馴染みののり弁。のり弁の上に白身魚のフライとか ちくわの青のり天ぷらとかが乗ってるポピュラーなやつ。美味し〜と思って しばらく食べ続けた記憶が。何にしろ 気にいると飽きるまで食べ続けてしまう。そういえば最近のり弁食べてないな。今度ほっともっと行ったら のり弁にしよ。
全くレビューじゃないな 笑。
どのエッセイも平松洋子さんのこだわりが詰まってま〜す。オススメ。
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表紙のシンプルさに、ガツーン!
海苔弁のシンプルさをダイレクトに伝えているわけだが、私のような素人が描こうとしたら、欲張って、どうにかして断面を見せようとか思ってしまうんだろうな…
もちろん、平松洋子さんの食のエッセイなのだが、1編ごとに安西水丸氏のイラストが載っており、それは文章との絶妙の相性を見せている。
一方、平松さんの文章の方といえば、この人の食べ物の描写はどこまで高みを目指すのだろうと驚く。
あらゆる食材を描いて、(いろいろ読ませていただきましたが)かぶらない。
そして、美味しさの描写もかぶらない。
たとえば、さんまの描写、『ぎらりと光る蒼い刀が並ぶ』
たしかに秋の刀の魚とは書くが、新鮮さがぴちぴちと伝わる。
とんかつの衣を剥がして食べるダイエット中らしき女性の行為…『全裸のとんかつ』と、脱ぎ捨てられた衣の積み上がる様…これにそえた安西氏のイラストがまた…!
グリンピースなどの超脇役、ちょっと乗っけるだけの使い道しかない(しかも子供たちには割と嫌われている)それも話のネタに。
そして、「とん」と「ぶた」の呼び方についても疑問が解けた気がするし、「ニッキ」は「シナモン」の、日本の昭和の呼び方だと思っていたら、違う植物だったこともはじめて知った。
知識とネタの宝庫だ。
美味しい物の描写がすばらしいのと対をなして、「ドリアン」の描写がものすごい!
本から悪臭がわき上がる気がした。
ドリアンとアルコールが合わないのは、何か成分がケンカするアレルギー症状を起こすのかと思ったら、発酵が急激に進んで(特にビールなどと合わせると)ガスが大量発生するんですって!
胃が爆発しますよ、すごいこと聞いた(読んだ)
そして…美味しくも不味くも無い残念なものも、1点だけ書かれている。
この、ぼんやり残念感…
そんなものも律儀に取り上げているのが、もう神である。
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食欲の秋にどんぴしゃり。あまりたくさん食べることは出来ないけれど、少しでも美味しいものを多く知りたい!食べたい!な、食いしん坊の私にうってつけ。読むだけでお腹が満たされます。食べることへの執着心が増す、食への愛が溢れたエッセイ。これからは、もっとゆっくり味わって食べよう。…できる限り。まずは、お腹を満たすためだけの食事は止めようと思います。
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きゅうりの古漬け似は笑った。
海苔弁って(というかお弁当自体思い出が少ない)数えるくらいしか食べたことないけど美味しいものって記憶がすごくある。
イラスト 安西水丸
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今回もとてもお腹が空きました。
前作までとは違って短いエピソードがたくさん入った一冊となっていましたが、面白かったです。
レモンスパゲッティやにらの味噌汁、作ってみたいなぁと思うものもありました。
「人生の救い」も読みたくなったし、石井好子さんのレシピ本はわたしも好きです、となったり、美味しいものを知ることだけではない世界が広がります。
安西水丸さんの挿絵もほのぼのでかわいかったです。
シリーズ続きも楽しみです。
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週刊文春に掲載されていた食事に関するコラム
83回をまとめた一冊。
本書のタイトルもインパクトありますが、
83個のコラムのタイトルもインパクトのあるものが
多数あります。
1つ1つの話は非常に短いエッセイですが、
筆者の経験や分析が散りばめられており、
話題になっている食事が食べたくなる内容ばかりです。
パラパラ読めてお腹の空く作品です。
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大好きな平松さんのエッセイ。
そう言えば私海苔弁て食べたことないや と思いつつ読んでみる。作りたいなって思うことはあってもあまりに簡単なためかやっぱりまだ作ってない。から食べてない。
貝づくし 粉わかめ さぬきうどん 丁寧なジェノベーゼ
毎度毎度お腹が空く。
青いレモンは読んでいるだけでエラが痛くなってきた。空腹の身にはなんとも辛い。と言ってもウミネコのエサに手を出してはダメでしょ。
ニラどっさりお味噌汁作らなきゃ。
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とにかく海苔弁がたべたくていてもたってもいられなくなる。
作って食べてみたものの、海苔がぱりっと縮んでしまい、いまいちな味に。子供の頃に食べた、懐かしい海苔弁が作れるよう、がんばろうと思わされた。
平松さんのこのシリーズは制覇すべく少しずつ読んでいるが、読み終えて再読したくなる中毒性があるなと思う。
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平松洋子と言えば毒舌書評だが、料理・食事にもそれなりに造詣の深い人らしく、週刊文春に連載した食エッセイをまとめた一冊。しかし、書評ほどのキレも深みもなく、凡庸。まあ、もともと週刊誌の埋め草連載だしな。
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「週刊文春」連載のエッセイに
今回は安西水丸さんの挿絵つき。
この大胆な表紙の装丁よ!
海苔弁の思い出といえば
私にとっては「バイトの昼飯」だわ。
ファストフードでバイトしてて
昼は米のメシが食べたかった(笑)
魔が差して入ってしまわはった
高級紅茶店はもしや右京さんご愛用のあの店?
高いと思ったら意外に安い…と思ったら
グラム単位の価格でやっぱり高かった!
あたふたする平松さんが可愛い。
他にも「なすは肉でした」とか
「あぶない三つ巴」や「ニッキは冬の香り」など
タイトルだけ並べても楽しい
あいかわらずの食欲倍増エッセイでした。
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平松洋子の食べ物エッセイ、信頼度堅し。
水丸氏の洒脱なイラストレーションの抜け感との絶妙なバランスが良い。
食に手を抜かない人生って絶対得だよな。
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ごはんが美味しそうに感じられる本!これを読むと、自炊も俄然やる気が出てくる。
なので今度の週末は、卵焼き、焼き魚、きんぴら、ほうれん草のごま和えを入れたのり弁作って、近くの山でランチしよう。
あとはぱらぱらと。
わたしはミニカレー断然賛成派
目玉焼きへのこだわりは、同じく皆無
ビアガーデンじゃなくていいから、ジンギスカンと冷え冷えビールで乾杯したーい!